みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
3.《ネタバレ》 普通、探偵って元刑事とか、チンピラぽい奴とかやねんけど、ガッツリ元やくざってのがちょっと新鮮。しかも結構、力あるヤクザ。だから情報源とか協力者が現ヤクザとか、悪徳刑事とか、裏の住人達ばっかだし、問題を解決する方法も裏世界のやり方。で、さらに面白いのが、その小さな探偵事務所にはブラックジャックのピノコみたいな存在の女の子がいるってこと。これにより闇の世界になんかちょっとした光があるって感じだし、役の子もメチャメチャいい演技。このピノコキャラと主役がどーゆう経緯で一緒にやってるのか、詳しい話を省いてるのも、あくまでメインは今回の事件に絞ってあり好印象。主役の遠藤憲一はいつもの遠藤憲一なんだけど、役にハマり過ぎいて、セリフとかもイチイチかっこいい。展開も流れるようにスムーズで見やすい。こーゆう設定、映画だけで終わらせず、ドラマにしたのも観てみたいです。 【なにわ君】さん [インターネット(邦画)] 7点(2022-03-19 10:04:12) 2.これは意外と面白くて、良い掘り出し物でした。 政治家、警察、ヤクザ、それぞれの利害関係を上手く利用したシナリオが良かったです。 一部の役者の演技が酷かったけど、コメディ要素と割り切れば許せる範囲。 逆に子役の演技は天才級で驚きました。 撮影当時に何歳だったのかわからないけど、オーラを感じさせる大人びた演技が素晴らしかった。 ほぼほぼ悪人しか登場しない中で、彼女だけ光り輝いていた。 【もとや】さん [インターネット(邦画)] 8点(2021-11-26 14:11:16) 1.《ネタバレ》 スタイリッシュでシャープな映像。無駄のないストーリーでありながら、行間を読む味わいもある。登場人物も魅力的で、ダレるところのない作品。 元やくざの探偵が悪徳刑事を巻き込んで、自分を嵌めた悪人にきっちり責任を取らせるクラマックスは、ハラハラドキドキ&いいカンジのユーモア。 2018年に映画館で見た日本映画の中で、いちばん楽しめた作品です。 原作・監督・脚本の木内一裕(きうちかずひろ)は、マンガ家でもあり「BE-BOP-HIGHSCHOOL」が代表作。 映画監督としては、竹中直人+小泉今日子の『共犯者』、渡瀬恒彦の『鉄と鉛』などキリキリくるサスペンス作を発表。 そして「藁の楯」など、小説を多数発表しております。 あぁ、木内監督がメガホンをとった『藁の楯』が見たいなぁ。 【こんさん99】さん [映画館(邦画)] 9点(2019-05-21 17:37:31)
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