みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
9.この監督はよく人を観察してますね。少ない人数とお金をかけずにできた良作だと思います。 【アフロ】さん [インターネット(邦画)] 6点(2017-09-24 18:23:36) 8.キャストが誰だかわかんない人だらけで、誰が主人公なのかもよくわからない。 それが良い方向に作用して、誰が死んで、誰が生き残るのかさっぱりわからない。 なかなかスリリングな作品に仕上がってるんじゃないでしょうか。 爆発的な面白さはないけど、なんとも言えない雰囲気の漂う良作だと思います。 あと、どうでもいいことだけど、葉っぱの顔が妙に可愛かった。 【もとや】さん [DVD(邦画)] 7点(2017-01-18 16:05:58) 7.みんな知らない俳優だったので、誰がメインになって事態を解決するのか、とかを俳優の知名度などで推測できないので、かなり緊張してみてました。 【紫電】さん [DVD(邦画)] 8点(2016-09-15 14:00:44) 6.《ネタバレ》 『七人の侍』や『ガンバの冒険』を引き合いに出すまでもなく、7人も主要キャラが居たならば、それぞれ個性を持たせようとするのが常識的な手法。ところが本作はまるで逆でした。「おばちゃん」で一括りに出来る没個性ぶり。何処にでもいそうな、人の良い、でも冴えない中年女性ばかりを集めました。7人集まっていても、全員で“一人”の人格と観て取れます(だからこそ、誤った選択を制止する者なく遭難したとも言えますが)。さて、この設定が意味する事とは?彼女らは、ほとんど自身の背景を語りません。大人は“楽しかった”昔話は好きですが、“辛い”そして“生々しい”今の境遇は語りたくないもの。皆それが分かっているから、あえて聞かないし、話さないのです。でも想像は難くありません。仕事、ローン、介護、人間関係、エトセトラ。3万円のツアー代金が「高い」と感じる庶民の懐具合。抱える悩みの見当はつきます。彼女らは特別な存在ではなく、スクリーンの前の“あなた”そのもの、ということ。みんな8人目のおばちゃん。そう考えると、どうして彼女らが遭難したのか理由が分かるというもの。“遭難してしまった”ではなく、深層心理的には“遭難してみたかった”だと思うのです。ちょっとハードなハプニング型・ピクニック。そもそも脱日常を求めるのが、旅の目的に他なりません。「私たち何処まで行けばいい?」「教えておじさん」「好きなところへ行けばいい」大丈夫、あなたは自由だよ。そう言って欲しいのが本心。でも現実には、日常へ戻らなくてはいけません。だからラストは「高原野菜、買わなきゃ」なんだと思います。優しく、素敵な、大人のための寓話でした。有名女優ゼロというキャスティングが見事に活かされていました。あれ?でも、やしろ優、出てましたっけ? 【目隠シスト】さん [DVD(邦画)] 8点(2015-11-25 00:27:20)(良:1票) 5.ストーリ展開がすべて想定内でしたが、なぜか退屈せずに鑑賞できました。監督の才能を感じます。メジャーな俳優陣を使わなかったことが功を奏していますね。でもまあヒットはしないだろうね。この映画、どのくらいの興行収入を見込んでいたんだろう?でも予算もあまり使っていないだろうから、アリかも。 【la_spagna】さん [DVD(邦画)] 7点(2015-11-12 00:17:46) 4.《ネタバレ》 日常ものを期待する沖田ファンとして鑑賞。 確かに脚本は悪くないし、おばちゃんたちの演技も素晴らしい。 ただ、いかんせん、他の沖田作品と比べても地味さは否めないか。 隣で鑑賞していた彼女は半ばで寝てしまった。 ガイドさんはとてもいい味出していたと思う。 このテンポだからこその妙味なのだろうが、尺はもう少し短くても良かったかもしれない。 【よこやまゆうき】さん [インターネット(字幕)] 6点(2015-09-27 22:05:51) 3.《ネタバレ》 おばちゃんたちが山で遭難するコメディってことなので、なんかもっと意地悪な期待を持って鑑賞したモノです。もめたり、叫んだり、みっともないことになるんだろうと。しかし。これは想像していたのとは全く違いましたが、いいですね。長めの迷子、道草を堪能している体(テイ)。全員近所にいそうなオーラを発しているおばさん達による十五少年(少女?)漂流記の味わい。この7人の年齢差が、最大35であることに驚く。40歳過ぎたらみんなおんなじ。確かにそうだ。ラストシーン。あんな乗り物今時の農村にはないぞとツッコミつつも、きっと、彼女たちこれからきっといいことばっかりだよと思わせてくれる。優しい監督、沖田監督のかわいい良作。 【なたね】さん [DVD(邦画)] 8点(2015-08-12 10:40:20)(良:1票) 2.おばちゃん7人によるゆるーいコメディドラマなんだけど、やはりおばちゃんのパワーに圧倒されてしまう。なかなかこんな色んなタイプのおばちゃんが一堂に会する様なんて見られるもんじゃないですからね。ある意味貴重。 テーマとしては複数のおばちゃん達を極限状態に追い込んだらどうなるのか。違うか。 そこはおばちゃんのなせる業。全く動じるどころか適応し、その状況を楽しんでしまう。実に気楽に見られる映画だ。暇つぶしにはもってこい。 【ヴレア】さん [DVD(邦画)] 7点(2015-07-07 22:48:12) 1.期待の沖田映画だが、いつの間にか公開終了・・・でDVD鑑賞。 全然悪くない、尺はちょうど、間はいつもどうりで十分楽しめる 1シーンでキャラを説明する手腕は冴えに冴え、素人のおばちゃんでも、すぐに立ち位置を理解して物語に入れる 基本ニヤニヤ、つまらない過去は語らない流れの中で、唯一の回想シーンでグッとさせるのは絶妙のアクセント この監督、とても才能を感じるし、役者の演技も問題ないが、いかんせん地味すぎる、これは当たらない 良い映画が作れるのは十分解ったので、次あたりお金を少しかけた全国公開作を期待します 【カーヴ】さん [DVD(邦画)] 7点(2015-07-01 12:01:08)
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