みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
2.いやー、わろたわろた。人が凄惨な死を遂げるたび、こんな笑ってていいんだろうか。 この映画もまあ、多すぎるセリフに過剰な演技、いかにもダメダメな感じで始まるのですが、どうもそれがワザとやってるっぽい。ダメダメ映画を装った、そういうクサい演出の延長上に、とことん悪ノリが展開されます。謎の犯人に身内を誘拐された人々が恐るべきゲームに巻き込まれる、という話だったはずなのに、ムダに残酷な絶命シーンの数々の末、ワケの判らないバトル映画と化して行きます。 登場人物たちが人知れず、このゲームに巻き込まれる、という展開かと思ったら、登場人物たちは堂々と街中に繰り出し、ゲリラ撮影という訳でも無いんだろうけれどまるでそんな雰囲気。まさにタイトル通り、ライヴ感が溢れていて、変にテンション上がります。 ラストの最終決着の場面なども、意表をつく舞台が準備されていて。スローモーションが効果的。 いやはや、まさかまさかのオモシロさ。 【鱗歌】さん [インターネット(邦画)] 7点(2022-02-03 23:00:25) 1.《ネタバレ》 「片腕マシンガール」を撮った井口監督が山田悠介原作の小説をどう料理するのか?という期待の元に鑑賞。またやりたい放題、ふざけ放題。原作があろうがなかろうが、ただの井口監督作品であった。水芸のような血しぶき。無駄に心の傷を持っていて、突然狂いだす登場人物達。やる気があるんだかないんだか分からないオーバーアクト。「首がしまったー!」「塩酸がかかったー!」「皮膚が剥がれたー!」と、死ぬ間際にいちいち状況を説明するアホセリフ。もっとシリアスな作品にしてるのかと思ったよ。スリラーだと思って見に来た人はポカンとするばかり。 この監督のテンションには、最後までついていけず、途中でお腹いっぱいになっちゃうんだよなー。 とてもくだらなくて、ほんとにしょうもないハイテンションバカバイオレンスムービーでした。 何というか新しさがないんだよな。 【すべから】さん [映画館(邦画)] 6点(2015-03-27 23:35:36)
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