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マリリン・モンロー 瞳の中の秘密

Love, Marilyn
2012年【米・仏】 上映時間:108分
ドキュメンタリー伝記もの
[マリリンモンローヒトミノナカノヒミツ]
新規登録(2014-01-21)【ESPERANZA】さん
タイトル情報更新(2014-10-07)【+】さん
公開開始日(2013-10-05)


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キャストグレン・クローズ(女優)マリリン・モンロー
マリサ・トメイ(女優)マリリン・モンロー
ヴィオラ・デイヴィス(女優)マリリン・モンロー
エヴァン・レイチェル・ウッド(女優)マリリン・モンロー
ユマ・サーマン(女優)マリリン・モンロー
ジェニファー・イーリー(女優)マリリン・モンロー
エリザベス・バンクス(女優)マリリン・モンロー
エレン・バースティン(女優)マリリン・モンロー
リリ・テイラー(女優)マリリン・モンロー
リンジー・ローハン(女優)マリリン・モンロー
ベン・フォスター[男優](男優)ノーマン・メイラー
ジェレミー・ピヴェン(男優)エリア・カザン
スティーヴン・ラング(男優)リー・ストラスバーグ
デヴィッド・ストラザーン(男優)アーサー・ミラー
オリヴァー・プラット(男優)ビリー・ワイルダー
F・マーレイ・エイブラハム(男優)ラルフ・グリーンソン
ポール・ジアマッティ(男優)ジョージ・キューカー
ホープ・デイヴィス(女優)グロリア・スタイネム
ジャネット・マクティア(女優)ナターシャ・ライテス
ジャック・ヒューストン(男優)
出演マリリン・モンロー
ローレン・バコール
トルーマン・カポーティ
ジョージ・キューカー
ピーター・ローフォード
ジャック・レモン
ジョシュア・ローガン
ディーン・マーティン
アーサー・ミラー〔脚本〕
ドン・マレー
ジーン・ネグレスコ
ローレンス・オリヴィエ
ジェーン・ラッセル
リー・ストラスバーグ
スーザン・ストラスバーグ
イーライ・ウォラック
ビリー・ワイルダー
クラーク・ゲイブル(ノンクレジット)
レックス・ハリソン(ノンクレジット)
ジーナ・ロロブリジーダ(ノンクレジット)
ソフィア・ローレン(ノンクレジット)
撮影マリス・アルペルチ
配給ショウゲート
あらすじ
36才でこの世を去り伝説となった女優マリリン・モンロー、没後50年を経て自筆のメモや手紙が発見された。映画はグレン・クローズら年齢もキャリアも違う10人の現役女優たちによって、ハリウッドが作り上げた世紀の女優の真の姿を明らかにしていく。

ESPERANZA】さん(2014-01-21)
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【クチコミ・感想】

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3.《ネタバレ》 1人の女性ノーマ・ジーンと1人の女優マリリン・モンローを見事に描いた実に見応えのあるドキュメンタリーでした。
マリリン・モンローのストーリーについては語りつくされた感があり、
(勿論彼女の死因など、恐らくは永遠に謎のままのものもありますが・・・)
本作も特に目新しいMMのストーリーは出てこないのですが、
そのマリリン・モンローのストーリーを肉付けしていく当時の貴重な映像の数々、様々な女優が演じたマリリン。
それらを食い入るように見ている内にあっという間にマリリン・モンローのストーリーは終わってしまいました。
そう、あまりにも短い彼女の生涯でした。

女優マリリンの後期は、本作でもかなり時間をとって描かれている通り、どの監督ともうまくいかなかった。
ローレンス・オリヴィエ(「マリリン 7日間の恋」でも取り上げられたオリヴィエがマリリンに放ったある一言は本作にも登場します)、
ジョージ・キューカー、再びコンビを組んだビリー・ワイルダー、ジョン・ヒューストン。彼らの苦悩もまた取り上げられています。
一方でケネディ兄弟との関係は完全にスルーされています。
ケネディを匂わせるのは唯一、ハッピーバースデー、ミスタープレジデントのみです。
「恋をしましょう」でのイヴ・モンタンとのエピソードも本作はスルーしています。
以上のように一方的にマリリンを擁護している訳ではなく、かと言って必要以上にスキャンダルに焦点を当てることもしない。
出来る限り等身大のMMを伝えようとしたのでしょう。

皆に愛されたコメディエンヌ・マリリン。世紀のセックスシンボル・マリリン。
この世界から愛された女優マリリンのイメージに対するノーマ・ジーンの苦悩もまたじっくりと取り上げられています。
彼女の心の内を代弁するかのようにマリリンを演じた様々な女優たちの演技もまた見応えがありました。

マリリンが映画に登場し始めた頃、その多くはモノクロの作品でした。
しかし、彼女が一気にスターとなった「紳士は金髪がお好き」「百万長者と結婚する方法」・・・。
これらカラーの作品に登場するカラフルな衣装に身を包んだ彼女の姿はとても美しい。
「彼女は自信を持ってカメラの前に立つことができなかった。でもカメラの前に立った瞬間、彼女とレンズは恋をした。」
「百万長者と結婚する方法」の監督、ジーン・ネグレスコのこの一言がとても印象に残っています。 とらやさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2015-09-29 21:18:17)

2.大女優マリリン・モンローという人格を被って生きなければならなかったノーマ・ジーンの悲劇を知った。
あんなに明るく素敵な笑顔で世界を照らしてくれたマリリンがこんなに苦しんでいたとは、ファンもつらい。
見つかったメモは走り書きのようであり、散文的であり、そして一貫してもがいている。複数の後輩女優らが、彼女の語り部となって半生をつづる本作はドキュメンタリーのようであり、舞台劇のようでもあり。皆 マリリンを敬愛しているかの打ち込みぶりだ。泣ける。
彼女のファンでなければ興味の持てない淡白な内容ではあるけど、私はマリリンが大好きだし、特にジョー・ディマジオが病院から彼女を奪還するくだりには泣けて泣けてしょうがなかった。そして、アーサー・ミラーに厳しい視線を向ける制作の姿勢には大いに同意した。 tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-09-13 23:59:33)

1.以前「マリリン7日間の恋」を見たときにも思ったのだが、映画で演じている女優マリリン・モンローと私生活におけるマリリン・モンローとでは大いに違う。お馬鹿な金髪のセックスシンボルとして見られがちな彼女の真の姿を、当時のテープや現代の男優と女優の言葉を借りて写し出していく。彼女のファンならば必見の映画と言える。 ESPERANZAさん [映画館(字幕)] 7点(2014-01-21 07:07:34)

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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 7.33点
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