みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
5.《ネタバレ》 野暮とは思いつつも、どこまでが実話なんだろうってついつい考えながら見ちゃいますね。 エンドロールでギータとバビータのその後+現在が出てきたので、大筋はほぼ実話なのかな? 実話ものにしては起承転結がしっかりしていて、大変メリハリのある作品。父親が自分の夢を娘たちに託しトレーニングを始める『起』。大会で快進撃を始める『承』。ギータがインドのNSAに在籍し、少しずつ道を踏み外していく『転』。そんなギータに父親が手を差し伸べ再び父娘で栄光に突き進む『結』。 『起』ではインドという社会を垣間見ながら父娘の攻防を楽しむ。コメディタッチな演出、やりとりが面白い。 『承』では少年漫画さながらの高揚感を感じる。 『転』では暗雲がたちこめシリアスなドラマに。 『結』ではレスリングという熱いスポーツドラマを堪能できる。 父娘のドラマとしてもスポーツものとしても非常に完成度の高い1本。 長い映画ではありますが、それぞれのパートのテンポ、展開が早くその長さを感じさせません。 無駄な描写があれば80分でも長く感じちゃうのが映画。そういった意味では、無駄な描写はほとんど無かったと言えるでしょう。 気になる点は、バビータの出番が後半ほとんどなくなること。少女時代は二人とも均等に描かれていたのに、中盤以降はギータオンリーの物語になってしまったのがもったいない。 もうひとつはクソ監督放置問題。こんだけ無能なうえに性格クズな監督が本当にいたのか、という疑問もありますが、こいつが最後までおとがめなしっていうのがどーにも気に入りません。それ相応のざまぁな末路を用意してくれないと溜飲が下がらないです。 【たきたて】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2022-05-10 02:32:13) 4.《ネタバレ》 田舎の姉妹が父親の猛特訓の下レスリングをするようになり、男の子も打ち負かすようになって勝ち進むというスポコン成功譚かと思っていたら、そのとおりだったのですが、それは前振りにすぎず、その後が本番でした。娘の成長と自立こそがこの強い父親の最大の敵だったという構造的変容。娘にとっても、抑圧であったはずの父親が実は庇護の存在だったという気づきと変化。その中で、田舎の試合でもスタジアムの決戦でも練習でも、レスリングそのものを丁寧に撮りきっているのが実に素晴らしい(しかしベストバウトはもちろん中盤の父娘対決)。また、こういったトーナメントではラスボス以外は雑魚キャラ扱いなのが常なのですが、この作品の最終大会では、1回戦の相手も準決勝の相手もラスボスクラスの強さを見せつけており、こういったところにも手抜きのなさを感じさせます。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 7点(2020-01-23 02:02:17)(良:1票) 3.《ネタバレ》 出だし30分くらいはなかなか話が進まないなとは思ったが そっからグイグイ引き込まれる。 王道なんだけど安心して観ることができました。 最初のスパルタのせいで親父が正義というテーマにどうしても共感できない。 ただレスリングの吉田沙保里もこの映画を見て自分と同じだと感じたらしい。 親父も監督も大っ嫌いだとのことw そういうもんなんだなぁw 【Dry-man】さん [インターネット(吹替)] 8点(2019-04-30 09:04:27) 2.レスリングをあまり見たことがなかったので、入り込めるかなと思ったが、全くの杞憂に終わった。 レスリングのルールなどが分かりやすく解説されていたし、白熱した展開にいつしか興奮していた。 驚いたのはコイントスとかいうルールで、え?そんな運でほぼ決まっちゃうの?とびっくりした。 物語はアーミル・カーン演じる父親が娘をレスリングのメダリストに育てる為奮闘するというもので、実話を元にしていてかなり爽快感溢れるスポ根ものとなっている。 残り時間ギリギリで大技決めて逆転とか漫画みたいな王道展開がとにかく楽しかった。 アーミル・カーンの肉体改造にも驚かされた。 【ヴレア】さん [DVD(字幕)] 8点(2018-09-05 17:49:16)(良:1票) 1.長い長いトレーニングのあと、男子選手をばったばったとなぎ倒すフェーズに入ったときの爽快感たまりませんね。 【ほとはら】さん [映画館(字幕)] 8点(2018-06-30 16:51:49)(良:1票)
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