みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
5.《ネタバレ》 これほどしゃべるニコラス・ケイジも珍しいですね。ウィリーズワンダーランドと正反対にしゃべるしゃべる。ニコラス・ケイジも底の見えない俳優ですね。ただお話自体はハタ迷惑なオヤジのお騒がせ紀行です。行動力のあるアホの凄さは分かるけど、一体どこから資金を調達したのかしらとそこばかり気になってました。それと刀持って飛行機に乗れるのはキルビルの世界にでも行かないと無理だね。 【ぴのづか】さん [インターネット(吹替)] 5点(2022-07-26 22:08:18) 4.《ネタバレ》 片や『マシンガン・プリーチャー』なんていう映画があって、一方でこういう作品があるのを見ると、つくづくアメリカには色んな人がいるんだなあ、と。この実在の人物ふたりを比較してよいものだかどうなんだか、いや比較しちゃダメでしょ、とも思うのですが、なにせ、「スケールがデカい」と言っても色んなタイプがある訳で。 しかし本作、実話だ何だと言ってみたところで、その実話を突き動かしているのが、主人公のおっちゃんの「妄想」なもんだから、もう何でもあり。 妄想があれば、何でもできる。って猪木も言ってなかったっけ? 言ってない? で、本作に驚かされるのは、現実を追いかけていたはずの映画が、気が付いたら現実を追い抜いてしまっている、ってコト。妄想が現実を作り出し、現実が映画を作り出し、映画が金を作り出し、金がさらに妄想を現実化させてしまう、というシステム。ああ、続編、できちゃうんだろうか。でもしょうがない、観てしまった我々も、共犯者なんだから。くそ~ニコラス・ケイジめ。 にしてもまあ、見事なまでに憎めないのが、このオジサン。同時多発テロ以降、何から何まで、本来なら到底笑いごとにはならないはずのものが、なぜかこうやってコメディ映画になってしまう。オジサン、恐るべし。 そして、アメリカ、恐るべし。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-08-12 16:20:03) 3.《ネタバレ》 原題自体は Army of One。ところがこれが日本邦題となると オレの獲物はビンラディンだとか あらま(映画のタイトル中に世界的な犯罪者の名前を入れちゃった?)的に あからさまにダイレクト。これにはきっとパキスタン人も米国人だって驚くんじゃなかろうか だけどこれはあからさまにコメディで、 しかも、90分間 喋り倒しのニコラスで。 だけど、その一個だって笑えやしないというですね。(笑うところがないコメディなんて もうその先は言いませんですが) しかし、別のところで 今まで気にする事なかった女優でマーシ役の女性:ウェンディ・マクレンドン・交尾さん(以下、名前長すぎるから割愛で)そのウェンディが今回かなり℃-uteで素敵でした。出演シーンは確か12シーンほどあったんですが( ⬅数えた) そのどのカットにおいても℃-uteでかわいらしく このかわいいお方は誰?て思いましたもん。でも調べてみますと なんと1969年生まれなんですと、うはあ そうは見えなかったんですけどね。でも彼女の見映えは笑えないコメディの中においての一服の清涼剤となっており、ニコラス 彼女の存在のおかげで救われたなホンマ。 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2020-02-29 23:30:53) 2.無料放送で、ニコラスケイジのぶっとんだ演技でついつい最後まで見てしまったが、どこからどこまでが 現実で妄想なのか、見てるこっちまでおかしくなりそうだったので、とりあえず甘いものを食べました。 実話らしいけど、中途半端なハッピーエンドにしてしまうのが、悪い癖。 まぁ人間ってのは、病的な時ほど純粋な気がしますけどね。 【がらんどう】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2020-02-23 22:35:23) 1.《ネタバレ》 「ビンラディンを捕まえ、法の裁きを受けさせることが出来るのはお前だけだ!」という、突然の神の啓示を受けた糖尿病を患う中年男ゲイリー・フォークナー。主治医の先生を騙して資金を調達し、ヨットやパラグライダーという移動手段を手に入れ、そして通販で一本の日本刀を入手するとゲイリーは綿密?な計画を練ることに。様々な紆余曲折の末になんとかパキスタンまで向かった彼は、まるで憑りつかれたように山岳地帯の何処かに潜伏中だというビン・ラディンを捜しはじめる。当然、彼の友人たちや恋人はなにかと振り回され、現地で職務を遂行中のCIA職員にまで影響を与えるようになる。一方何も知らない現地のパキスタン人は、突然現れた日本刀を振り回す白人男を面白がり、ゲイリーは一躍有名人へとなってゆく…。そんな実在するイカレタおやじのイカレタ旅路をスラップスティックに描いたブラックコメディ。うーん、正直いまいち笑えなかったですね、これ。大して面白くもない小ネタをひたすら垂れ流してるだけで、ストーリーが一向に進んでいかないのが致命傷。だいたいパキスタンまで到着するのが遅すぎて、途中のダレ具合が半端ないっす。また登場人物が物語の中で誰一人として動き出さないのもいただけない。主人公はもちろん、彼の恋人の娘である脳性まひの女の子なんて、いくらでも面白くなりそうな素材なのに全く活かされていません。実話とは言え、いかに映画として面白く魅せるかがスタッフたちの腕の見せ所なのに、いったい何をやっていたのでしょうか。途中で何度も睡魔に襲われながらなんとか最後まで観ましたが、得られたものは何もなかったです。イカレタおやじを嬉々として演じていたニコラス・ケイジの嵌まりっぷりに+1点! 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 4点(2018-12-03 22:25:56)
【点数情報】
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