みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
3.あ、これはおもしろですね。 大作感はないけど、小綺麗にまとまってる。 絵面なんかも、ただようオシャレ感。 「晩餐会」がメインの話じゃなく、晩餐会をきっかけにした男と女たちのお話。 起承転結がしっかりしてるので、話として分かりやすく観やすく感情移入もしやすい。 最後の締め方もよかったです。良作。 【愛野弾丸】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-06-01 00:29:29) 2.《ネタバレ》 小説が書けない息子がとっさについた嘘が原因でモテ始めたメイド、しかし自分に正直に身をゆだねていく。しかしラスト、メイド姿だと自分と気が付かれることもない。見事にきれいに恋をしていく過程を描いていると思います。ラストの笑顔にまた心をざわつかせます。トニ・コレットもうまかったと思います。Madamという原題ですが主役はMadamの嫉妬、Madamの目から見たメイド・マリアかもしれない。 【HRM36】さん [インターネット(字幕)] 7点(2020-04-09 09:12:45) 1.《ネタバレ》 誰が出てこようが、それがハーヴェイ・カイテルだろうがロッシ・デ・パルマには通用しないでしょ。初見は「サム・サフィ」でした。例えばサンドラ・バーンハードに互角で張り合えるのは今のところ彼女しか思い浮かばない。 フランスに移住した富豪のアメリカ人一家(実は財政面が危機的状況)のメイド、スペインからの移民マリアです。 邦題からは豪華なフレンチのコースもクローズアップされるのかと思うけど晩餐会は一回しか出てこないし、 料理よりマリアの下ネタジョークなんです、ココがいちばん面白い。 全体の雰囲気はウディ・アレンぽいんですが、やはりフランス映画だからか甘ったるい恋愛、不倫へと進む。 デヴィッドは北アイルランドの資産家の息子で階級制度が当たり前、そして爵位に弱いんだろうな。スティーヴンはそれを知っていて自分の書いている「メイド」という小説のために嘘を言ってデヴィッドをその気にさせる。 トニ・コレット演じるマダムのアンの傲慢さや滑稽さも描いてはいるけど、イマイチそれがうまく生かされてないような気がします。 期待したほどシニカルさも風刺も効いてなくて、マリアの成長モノ自分探しモノ的なラストなのが残念です。悲しげだけど吹っ切れたようなマリアの表情は良いんですけどね。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-03-17 15:55:20)
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