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ブラック・ライダー(1972)

Buck And The Preacher
1972年【米】 上映時間:102分
ドラマアドベンチャーウエスタン
[ブラックライダー]
新規登録(2015-11-24)【Olias】さん
タイトル情報更新(2023-01-03)【イニシャルK】さん
公開開始日(1972-06-28)


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監督シドニー・ポワチエ
ジョセフ・サージェント(ノンクレジット)
キャストシドニー・ポワチエ(男優)バック
ハリー・ベラフォンテ(男優)牧師
ルビー・ディー(女優)ルース
キャメロン・ミッチェル〔1918年生〕(男優)ディーシェイ
ニタ・タルボット(女優)マダム・エスター
ジョン・ハワード〔1913年生〕(男優)ジョージ
田中信夫(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
内海賢二(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
大宮悌二(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
渡部猛(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
沼波輝枝(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
飯塚昭三(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
上田敏也(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
撮影アレックス・フィリップス・Jr
製作ハリー・ベラフォンテ(ノンクレジット)
シドニー・ポワチエ(ノンクレジット)
制作東北新社(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
美術シドニー・Z・リトワック(プロダクション・デザイン)
レイ・モイヤー〔美術〕(セット・デコレイター/ノンクレジット)
編集ペンブローク・J・ヘリング
録音リチャード・ポートマン
字幕翻訳高瀬鎮夫
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【クチコミ・感想】

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3.《ネタバレ》 ○西部劇は西部劇でも、マイノリティに焦点を当てた作品は珍しいな。ポワチエが役者として成功したからこそ監督もできたんだろうが。○奇しくも同年アカデミー賞を辞退したマーロン・ブランドがインディアンの扱いに抗議したのに対し、マジョリティから虐げられたきた黒人がインディアンと結して白人に戦いを挑んでいるのは偶然ではないだろう。○歴史的な意味もあるポワチエの意欲作であり、彼らしいユーモアもある。 TOSHIさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-07-17 23:43:43)

2.マイノリティの受難の歴史を織り込みつつも、登場人物にそれぞれクセがあって、単なるお人よしではないから、説教臭さが少なくって楽しめます。ポワチエ演じる主人公は、行きずりに出会った男から馬を奪っちゃったりするし、馬を奪われたインチキ牧師はこれはもうインチキの極みだし、先住民は何だかんだと物品をせしめたりケチ臭いこと言ったりするし。だけど、もひとつパッとしない、盛り上がらない。多分、ポワチエがやるべき主人公じゃなかったのかも。今なら黒人スターもたくさんいてキャスティングも選択の幅が広くなっているけど、当時はまだそうもいかないのか、と思いつつ、でもどっちかというと分別臭いポワチエよりも、ウディ・ストロードとかの方がよかったんでは、とか思ったり。という、優等生顔で裏表の感じられない主人公がどうにもパッとしない代わりに、インチキ牧師ハリー・ベラフォンテがおいしいところを持って行っちゃいます。いかにもバナナ・ボートでも歌い出しそうな顔しながら、牧師と称しつつ読みもしない聖書を抱え、でもいざその聖書を開くと・・・ってのが何とも面白い。こういう面白さをもっと盛り込んでくれればいいのだけど。 鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-11-26 23:10:40)

1.《ネタバレ》 南北戦争を描いた映画は数あれど、「その後」の旧奴隷の西部移住を描いた作品は珍しいんじゃないのかな。で、主人公は道案内&仲介役なのですが、地主組からは、「奴隷使わないと経営やっていけねーんだよ、余計なことしやがって」と命をつけ狙われる。そのあたりのやりとりもなかなかスリリングなのですが、さらにネイティブ・アメリカンの勢力が絡んできて三つ巴の様相を呈するに至って、さらにスリルを増していくわけなのです。ただ、背景はいろいろ重いものの、アクションやストーリー展開にも気を配っていて、ところどころ笑わせる場面もあったりして、単純にエンターテインメントとして楽しめます。 Oliasさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-11-25 01:14:35)

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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 6.00点
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