みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
6.終盤に近付くにつれつまらなくなってしまいます。 残念。 【紫電】さん [DVD(邦画)] 5点(2022-07-31 20:37:56) 5.《ネタバレ》 そうか、こちらも劇場版が存在したのですね。 ドラマのほうでも観ていましたが、なんとなくこのシリーズにハマったんですよね。 現代版の「怪談」みたいな雰囲気が好きで。 あっちのキャスティングよりも地味なようでいて、必要十分。 素人目的にも、予算や士気に余裕がある気がします。 コンプラ的にも。 地上波のような世界では仕事をしづらくなった、製作者や演者の受け皿になって面白い物語を観られれば、私たちも幸せです。 【ろにまさ】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2021-12-19 02:33:16) 4.《ネタバレ》 同じ題材でもう一つ作る必要はないと思いますが、もう一つの物語よりは良かったと思います。が、前日譚なのか、パラレルワールドなのかよく分からなかったです。こっちだけ観れば十分かな。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2019-12-12 19:10:33) 3.《ネタバレ》 「散歩する侵略者」(2017)のスピンオフとして、全5回で放送したTVドラマの総集編とのことである。演劇臭を感じないのはいいとしても、本編と同じSFまがいの設定自体にそれほど面白味はなく、その上に各場面が変に長いので話が前に進まない気がして、冗長な映画という印象は本編よりも強い。ちなみに劇団名に合わせて生き埋めにされた男もいたが、そういうのを面白がってみせるほど好意的な立場でもない。 物語的な面では、観客に説教しようとするような煩わしさはなく、また終盤で「愛」があっさり否定されたように見えたのも結構なことである。ただし本編と同じ話のスピンオフということは、やはり最後に愛は勝つというおめでたい世界観は共有していることになる。 「愛」より重視されていたのは「死の恐怖」のようだったが、今回はそれを知った宇宙人が死んでしまったため、侵略を止める方向には作用しなかったという結末だったのかも知れない。ただしそこで疑問に思ったのは、死の恐怖自体が根源的な存在だというよりも、まずは生物としての生存の本能というのが根底にあって、そこから死の恐怖と共存への努力の両方が派生するのではないかということである。そういう本能を持たない宇宙人が、死の恐怖からいきなり共存への努力に短絡していたのは唐突で説得力に欠けていたが、しかしホラー映画であるからにはとにかく恐怖が重要だと思ったかも知れない(同じ脚本家の「恐怖」(2009)という映画もあった)のでいいことにしておく。 なお気づいた点として、序盤の父と娘はかなり(気色悪いほど)密着度の高い関係だったようで、ここで切り離されたのがかえって幸いだったのではと思った。また侵略の開始が火球とかではなく、地球温暖化による気候変動を連想させる豪雨だったのは、本編のような安手の映像も不要でかつ今日的な意味もある表現だった。 ほかキャストに関しては、特に序盤で空を見ていて振り返った夏帆がかわいい。というか職場で髪を後にまとめた顔がかわいいということだが、そのほか全般的にこの人の見せる表情が最近好きだ(前から好きだが)。[2019/12/14追記]変な男と付き合わなければよかったが。 【かっぱ堰】さん [ブルーレイ(邦画)] 4点(2018-12-07 18:52:22) 2.《ネタバレ》 すごく面白かった。 映画『散歩する侵略者』を観て「悪くはないが……うーん」と思い,その後劇団イキウメの舞台『散歩する侵略者』のDVDをみて「やはりこれは舞台で映える物語なのでは」と思った後,ふとこの作品を知ってDVDで観ました。 舞台のコアな設定と「夫婦の物語」という軸を大事に取り出し再構成していてとても素晴らしかった。 舞台(とそれを元にした映画)を知っているからこそ,「誰が侵略者なんだろう?」ということを念頭に置きながら,普段と違う夫,異様な外科医,狂ってしまった(ように見える)同僚……と謎解きも平行にできたのも面白かった。 舞台では「ガイド」という役割は,「宇宙人をガイドする人」というだけだったけれど,この作品では「(結果的に)概念を奪う共犯者」になっていて,その葛藤も良かった。 東出さんの得体の知れなさもすごくいい。概念を身につけどんどん地球人らしくなることも怖く,そしておぞましくも思えた。 舞台では「愛という概念」がややベタに使われていて少し冷めましたが(「愛」が「特別で素晴らしい」という既存のイメージに対して疑問を持たせずそのまま描かれていたからです),この作品では特別なものでもなく,「複雑な概念の1つ」として扱われていたのもよかった。 それと同じように物語の帰結も「世界の終わり」を描き切らず,鑑賞者に委ねたのも心地よかった。 終末を終末として描く作品にはあまり巡り合わないが(そのような作品の多くは終末を回避してしまうので),そのような点でも稀有な物語となっていて,とてもよかった。 決して明るい物語ではないけれど,素晴らしい作品だと思いました。 【プランクトン】さん [DVD(邦画)] 10点(2018-10-26 18:34:01) 1.冒頭、風に揺れるカーテン越しに染谷将太の姿が微かに見えた時、すでに異様な雰囲気が見て取れる。タイトルが出るもカメラは不穏に動き続け、夏帆の不安そうな表情を映し出す。のっけから、ああこれは「散歩する侵略者」だなと思った。いつの間にかWOWOWでドラマ化され、いつの間にか劇場版が公開されていて驚くと同時に2ヶ月足らずでまたあの世界に触れる事ができるなんてこれは素直に嬉しい。 「散歩する侵略者」はどちらかというとコメディ要素が強かったが本作「予兆」は全体的にホラーよりだ。今作で印象的なのはとにかく東出昌大。寄生獣再び この人はほんとに異星人役がよく似合う。凄い存在感だった。また、彼に相対するのが奇遇にも染谷将太ときた。新たな設定として右手が支配されるというのは寄生獣のオマージュ?等と勘ぐってしまった。 あと、夏帆も頑張ってた。「散歩する侵略者」の長澤まさみと同じような役柄だが、このシリーズは女性が強い!ピストル片手に暴れ回るぜよ! ただ、ドラマ版を繋ぎ合わせただけと思われるので、少々展開がだらーっとしてるので、よっぽどこの世界観が好きな人じゃないと飽きるかも。でも、音響は強化されているらしく、凄い迫力あって良かった。 最後に一言だけ言わせて!もはや「散歩」してないじゃん!(笑) 【ヴレア】さん [映画館(邦画)] 8点(2017-11-14 17:04:47)
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