みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
25.《ネタバレ》 あまり期待せずに見始めたけど、すげーおもしろかった!!ここの評価はみなさん辛いのね。ディテールに突っ込みどころが多いってことなんだね。俺、プラモ作りながらみてたからかな、ノビが最後の記事書いてるところなんか泣きそうになったよ。プラモ作りは進捗して、映画をとっても楽しんで、とてもよい2時間を過ごした!! 【センブリーヌ】さん [インターネット(邦画)] 7点(2020-04-10 03:24:11) 24.日本とアメリカ、文化や社会の違いはあるけど、「ナイトクローラー」の方がやはり面白い。警察相手の大暴れとか、ラストの野火がなぜかカメラを持って撮影する不自然さとか、結末ありきの演出にはちょっと無理がある。 【noji】さん [インターネット(邦画)] 5点(2019-11-30 23:15:03) 23.《ネタバレ》 チャラ源という危険な登場人物が出た時点で、凡作であればほぼ結末が見えたようなものだと思います。 私はチャラ源の存在を否定はしませんし、充分活かせる存在だと思います。あの結末も否定はしません。 ただし、映画を見る以上、秀作を見たい。 スローモーションで崩れ落ちる都城。「撮れ」という声。全て凡作の代名詞と言えるでしょう。 都城が自らの命を犠牲にしてまで撮らせたいスクープだったのか。撮られたい相手だったのか。 「やっぱり死ぬのか」 こう思った人は少なくないと思います。 自らはピンボケ写真を撮ってネタにできないようにしながら野火には撮らせたいと思った理由は。 パパラッチ、都城、野火。それぞれを描けていないからこういうことになるのではないでしょうか。 不謹慎ですが都城が殺される結末は否定しません。この作品の問題は殺されるほどの奥行きが、 同僚を殺されても「撮る」野火の意志が見えないのです。 【パンツァー・フォー】さん [ビデオ(吹替)] 6点(2018-02-03 20:14:15) 22.前半と後半では違うジャンルになっている。 【Yoshi】さん [DVD(邦画)] 3点(2018-01-18 04:47:07) 21.《ネタバレ》 ロバート・キャパに憧れてカメラマンになったけど、中年パパラッチで終わった(死んだ)男のお話。クドカンとの関係が詳しく語られないので物語が安っぽくなってしまいました。 憧れから始まり辿り着けずに終わる。ありがちな人生だし、人生ってそんなものだとも思う。なので、映画としては特に何も言っていないのですよね。「写真」が持つジャーナリズムに於ける役割と芸能スクープは、写真を撮る作業レベルでは同じでも思想に大きな差があります。幼女連続殺人犯の「今」を撮ることがジャーナリズムの本質とも思えず、主人公がその作業で自分を取り戻すような描写はやはりTV局が作ってる映画って印象でした。 レビューから外れますが、キャパのような戦場報道を極めた写真家と芸能人のプライベートを追い回すパパラッチに私は優劣を付けたくありません。ジャンルに貴賤は無いと思うのです。花火で注意を惹いて撮った写真などは物凄く立派なプロの仕事だと思います。それで二階堂ふみさんも惚れてくれましたものねw なので戦場写真と芸能スクープを並べて比較することに無理がある。 さらにもうちょっと云うと、ジャンルに貴賤は無くとも、ジャンル内にはあたり前ですが貴賤があります。どんなジャンルでも、やるからには貴を目指したいものです。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2017-12-09 22:10:11) 20.序盤はおバカ映画で、スピード感あっておバカ映画として楽しめたのに、 中盤からシリアスな展開に・・・。 リアリティがない。 現場検証であれはないでしょ。 ちゃら源の過去がもっとあっても良かった気がする。 【へまち】さん [DVD(邦画)] 5点(2017-12-03 13:45:57) 19.《ネタバレ》 はみ出し者のベテランと真面目な若手という構図はかなり類型的ながらも、主演二人の華できちんと持ち堪えています。 問題はお話が面白くないことで、テンポ良く小ネタが繰り出される前半パートは楽しめなくもないのですが、連続殺人鬼の表情を捉えようと奮闘する中盤と、リリー・フランキー演じるチャラ源が暴走する終盤がまるで面白くないため、映画全体の印象は良くありません。 特に終盤の悲劇の取って付けた感には凄まじいものがあり、「俺一人で行くわ」と思いっきり死亡フラグがぶっ刺さった状態で現場にむかい、式次第通りに死亡する都城の姿を見て衝撃を受けた観客が一体どれほどいたのだろうかと、実に心配になってしまいました。 どうやらチャラ源と都城との間には深い深い因縁があり、周囲に止められても都城はチャラ源との付き合いを止めないという辺りに男の友情臭があったのですが、その二人の関係の根源とは何なのかがバッサリと割愛されており、「その辺はお察しください」という雑な描かれ方となっているためさほどの感情移入ができず、終盤は劇中のキャラクター達だけが勝手に盛り上がっている状態となります。都城が死んだ後のエピローグは異常なまでに長く、こちら大して感動も衝撃も受けていないのに余韻に浸らせまくられたため、大変しんどかったです。 また、後半パートでは「ジャーナリズムとは何か」という真面目な切り口を持ち出してくるのですが、彼らの奮闘が社会正義に繋がっているようには見えず、見ている側としては覗き見趣味を出ていない状態で真面目な話をされても困ってしまいます。同種の題材を扱った作品としてジェイク・ギレンホール主演の『ナイトクローラー』がありますが、そちらは「パパラッチは人間の屑である」ということを大前提としたピカレスクロマンとして作られており、ゲス野郎の活躍を冷めた視点で鑑賞するという実に安定した作風となっていました。対して本作は、前半と後半でまるで正反対の主張がなされるために、特に後半が綺麗事にしか見えませんでした。 あと、福山雅治と二階堂ふみの中途半端なベッドシーンは本当に不要でした。人間の下劣な覗き見趣味をテーマのひとつとしている作品なのに、ベッドシーンをやたら美しく撮ってどうすんの。この題材で下着を決して外さないってどういうことよ。俳優のパブリックイメージへの配慮や芸能事務所からのダメ出しが激しく垣間見えてしまい、ここで一気に冷めてしまいました。 【ザ・チャンバラ】さん [インターネット(邦画)] 4点(2017-11-15 23:57:51)(良:1票) 18.《ネタバレ》 福山雅治と二階堂ふみのバディ関係の成立が思ったより早かったけど、面白かったのは正直、政治家の不倫ネタあたりまでだったか。その後は物語の軽快で軽薄なテンポからうってかわってシリアスな展開になるけど、各シーンに突っ込みどころがありすぎて、シリアスに没入できない・・・。滝藤・福山2人が騒いだくらいで、なぜ容疑者を隠す囲いがズレるのか、よくわからない。ラストも銃を持って暴れるリリー・フランキーをなぜ放っておいたのか、いくら福山がとめたとはいえ、あれは警察も大不祥事でしょ。リリーさんもやり過ぎで、ちょっと物語のバランスを崩してしまっている。ベッドシーンもいらないと思うし、描き方からしておかしい(しかも二階堂さんは下着のまま。今作のなかのバランスを考えれば、どうしてもベッドシーンを入れたいのであれば、そのあたりの描き方は徹底してほしかった)。そして何よりも、キャパのあの超有名な写真が出た時点で完全に冷めた。物語のラストが容易に(その写真を撮るのが誰か、も含めて)予想がついてしまうし、「戦場カメラマンを夢見たはずがパパラッチ」という設定を、何のひねりもなくストレートに今描くことの意味ってなんだろう。「文春砲」が良くも悪くも世を動かす昨今を考えれば、むしろ「パパラッチであること」をもっともっと深く問えたはずなのに。残念。 【ころりさん】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2017-11-05 23:34:26) 17.《ネタバレ》 大学教授、建築家、弁護士なんてやってきたけど、ホントのオレはここにいるんだと福山雅治はいっているよう。たぶん素に近いし、本作の都城が一番かっこいい福山なんだと思います。しかし、だから面白いかというとそう良いわけでもないんだな。吉田羊との濃いめのキスや二階堂ふみとのベッドシーンなんて全く必要性を感じないのだがなあ。リリー・フランキーとの絡みは、「そして父になる」のときにおいしいところを持って行ったリリーさんへの意趣返しのよう。 【なたね】さん [DVD(邦画)] 4点(2017-10-15 10:27:59) 16.《ネタバレ》 ”写真を撮る”という事について何も語っていない。 スクープ現場という危険な状況に対する中毒性も、撮る側の倫理観の問題、撮る事が権威化していく危うさも、掘り下げる事はない。 ましてや映画という動画と、写真という静止画の関係性や映画における写真の表現の可能性を探っているはずも無い。(是非は別として、バクマン。では映画における漫画の表現の可能性を探っていたと個人的には思う) 最終的には、驚きも新鮮さもない恋愛要素を含んだ、師匠と弟子の物語に収束させてしまっている。 芸能界の裏側を描くにしても、福山雅治の装飾過多な人物設定、過剰な演技と端正な見た目のせいで、裏側が表側まで出張っているような錯覚を覚える。福山雅治が撮るのではなく、彼を撮る映画になっている感覚。 その点彼の存在感を消したり、彼に潜在する危ういイメージと魅力を顕在化出来る是枝監督の凄さを改めて感じた。 含みのある台詞と行動の直後に、律儀に伏線回収をしているので、作品として小さくまとまってしまっている印象も受ける。 冒頭のカット(長回しでもある)とラストのカットを空撮で撮るあたりの映像的目配せも意図がなければ、ただ小賢しい。 【ちゃじじ】さん [DVD(邦画)] 5点(2017-09-24 01:06:40)(良:1票) 15.《ネタバレ》 前半のノリは大きく期待を持たせる流れです。ただ、そこからの後半の変わりよう。それはそれで良かったのですが、色々なところでちょっとずれてる気がします。福山さんが最後まで軽いノリのままであれば。リリーさんの壊れっぷりがもうちょっと抑え気味であれば。最後の写真の出し方にもう一つ工夫があれば。などなど、少しずつ惜しいところをもうちょっと練ってくれればもっと引き締まった映画になるんじゃないでしょうか。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2017-09-16 01:52:25) 14.《ネタバレ》 題材もよく、福山のキャラもあっていたし、ハマっていてよかったのだが、いかんせん、脚本がイマイチ。 この大根監督は、恋愛もので売れた監督だからしかたないのか、正直二階堂ふみとの恋愛は中途半端で、 これを無くしてもっと、パパラッチに特化した方が絶対に面白くなったと思う。 なんなら、相棒を若手男優にして、師弟関係にした方が、面白くもない微妙な恋愛を描くよりよっぽどマシ。 おなじパパラッチもので、ナイトクローラーという洋画があるが、そっちはパパラッチに特化していて 比べ物にならないくらい面白い。 ドラマラブソングの失敗でもわかるように、福山=恋愛ものという概念はもうやめてほしい。 福山ももう50に近づき、半分の歳の人間に恋する姿は、逆にカッコ悪いからだ。 せっかくの、ハマりキャラが台無しだ。 【シネマファン55号】さん [DVD(邦画)] 5点(2017-09-13 14:32:16)(良:1票) 13.《ネタバレ》 いかにもと言うマスコミの裏を描いている同様の映画は多々あり 基本的に、そういうのはあまり好みではないのですが。 そんな中でも見やすい出来映えでしたね。 見応えはありましたが福山雅治が最後死ぬあたりがもう一つ また主演が福山雅治じゃなかったらもっと凡作だっただろうなと。 【デミトリ】さん [DVD(邦画)] 7点(2017-09-11 00:31:05) 12.《ネタバレ》 ホテルのカーテンを開けさせる花火の手口など、なかなかやるものだと感心するが、容疑者の実況見分の時の大暴れなどは、大目玉だけでは済まないようにも思える。 昔、映像関係の学校へ行っていたことがあって、その時の先生の教え子が百恵ちゃんと友和のスクープショットを撮ったのだとか。いろいろと関係者に物議をかもしたりしたそうだが、その彼曰く「撮ってしまえばこっちのもの(勝ち)」と。そんなことを思い出した。劇中の福山も「でも、これが見たいんだろう」的なことを言う。その辺の倫理的な攻防は色々あろうが、世間の興味にこたえること、踏み込んで良い事とそうで無い事、写真というものの強さを考えさせられた。 そこまでして、世間の見たいものを撮る話が、最後シャブ中の友達に誤射されて死んで終わりっていうのが、とてもとても消化不良である。 ちょっと自分の期待とずれた方に物語が展開していって残念。 【Tolbie】さん [DVD(邦画)] 6点(2017-09-06 17:22:37) 11.《ネタバレ》 序盤からの福山さんの軽薄キャラに先が思いやられる印象を受けましたが、段々と二階堂さんとの仕事ぶりが面白くなってきて、終盤にガラリと急展開。 まぁとにかく疲れましたわ。 見応えはあった、と思います。 思いますが、なんだかグッタリ。 【ろにまさ】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2017-08-27 23:15:51) 10.予告編を観て、興味をそそられ..けっこう エロい、って聞いて、覚悟して観たのだが..意外とコテコテのシリアスなドラマが展開され..良い意味で期待を裏切られ、(おバカ映画かと思っていたので)それなりに楽しめた.. 福山 は、微妙にミスキャストだったかな(似合わない).. 吉田羊 は、上手い! リリー・フランキー は、ハマり過ぎて、怖い.. 二階堂ふみ も、上手かったかな..映画としては、ツッコミどころが散見され、高得点とはいかない..残念... 【コナンが一番】さん [DVD(邦画)] 6点(2017-05-22 22:45:40) 9.《ネタバレ》 かっこいい人は死ぬときも様になるんだなと思った。 【ケンジ】さん [ブルーレイ(邦画)] 6点(2017-05-20 18:01:32) 8.《ネタバレ》 実はこの映画、めっちゃ重たいテーマを投げかけています。監督が意図したかは分かりませんが、いわゆる、戦場写真についての論争です。主人公は中学生の時にたまたま目にした1枚の写真に心を奪われ、カメラマンを志します。その写真がロバート・キャパが撮った戦場写真。やがて主人公は念願かなってカメラマンとなります。しかし戦場へ行くことはなく、芸能人のケツを追いかけるパパラッチへと成り果てる。中学生の時に自分の運命を変えたような写真を撮るこなく、日々下世話な写真を撮り続ける。ところが皮肉にも、親友の手によって彼自身がまるで戦場写真の中の兵士、死にゆく兵士のごとく被写体となってしまう。 問題はここから。倫理観・道徳観・モラルや秩序、とにかく人としての采配が試されます。人の、それも同じ仲間、恋人、友人の死の瞬間をとらえた1枚の写真。その写真を報道するのかしないのか。プロの仕事人なら当然報道して当たり前。この映画も結局はそこに落ち着きます。 でもそれで良かったんでしょうか。なんか越えてはいけない壁を越えてしまったような気がするんです。きっとあの編集部はもう何も怖いものなしでしょう。怖いものがないことほど怖いものはない。歯止めがきかなくなっていきます。 この衝撃的な1枚の写真に対しての扱い方がゆるい。もっと鋭くえぐってくれれば良かったのに。でもそうすると作風が変わっちゃうんですよね。勿体ないです。 二階堂ふみのキャスティングは良い。マッチしていた。ただ演技力は、別の話です(笑) 【Dream kerokero】さん [DVD(邦画)] 5点(2017-04-20 21:58:54)(良:1票) 7.《ネタバレ》 前半面白かったのに、後半は失速気味。リリーさんのハッチャケっぷりも何か空回り気味、おまけに福山サン死んじゃうなんてなーー、で、そこからも長いよなー。あー何か残念。そういいながらも、やっぱりカッコイイ福山さんに6点。 【Kaname】さん [DVD(邦画)] 6点(2017-04-13 08:45:59) 6.《ネタバレ》 あのクライマックスはなかなか意外性があったと思います。 そこまで持っていく過程は実に強引で不自然です。 しかしながら、そこそこのインパクトを残したあのシーン・・・あそこで終わっていいのではなかったか? そのあとが長い長い・・・あまりにベタな引っ張り方でものすごく普通に終了してしまったのが残念です。 とはいえ天下のフクヤマです。 ここは色々考えず素直に乗っかって、レオン風味のスタイリッシュ・ザ・フクヤマ 楽しみましょう♪ 【午の若丸】さん [DVD(邦画)] 7点(2017-04-09 21:23:51)
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