みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
5.自分が属するもの、の流浪の映画である。 差別的な扱いもそこにはあるが、差別そのものよりも 自分がどこに行っても、まるで帰る場所では無いと告げられるように、 行く先々で居場所の無さを感じる。 そこで出生から考えてみるに、囚われているのは部族というしがらみなのか。 そんなことは決してない。 自分は自分だ、というのが湖で空に向かって浮かんで欲しいというシーンと思う。 力強く生きているつもりでも、 外からの干渉がこれほどまでに強い。 哀しみが哀しみを呼ぶ、そんな映画で観ているのが辛かった。 【元祖】さん [インターネット(字幕)] 6点(2021-12-04 00:19:18) 4.淡々と物語が進んでいくけど、その中で主人公が結構冒険していくのが面白い。「知能が低い」まで言われるとは、凄い差別だな。 【noji】さん [インターネット(字幕)] 6点(2020-07-16 21:57:26) 3.《ネタバレ》 この映画の主題は、少数民族への差別・偏見の酷さだろう。 (ただ文明の発展してる方が優位だとする考え方も転機が来てるのだが・・) 映画は、自分を見失うことになる少女の顛末は描かない。 それはいくつもの映画が描いてきたテーマだ。 この映画は、故郷に帰ってきた女性の魂の蘇りがただ静かに描かれているだけだ。 美しい自然と少女の哀しさが印象深い。 【トント】さん [DVD(字幕)] 7点(2018-10-13 20:45:36) 2.サーミ人というだけで、少女は何故こんなにも酷い目に合わなければならないのか?学校の先生までもが味方じゃないなんて……ほんと可哀相だった。特に数人の男達に囲まれ耳を切りつけられるシーンとか酷すぎると思った。 世界中どこにでもあるが、人種差別はよくない。 【ヴレア】さん [DVD(字幕)] 7点(2018-07-27 21:33:37) 1. 日本では馴染みのないスウェーデンの少数民族の話。 差別的な扱いを受けながら自分の人生を切り開いていく少女の行動は、哀れであり、滑稽にも見えます。 社会・国家・民族とは何なのか、考えさせられる作品です。 【海牛大夫】さん [映画館(字幕)] 8点(2018-05-03 14:15:14)
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