みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
7.巨匠コッポラの若き日の作品。後の彼の作品からは想像もつかない低予算の香り漂う作品です。 日常から逃げ出すように家出したシャーリー・ナイト演じる主人公の女の放浪の旅を描くロードムービーですが、 コッポラをはじめ本作の撮影に関わった者たちも一緒にアメリカ中を旅しながら撮影していったという。 度々挿入される旅するクルマの車窓に流れる風景のとらえ方など、確かにそんな雰囲気を感じることができる作品です。 登場する誰にも共感できない。どこへ行ったらいいのか分からない、本作の登場人物たち。 コッポラ自身もまた、映画の世界の中で、どういう方向性を目指すのかまだ迷える頃だったのかな。 しかしコッポラとジェームズ・カーン、ロバート・デュバルの出会いをもたらしたという意味では貴重な作品なのかもしれません。 本作の数年後にはあの「ゴッドファーザー」を世に送り出すことになるのですから。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2019-09-18 17:15:47) 6.ロードムービーの教科書とも言えるような映画でしょうか。ロードムービーのツボは一通り押さえてある反面、それ以上のものはなかった。若き日のコッポラは、こういうも映画を撮ってるんだ、という資料的価値という点では観る価値ありかと。 【永遠】さん 4点(2004-04-12 22:30:39) 5.《ネタバレ》 あのアメフトバカが死んでスッキリしたのは僕だけじゃないはず。観客をイライラさせることに関しては一流の映画だな。あんな野郎のことは忘れたほうがいいですよ、奥さん。 【ようすけ】さん 4点(2003-09-12 17:53:52) 4. ソニー・コルレオーネとトム・ヘイゲンが先物買いでコッポラ映画に出演!!てな感じの主婦ロードムービー風ニューシネマで、「ゴッドファーザー」でブレイク寸前のコッポラが監督してマス!という以外には、特にコレという売りは…ナシかな。何か妙な雰囲気の映画ではあった。 【へちょちょ】さん 6点(2003-02-02 11:31:13) 3.結婚生活に今一つ馴染めない女性が妊娠をきっかけに一人で放浪する。偶然知り合った男性が知的障害者だと知り、幾度か別れながらも彼の存在が気になっていく。ジェームス・カーン演じる元フットボール花形選手が時折見せる笑顔。これが見るものには哀しく写りました。純粋=知的障害という設定は納得いきませんが、ジェームス・カーンの演技に免じてあげましょう。何もかもを忘れさせてくれる男性を求め現実から逃避する女性と事故のためこれまでの生活を失ってしまった男性との対比がこの作品のすべてです。多少尻切れトンボで終わる哀しいラストでしたが主人公の女性の一見不可解ともおもえるその真意にはいったい何が秘められていたのでしょうか・・・最後まで分かりづらかったです。タイトルの「雨の中の女」っていうほど印象的な雨のシーンは出てこなかったです。 【さかQ】さん 6点(2002-10-09 01:24:43) 2.女の人の化粧してる姿がとても美しく思えました 【togo】さん 7点(2002-08-27 22:03:49) 1. 私の好きなジェームズ カーンの比較的若い頃の作品です。コッポラもこの頃まではしみじみとした小品を撮ってたんですね。でも彼は何を勘違いしたかこの後、大作と呼ばれる作品を撮り、その中でも地獄の黙示録なんて愚にもつかぬ超大作を撮ったりして一寸嫌いになってしまったのですが、それからは少し反省したと見えて、制作費はそれほど多いとは思えないけどしみじみとした作品を世に送り出していますよね。「友よ、風に吹かれて」とか、「ジャック」とか。これらの作品で私、コッポラを少し見直しました。 【CHANG CHANG】さん 6点(2002-05-16 16:09:26)
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