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嵐の中で輝いて

Shining Through
1992年【米・英】 上映時間:132分
ドラマサスペンス戦争ものロマンス小説の映画化スパイもの
[アラシノナカデカガヤイテ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-12-18)【TOSHI】さん
公開開始日(1992-04-11)


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監督デヴィッド・セルツァー
助監督ピーター・マクドナルド〔撮影〕(第二班監督)
キャストマイケル・ダグラス(男優)エド・リーランド
メラニー・グリフィス(女優)リンダ・ヴォス
リーアム・ニーソン(男優)フランツ=オットー・ディートリッヒ
ジョエリー・リチャードソン(女優)マーグリート・フォン・エバースタイン
ジョン・ギールグッド(男優)サンフラワー
シルヴィア・シムズ[1934年生](女優)リンダの母
マチュー・カリエール(男優)ホッフラー大尉
ウィリアム・ホープ〔1955年生〕(男優)ケルノハン
トーマス・クレッチマン(男優)チューリヒ駅の男
小川真司〔声優・男優〕エド・リーランド(日本語吹き替え版【ソフト / テレビ東京 / 機内上映版】)
高島雅羅リンダ・ヴォス(日本語吹き替え版【ソフト】)
井上喜久子マーグリート・フォン・エバースタイン(日本語吹き替え版【ソフト】)
八奈見乗児サンフラワー(日本語吹き替え版【ソフト】)
藤田淑子リンダ・ヴォス(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
堀勝之祐フランツ=オットー・ディートリッヒ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
沢海陽子マーグリート・フォン・エバースタイン(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
有本欽隆サンフラワー(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
大塚明夫フランツ=オットー・ディートリッヒ(日本語吹き替え版【機内上映版】)
駒塚由衣マーグリート・フォン・エバースタイン(日本語吹き替え版【機内上映版】)
加藤精三サンフラワー(日本語吹き替え版【機内上映版】)
脚本デヴィッド・セルツァー
音楽マイケル・ケイメン
編曲ニック・イングマン
マイケル・ケイメン
ソニー・コンパネック
エド・シェアマー
ウィリアム・ロス〔編曲〕(ノンクレジット)
撮影ヤン・デ・ボン
製作キャロル・バウム
ハワード・ローゼンマン
20世紀フォックス(共同製作)
製作総指揮デヴィッド・セルツァー
サンディ・ガリン
配給20世紀フォックス
特殊メイクジェイク・ガーバー(ノンクレジット)
ジョン・キャグリオーネ・Jr
美術デズモンド・クロウ(美術監督)
ピーター・ハウイット〔美術〕(セット装飾)
衣装マリット・アレン
編集クレイグ・マッケイ
録音アイヴァン・シャーロック
字幕翻訳戸田奈津子
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【クチコミ・感想】

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16.《ネタバレ》 お目当てのジョン・ギールグッドは魅力を発揮できない役どころで肩すかしを食う。リンダのネットリとした口調が生理的に合わなかったせいなのか、その行動は我儘で無鉄砲にしか見えない。エドが彼女の窮地を救う姿にも都合の良さばかりが目について盛り上がらない。突っ込みどころ満載のつまんない作品のまま終わりそうなのをラストで登場するエドに救われる。はにかんだ笑顔に胸が熱くなった。 The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 6点(2017-11-13 11:13:57)

15.一本の作品としてのまとまりに欠けて、いっそマイケル・ダグラスなしで「シロウト女スパイ物語」にしたほうが良かった。前半のメロドラマ部分が、役者の魅力に乏しい。オペラ男と映画女。オペラはやがてベルリンでワーグナーになり、映画=チャップリンはヒットラーとなって姿を現わす。映画を参考にしてやっていくってのが面白さ。「アイルランドとユダヤの血」って言うと「おそろしい組み合わせだ」と返す。頑固って感じなのか。こういう民族ネタの冗談をサラリと言えるところもあるのね、あの国(でも考えてみればアメリカ映画ってのが、ユダヤからの資本とアイルランドからの監督という非プロテスタントの「最強の組み合わせ」で栄光を築いてきたわけで)。ヨーロッパに着いてから多少は面白い。ナチの赤い旗がダラーっと垂れてる風景ってのはなぜか嫌いじゃないし。でも細かいところで引っかかる。駅でジョン・ギールグッドは笑顔で迎えるべきで、スパイなんて単語を口にするとは思えない。危機を脱したあとに慌てふためいて帰ってきては駄目で、悠然と歩くべき。いくら時間がないからって、ナチの高官の子ども連れてユダヤ人が隠れてるとこに行くか? シロウトってことを強調し過ぎたのかもしれないけど、全体に不用心が気になり、ドイツ人を馬鹿にしてません? ナチが悪ならそこの従業員も平気で車で轢く鈍感さは、やっぱり戦争に勝った国のものなのかな。空襲のあと動物園から逃げたシマウマのシーンがいい。 なんのかんのさん [映画館(字幕)] 6点(2012-07-09 09:59:32)

14.《ネタバレ》 「ドキュメンタリーを作ってみました。」って感じの映画。
最後の余韻も最後の最後に台無しにされる。 ぷー太。さん [地上波(邦画)] 3点(2008-04-14 15:30:54)

13.・・・ここでの平均点はワタシが書き込むまでは5・77点、ざっと見てもそんな酷評はされていないようですが・・・封切りのとき何の予備知識もなくたまたま観ちゃった私なんですけど、実に「ソレナリ」の映画だなと思った記憶があります。ソレナリにお金をかけて、ソレナリの役者を使って、ソレナリのスリルとサスペンスのストーリーで・・・ワタシは当時若気の至りでドイツ軍服モノが好きだったので当然ソレナリに楽しめた記憶があります。でもなぁ、なんつーかなんも残らない映画だったネ・・・なるほどラジー賞受賞ですか。どーしよーもないダメダメ映画ではなくこういう中途半端な映画こそ「失笑の極み」と判断するなんて選考委員(?)もなかなかやるもんですな。少なくとも「嵐の中で輝いて」なんていうしょーもない邦題を差し引いてもそう評価したなんて、アメリカという国のセンスも捨てたモンじゃないのかも・・・ ぞふぃさん [映画館(字幕)] 5点(2007-10-19 17:07:13)

12.「戦時中のアメリカは素人(スパイ映画ファン)をスパイにするほど人材不足だったんだな~」とか「戦時中のナチスはその日たまたまあった人を家政婦にしてしまうほど、人手不足だったんだな~」とかそういう邪念を振り払えば、そこそこ楽しめる映画だと思います。 TINTINさん 5点(2005-02-11 14:28:52)

11.駄作評判をふまえていたせいか、面白かったですね。これでもかっっっ! てくらいの劇的状況の連続が妙に古風な盛り上がりぶりで、なんだかもう、戦争どうこうはうっちゃって、ヒロインの強さがまぶしい。メラニー・グリフィス、魅力的でした。マイケル・ダグラスは不要だと思うのですが・・・ なんだかちょこちょこ出て来て格好つけて能書き垂れて・・・これが女がメロメロになる様な超美形俳優が演じているなら判るけど・・・マイケル・ダグラスって所がなんだかいやらしい。もうちょっとリーアム・ニーソンのキャラクターに重きを置いて、あの二人の微妙な駆け引きがもっと見られたら楽しかったのに。残念! ともともさん 6点(2004-09-27 12:57:24)

10.ハーレクイン・ロマンスの実写版だとか、ラジー賞の主要部門を独占するとか酷評散々の映画であるが、才気煥発で勝気なヒロインの言動と、ナチ支配下のベルリンでスパイとなって右往左往する様は結構面白く、最近の変にブッた落ち着きのない作品よりずっと安心して好感を持って観ることが出来た。 きりひとさん 8点(2004-05-06 09:48:37)

9.主演二人がとっても苦手なのですが、さっきのTV放映で解説の水野晴郎氏が「傑作と言ってもいい」とおっしゃってたので観ました。けっこうハラハラする場面多くておもしろかったです。うまいことシワをつけた老後メラニーの解説で、さらにわかりやすかった。クライマックスでは、ダグラスまでもが!ペロリン唇、やってましたよん。国境の白線にはちょっと感動いたしました。共演のジョエリー・リチャードソン(レッドグレーブのお嬢さん)が役得でしたね、美しく品ありました。
かーすけさん 7点(2004-01-17 22:37:36)

8.主人公の女が最後まで好きになれなかったです。性格とか勇ましいと思うんですけどね…でもなんか嫌い。やってることが自己中に見える。これはラブロマンス物なのかな?話とか都合よすぎ。2人がどーゆう過程でラブラブになったのか描いてほしかった。 あかねぇさん 2点(2004-01-08 13:54:12)

7.製作にかなりのお金と労力がかかっているだろうに、ちっとも盛り上がらないラブロマンス。メラニーとダグラスが、「哀愁」のビビアン・リーとロバート・テーラー並に美男美女だと、もっと盛り上がったかもしれないが。むしろ、ナチスの将校役と、その子役の方が印象的。でも、個人的に、こんなにも出来の悪い映画って、大好きなんで7点さしあげます。ヒマ潰しに見るのに、最適ですよ。それなりに、ハラハラさせてくれるシーンもありますしね。 河童のレインコートさん 7点(2003-12-12 20:57:35)

6.《ネタバレ》 「えっ?」と思わせてラストに家族全員が出てきちゃう演出、ベタだけどこういうのに弱くって・・・。照れるマイケルが可愛い!メラニーはコメディーでのキレ役もいいけど、『ワーキング・ウーマン』や本作みたいな可愛くてデキる女もピッタリ。もうちょっと評価されてもいい女優さんだと思うんだけど…。 桃子さん 8点(2003-11-10 19:00:03)

5.メラニーがユダヤ人にまったく見えない。っていうか設定に無理があるだろ。 Americanさん 3点(2003-06-18 14:01:28)

4. 「オーメン」で秀抜な脚本を書いたのがウソのようなデビッド・セルツァーの余りに平凡な監督作品。栄えある第13回ゴールデン・ラズベリー賞に輝いたコトをキッチリ踏まえて、余程の覚悟をなさった上で御覧を。個人的にはメラニーが第1級戦犯でデス・バイ・ハンギング!!てな感じ。 へちょちょさん 5点(2003-02-11 05:01:36)

3.なんというか・・・俳優の演技くらいかな良かったのは。見終わった後味気ない感じが残った。各要素にもう少しつっこんでくれればよかったのに。 恥部@研さん 5点(2002-12-05 14:06:06)

2.非常に雰囲気が良い。まあそれだけかもしれないんだけど、そこそこ楽しめた 4Uさん 7点(2002-06-07 23:34:31)

1.第二次世界大戦ものとしてはそれ程悪い出来の映画ではないと思う。しかしヒロインとその恋人との描写がいまいち不足していて、ドラマ部分に盛り上がりが欠けた。そしてスパイ戦を描いたといっても緊迫した部分はせいぜいラスト近くの恋人エドワードの芝居のシーンくらいで緊迫感にも欠けた感がある。非常に「惜しい」作品ではある。 チャーリーさん 7点(2001-06-03 18:00:08)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 16人
平均点数 5.62点
000.00% line
100.00% line
216.25% line
3212.50% line
400.00% line
5425.00% line
6318.75% line
7425.00% line
8212.50% line
900.00% line
1000.00% line

【ゴールデンラズベリー賞 情報】

1992年 13回
最低作品賞 受賞 
最低監督賞デヴィッド・セルツァー受賞 
最低主演男優賞マイケル・ダグラス候補(ノミネート) 
最低主演女優賞メラニー・グリフィス受賞 
最低脚本賞デヴィッド・セルツァー受賞 

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