みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
2.《ネタバレ》 明るく楽しいエロポップ。 明朗会計エロポップ。 始まって1分もしないうちからまず1パンチラ。それから3分以内にはもう2パンチラ。てそんな感じで出だしからかなりサービスよい。 続・いそぎんちゃくと同じノリです。だって監督同じ人。 始まって早々姉のフィアンセを相手に寝取ったり、おいたさせておいて 自業自得だとばかりに女放浪させてくストーリー。 だけど、いそぎんちゃくシリーズと違うところは彼女がお金に執着しなくなったところですね なんせ、職はすぐに決まるし、衣食住男と何一つ不自由しない。 だから変にギスギスした感はまるでなく安心してボケッと見ていられる展開。 他のいそぎんちゃく・くらげの4作品とは全く違う陽な作品 それが〝続・いそぎんちゃく〟と〝でんきくらげ・可愛い悪魔〟です。 個人的には畳の部屋でおっぱじまったキャットファイトのカメラワークが好きです。 あとネスカフェゴールドブレンドのCMのような主題歌がですね あれ好きでした。シャバダ~とか言って始まってたあれですね。 【3737】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2015-04-23 23:20:53) 1.《ネタバレ》 渥美マリの軟体動物シリーズくらげ編の第二弾です。前作『でんきくらげ』とはなんの関連もなく、これはシリーズ六本通しての特長ですが渥美マリの演じるキャラは全部別人と言うわけです。それにしても、渥美マリはこの年(70年)に軟体シリーズだけでも五本も撮っているんですよ、あだ花的ではありましたが彼女こそは大映最後のスター女優だったということでしょう。 内容はと言えばこれがかなりの珍品で、薄っぺらい風俗描写に乗って渥美マリが目まぐるしく色んな経験を積むというお話しです。増村保造の名作の脚本を数多く手掛けた白坂依志夫が書いた脚本とはとうてい思えないストーリーなんです。大雑把に言うと『いそぎんちゃく』シリーズの渥美マリは男は好きだがそれ以上にカネに執着して貯金が大好きというキャラでしたが、本作ではとにかくカネを使って遊ぶのが大好きな女なんです。それが大した苦労もせずにヌードモデル、マッサージ嬢、CMモデルと次々に仕事が舞い込みカネには不自由しないんです。そういやいつもとパターンが違い水商売だけはやりませんでしたね。活発で良く喋るというキャラですが、その分渥美マリに芝居をさせるのでその大根ぶりがまた際立っちゃってます。お色気と言っても日活がロマンポルノ路線を始めようかという時期ですから、これじゃあ大映がつぶれたのも当然の帰結だったと思います。 【S&S】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2015-01-31 22:58:36)
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