みんなのシネマレビュー

関東テキヤ一家 喧嘩火祭り

1971年【日】 上映時間:86分
アクションドラマシリーズものヤクザ・マフィア
[カントウテキヤイッカゴロメンヒマツリ]
新規登録(2018-04-14)【ヴレア】さん
タイトル情報更新(2022-11-17)【イニシャルK】さん
公開開始日(1971-02-13)


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監督鈴木則文
キャスト菅原文太(男優)国分勝
梅宮辰夫(男優)篠原卓
野川由美子(女優)滝川静枝
南利明(男優)佐貫五郎
名和宏(男優)槌田竜次郎
渡瀬恒彦(男優)巽鋭次
賀川雪絵(女優)ハイジャッキ
遠藤辰雄(男優)犬飼刑事
汐路章(男優)大門大五郎
高宮敬二(男優)山崎卓治
大木悟郎(男優)福井国男
林彰太郎(男優)権藤義一
畑中伶一(男優)ゲバ梵
加賀邦男(男優)矢崎為吉
野口貴史(男優)藤波幸男
楠本健二(男優)大薮幸次
高並功(男優)平吉
秋山勝俊(男優)
矢奈木邦二郎(男優)星村剛
疋田泰盛(男優)長井伴造
中村錦司(男優)国松源吉
丸平峰子(女優)咲子
蓑和田良太(男優)土屋
福本清三(男優)
脚本鈴木則文
志村正浩
音楽菊池俊輔
作詞菅原文太「関東テキヤブルース」
作曲菊池俊輔「関東テキヤブルース」
主題歌菅原文太「関東テキヤブルース」
撮影わし尾元也
企画俊藤浩滋
佐藤雅夫
配給東映
美術富田治郎
編集堀池幸三
録音中山茂二
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【クチコミ・感想】

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1.《ネタバレ》 今回は「ごろめんひまつり」と読むんだそうです。
例によって多彩な登場人物。冷静に考えるとお馴染みのメンツが殆どのような気もするけれど、梅宮辰夫やら渡瀬恒彦やらが惜しげも無く投入されて物語は膨らむ一方。しまいにゃ、どう考えてもエキストラに毛が生えたような花屋のお姉さんまで、菅原文太の顔を見るや、「死んだ兄にソックリ」などと言って強引にストーリーに絡んできて、もう、定員オーバーです。
しかしそういう複雑怪奇な(というか、行き当たりばったり出たとこ任せの)人間関係を、物語の進行とともに見事に捌き切っている、これはまさに名人芸としか言いようがありません。
鈴木則文、おそるべし。
とは言え、渡瀬恒彦の起用は、少し勿体なかったですかね。あと、岡八郎。は、どうでもいいか。
地方の祭りの光景が映画に織り込まれていて、ちょっとトラック野郎みたいですが(実際、トラックも出てくる)、祭りの光景とリンチ・暴行が並行して描かれる凄まじさ。その勢いでクライマックスの殴り込みに突入し、銃を振り回す梅宮辰夫の姿は、前半の射的のシーンからの一種の変奏でもあるけれど、ちょっと、不良番長魂が降臨したかのような。
いやはや、盛りだくさん、でした。 鱗歌さん [インターネット(邦画)] 8点(2022-07-05 22:23:03)

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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 8.00点
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