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アンタッチャブル

The Untouchables
1987年【米】 上映時間:120分
アクションドラマサスペンス法廷もの犯罪もの歴史もの実話ものヤクザ・マフィアTVの映画化
[アンタッチャブル]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-02-20)【M・R・サイケデリコン】さん
公開開始日(1987-10-03)


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監督ブライアン・デ・パルマ
助監督ジェームズ・W・スコッチドポール(第二助監督)
リチャード・パトリック〔助監督〕(第三助監督)
演出ゲイリー・ハイムズ(スタント・コーディネーター)
伊達康将(日本語吹き替え版【ソフト/テレビ朝日】)
キャストケヴィン・コスナー(男優)エリオット・ネス
ショーン・コネリー(男優)ジム・マローン
チャールズ・マーティン・スミス(男優)オスカー・ウォーレス
アンディ・ガルシア(男優)ジョージ・ストーン
ロバート・デ・ニーロ(男優)アル・カポネ
リチャード・ブラッドフォード(男優)マイク・ドーセット署長
ジャック・キーホー(男優)ウォルター・ペイン
ブラッド・サリバン(男優)ジョージ
ビリー・ドラゴ(男優)フランク・ニッティ
パトリシア・クラークソン(女優)キャサリン・ネス
ロバート・スワン〔英男優・1945年生〕(男優)カナダ騎馬隊隊長
スティーヴン・ゴールドスタイン(男優)スクープ
ドン・ハーヴェイ(男優)プレセウスキ曹長
ジョン・J・ウォルシュ(男優)バーテンダーの老人
デル・クローズ(男優)アルダーマン
グレッグ・ヌーナン(男優)狙撃者
ケビン・マイケル・ドイル(男優)ウィリアムソン
ケイトリン・モンゴメリー(女優)ネスの娘
チャールズ・ケラー・ワトソン(男優)記者
ラリー・ブランデンバーグ(男優)記者
ジョー・グレコ(男優)ボディガード
ロバート・ミランダ(男優)撃たれた男
チェルシー・ロス(男優)レポーター
クリフトン・ジェームス(男優)地方検事(ノンクレジット)
大塚芳忠エリオット・ネス(日本語吹き替え版【ソフト】)
坂口芳貞ジム・マローン(日本語吹き替え版【ソフト】)
牛山茂オスカー・ウォーレス(日本語吹き替え版【ソフト/テレビ朝日/テレビ東京】)
山野井仁ジョージ・ストーン(日本語吹き替え版【ソフト】)
池田勝アル・カポネ(日本語吹き替え版【ソフト/テレビ朝日】)
藤本譲マイク・ドーセット署長(日本語吹き替え版【ソフト】)
立木文彦ジョージ(日本語吹き替え版【ソフト】)
佐藤しのぶ【声優】キャサリン・ネス(日本語吹き替え版【ソフト/テレビ朝日】)
檀臣幸スコープ(日本語吹き替え版【ソフト/テレビ朝日】)
辻親八地方検事(日本語吹き替え版【ソフト】)
滝沢久美子(日本語吹き替え版【ソフト】)
小形満(日本語吹き替え版【ソフト】)
中田和宏(日本語吹き替え版【ソフト】)
根津甚八エリオット・ネス(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
若山弦蔵ジム・マローン(日本語吹き替え版【フジテレビ/テレビ東京】)
富山敬オスカー・ウォーレス(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
江原正士ジョージ・ストーン(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
小林清志アル・カポネ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
小島敏彦フランク・ニッティ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
谷口節ジョージ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
安達忍キャサリン・ネス(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
今西正男マイク・ドーセット署長(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
槐柳二(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
島香裕(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
中庸助(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
大塚明夫(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
坂本真綾(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
北村弘一(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
鈴木れい子(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
さとうあい(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
大山高男(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
稲葉実(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
山口健[声優](日本語吹き替え版【フジテレビ】)
滝口順平地方検事(日本語吹き替え版【フジテレビ/テレビ東京】)
山寺宏一エリオット・ネス(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
有川博ジム・マローン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
佐久田修ジョージ・ストーン日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
大木民夫地方検事(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
千田光男(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
小林優子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
宝亀克寿(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
川田妙子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
星野充昭(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
水野龍司(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
長島雄一(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
津嘉山正種エリオット・ネス(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
平田広明ジョージ・ストーン(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
小川真司〔声優・男優〕アル・カポネ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
西凜太朗フランク・ニッティ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
大塚周夫マイク・ドーセット署長(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
桐本琢也(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
原作エリオット・ネス「どてっ腹に穴をあけろ」
脚本デヴィッド・マメット
音楽エンニオ・モリコーネ
編曲エンニオ・モリコーネ
挿入曲デューク・エリントン"Mood Indigo"
撮影スティーヴン・H・ブラム
ダグ・ライアン(カメラオペレーター)
製作アート・リンソン
レイモンド・ハートウィック(製作補)
パラマウント・ピクチャーズ
配給UIP
美術パトリツィア・フォン・ブランデンスタイン(ビジュアル・コンサルタント)
ウィリアム・A・エリオット〔美術〕(美術監督)
衣装ジョルジオ・アルマーニ
マリリン・ヴァンス
編集ビル・パンコウ
ジェリー・グリーンバーグ
字幕翻訳戸田奈津子
岡田壮平(NHKBSプレミアム)
スタントボブ・ヘロン
スティーヴ・ホラデイ
その他レイモンド・ハートウィック(ユニット・プロダクション・マネージャー)
エンニオ・モリコーネ(指揮)
あらすじ
1930年、禁酒法が施行されたアメリカでは、密売酒の利権をめぐりギャングの抗争が激化、中でもシカゴはアル・カポネを頂点とするギャングたちが猛威を振るい、警察も手が出せないでいた。そんなシカゴの街に、財務省の調査員エリオット・ネスが派遣される。ネスは独自のチームを作りカポネの逮捕に乗り出すが、彼らの行く手には、カポネの恐ろしい報復が待ち構えているのだった。

デコバン】さん(2006-01-25)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想】

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367.《ネタバレ》 全体的に無駄のない構成で、話も分かりやすく、
最後までダレることなく観れた。

効果音、カメラワークも絶妙で、
これらも相まってグイと引き込まれる感じ。

俳優陣は、ロバート・デ・ニーロとアンディ・ガルシアがピッタリハマっていた。
特に、ヘマをした部下をロバート・デニーロがバットで殴り殺すところは鬼気迫っていたし、
駅のシーンのアンディ・ガルシアはめちゃくちゃ格好良かった。

ショーン・コネリーも概ね良かったけれど、他の演者に比べて死に際がやたらしぶとかった。
あれだけバンバン撃たれて、仲間が駆け付けるまで生きてるとか・・・

もしかしてショーン・コネリーだから?
ちょっとだけ引っかかった。 2年で12キロさん [インターネット(字幕)] 7点(2024-03-31 09:33:30)

366.この黄金キャストに実話のストーリーでそりゃ名作になるわなーとは思いつつ、しっかりと2勢力の戦いをまとめ上げて無駄のない映画になってた。

マフィア映画ってかなり長いのが多いから決して飽きることはない ラスウェルさん [インターネット(字幕)] 8点(2023-09-11 00:07:03)

365.《ネタバレ》 4Kテレビ放送されていましたので久しぶりに鑑賞しました。忘れている箇所も多くて案外楽しめました。でも裏を返すと「久しぶりに楽しめた」という程度で、古いマフィア物としてはゴッドファーザーほど重厚ではなく、駅でのドンパチ物としはカリートの道ほど洗練されていません。また、ドラマアクションサスペンスとしてもL.A.コンフィデンシャルほどにはハラハラせず、何となく全体的に退屈で凡唐な仕上りだったと思います。(昔見た時はもっと面白かったという印象があったのですが・・)

致命的なのが全体的に話が広がり過ぎている点。禁酒法とカポネという、最初から大風呂敷が広がりまくった状態から4名に収束させる流れはウマいものの、この4名の掘り下げが甘いせいでどうも人物に深みがない。演者の演技力は非常に高く四者四様にキャラ立ちしていただけに、彼らに感情移入できない点はイタすぎました。個人的にはカナダ国境での馬のアクションをバッサリ全カットし、その分でしっかり四人の内面を掘り下げていただきたかったところです。

唯一主人公のネス(ケビン・コスナー)にはある程度の感情移入ができるものの、家族と危険な捜査の間で揺れ動く心情までもは表現されておらず、結局最後は深みも無いまま私情に任せて行動してしまいます。ヘタレのマローン(ショーン・コネリー)の豹変ぶりも違和感、新人のアンディガルシアも完全にオーバースペック気味で無駄になってしまっています。カポネ(デニーロ)も魅力的でしたが、あくまでアイコン化された表面的なイメージしか表現されておらず、そのまま消化不良で終わってしまいます。(バットの一件はいったい何だったのか・・)

決して悪い仕上りではないものの、2時間に納めるには無理があり過ぎました。個人的には可もなく不可もなくといった微妙な点数で、ここで高評価されているほどの映画だとは感じませんでした。 アラジン2014さん [地上波(字幕)] 6点(2023-07-18 12:38:14)

364.ごめんなさい
そんなに良いとは思えませんでした
ゴッドファーザーも好きな方ではないし
このタイプのギャングものの良さがよくわからない afoijwさん [DVD(字幕)] 4点(2023-03-15 01:35:59)

363.《ネタバレ》 - The Untouchables - “触れることが出来ない存在”。メディアが付けたエリオット・ネスの特別捜査班の呼び名。
映画としてまとめ方がとても上手い。これだけボリューム感のある内容なのに、上映時間はキッチリ120分に収めるところが凄い。この映画を素晴らしい完成度にさせたのは、テンポの良さと思い切りの良い嘘。

ネスやカポネに興味を持って、ちょっと調べれば映画と違う事実がボロボロ出てくるんだけど、それが全然、この映画のマイナスになってないのね。
本当は11人いたというメンバーを4人に絞って、それぞれに個性と魅力を持たせている。史実に沿ったらあんなドラマチックな採用シーンは無いハズ。
たまたま報告に来たウォレスにショットガンを渡して郵便局に入っていくシーンなんて鳥肌モノ。この扉を破ったらもう後には引けないぞ!のドキドキ感。ネスの妻たちを避難させた後の、4人が揃って小走りするときのワクワク感が半端ない。モリコーネの音楽がまた盛り上げてくれる。
カナダ国境の銃撃戦なんて、ぜったい馬に乗る必然性がない(カナダ警察はともかくアンタッチャブルズは車だろう)のに、なぜか納得して観ている自分。
4人の観せ方が上手いから、犠牲が出た時のネスのショックと喪失感に共感出来る。ベテランのコネリーとスミスはもちろん、ガルシアの存在感が光ってた。

カポネの登場シーンは少ない。それでもバットのシーン一つで恐怖を植え付ける上手さ。このシーンがあるから、初登場時の顔そり→出血の恐怖感も活きてくる。顔そりのシーン、朝食のシーンと、カポネこそがまさに“触れられない存在”として描かれる。銃撃戦多めのこの映画だけど、最後は史実通り裁判で決着。登場時との対比で群衆にモミクチャにされる“触れられない存在”だったカポネ。ここんとこの観せかたも、上手いよなぁ。
劇中、犯罪の実行犯はカポネでなく、少女もメンバーもニッティに殺される。だからこそ最後、正義とは無縁の感情で、それもネス自身の手で決着を迎えることにもカタルシス大。

馴染みの新聞記者が「禁酒法が廃止されるそうですが?」と伝えるタイミング。カポネが有罪になって、ネスが捜査本部を後にするあのタイミングで、こんなスクープが伝えられるなんて絶対嘘なんだけど、映画として入れるべき嘘って、こういうのだよね。
史実を忠実再現するのもいいけど、映画として、エンタメとしてこの表現方法が正解。これが“楽しむための映画”の醍醐味だろう。 K&Kさん [映画館(字幕)] 10点(2022-12-17 23:35:31)

362.超爽快なエンディングテーマを急に聴きたくなって、超久しぶりに再見。やはり色褪せることなく痛快な作品でした。
やはり印象的なのは、前半の「バット」のシーン。ロバート・デ・ニーロの出番は案外少ないですが、あのシーンだけでインパクトは絶大です。急に緊張感が高まって、一気に作品の中に惹き込まれました。ある意味で、映画史に残る名場面だと思います。
いろいろグロいシーンもありますが、全体的に軽いタッチなのがいい。そして万事解決後、勝ち誇ったように流れるエンディングテーマ。モリコーネはやっぱり天才です。 眉山さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2022-06-06 21:15:41)

361.《ネタバレ》 重たい場面もあるのに全体的に軽いタッチの印象が否めない。もっと人物像を深掘りすれば重厚なギャング映画に仕上がっていたのかも知れないが、本作は娯楽映画として現代でも高いレベルで通用する。オープニングに痺れます。 いっちぃさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-06-14 01:11:26)

360.《ネタバレ》 昔見たときは面白かったけど今見ると古さを感じます。
カメラワークも古典的。
駅の階段の演出も戦艦ポチョムキンそのまんま。
スローモーションもわざとらしく感じました。
でも、まあまあ面白かったです。 クロエさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-01-23 18:52:19)

359.娯楽作品としてそれなりに楽しめたが、ストーリーはシンプル。
但し登場人物像は深みがなく、キャラクターやストーリー展開にややご都合主義が目につき、他の様々なギャング映画と比して映画全体として軽い感じの印象を得た。 クリプトポネさん [ブルーレイ(吹替)] 5点(2020-01-18 13:19:37)

358.《ネタバレ》 世間一般で俗に言う「名作映画」と呼ばれるものを毛嫌いしてあんまり見てこなかった私ですが(性格の悪さ故なにかにつけ否定したがるので)、今回意を決して鑑賞しました。
まーーーーーー面白い。テンポがいい。
シリアスな内容なのにコメディタッチに感じるのは音楽のせいか演技力のせいなのか。血みどろの抗争のはずなのに生臭くない。
ロバートデニーロの出演時間はそこまで多くないのに存在感がすごい。
名作が何年、何十年経っても名作と語り継がれる所以がよくわかりました。
ラスト、ネスの「家に帰るよ」のセリフ、”生きて家に帰る”の授業のせいで嫌な予感しかしなかったのですがなにごともなく終わって良かった。
この作品を見ながら飲むお酒はまた格別ですね。 悲喜こもごもさん [インターネット(字幕)] 8点(2019-12-21 01:00:52)

357.《ネタバレ》 悪法で名高い「禁酒法」ですが、正しくは「酒類製造・販売・運搬等を禁止するという法律」という名称です。
つまり、お酒を造ること、売ること、運ぶことだけが禁止された法律であって、お酒を飲むこと自体は、禁止されていなかったということがわかります。

また、施行されるまでに1年の猶予があったため、人々はお酒の買いだめに走りました。
施行後、家でお酒が見つかっても「買いだめしておいた分です」と言えば、罪に問われなかったというのですから、ザル法もいいところです。
お酒の密輸入と密造で大儲けしたのは、ギャングたちだけだったのです。

この天下の悪法の施工時代に、世にもデカイ顏をしてシカゴの街でのさばっていたのが、暗黒街の帝王、アル・カポネです。
彼がネタになっているギャング映画は、それこそ星の数ほどあるのではないかと思われるくらい、凄い人気です。

このパラマウント映画創立75周年記念映画として製作された、ハリウッド大作「アンタッチャブル」では、ロバート・デ・ニーロがアル・カポネを演じています。
役作りのために、逆ダイエットをして太ったというエピソードはあまりにも有名です。
そして、首を傾けてしゃべる、独特の姿も強烈なインパクトがあります。

映像の魔術師・ブライアン・デ・パルマが監督をしているので、事実なんてどこへやら、徹底した娯楽アクション・ギャング映画に仕上がっています。
こういうのはあざとくて嫌いだという人もいるかも知れません。だが、それはハリウッドメジャー大作映画の宿命ともいえるものですが、私は大好きですね。

有名な駅の階段のベビーカーのシーンは、ハラハラ、ドキドキの連続で、ブライアン・デ・パルマ監督の楽しそうに撮っている顏が想像できますね。

そして、何と言っても魅力的なのは、当時、とても輝いていた主演のケヴィン・コスナーです。
絵に描いたような正義の味方。あまりにも嘘っぽくてため息が出そうですが、これぞまさに娯楽映画なんですね。

事実に基づいているとは言っても、彼の演じるエリオット・ネスは、映画のヒーローであり、架空の人物だくらいに思わないと駄目ですね。
史実と違うからおかしいじゃないかと決めつけるのは、ちょっと筋違いだと思いますね。
とにかく、カッコいいんですね。

それから、思わず注目してしまったのは、殺し屋のニッテイ(ビリー・ドラゴ)です。
とても陰険な顔つきの風貌で、目つきがとても怖いんですね。

もちろん、ショー・コネリー扮するジム・マローンも最高ですね。その年のアカデミー賞の最優秀助演男優賞を受賞しただけのことはありますね。
このジム・マローンは、FBIのリーダー的存在で、エリオットのみならず、観ている我々もグイグイ引っ張ってくれます。
ジェームズ・ボンド役を卒業した後の、ショーン・コネリーの演技に対する取り組みと研鑽が、一気に花開いたという感じですね。

今回、あらためて観直してみて、この作品はギャング映画の最高峰のひとつだと思いましたね。
エンニオ・モリコーネの音楽も素晴らしくて、この人の書くスコアは、映画の雰囲気にほんとにぴったりで、哀愁のあるメロディーを聞いているだけで感動してしまいます。 dreamerさん [DVD(字幕)] 8点(2019-12-14 09:34:41)

356.久々に観た。豪華な俳優陣だが、デニーロの存在感が際立っていたが、なんかドンパチばかりで思ってたより内容がない。ベビーカーが転がっていく場面はカッコ良い。 SUPISUTAさん [DVD(字幕)] 6点(2019-05-19 01:10:13)

355.《ネタバレ》 祝、ショーンコネリーの復活。映画自体は、テンポも良く、最後まで楽しめる娯楽作。デパルマのヒッチコックタッチは、あまり感じなかったが、その方が良かったかも。元ネタは見てないが、階段落ちのシーンが秀逸。 にけさん [映画館(字幕)] 7点(2019-01-07 11:55:47)

354.デヴィッド・マメットによるキレのあるセリフ、持ち前のクセの強い演出を封印して王道の娯楽に徹したデ・パルマの意外な引き出しの多さ、重量級のベテラン俳優と当時伸び盛りだった若手俳優を組ませて化学反応を起こさせたキャスティングの妙と、あらゆる要素がうまく機能した教科書的な娯楽作だと思います。
特にケヴィン・コスナー起用は神がかっており、赴任時の挨拶で初めて顔を見せた瞬間から神々しいまでの爽やかさで、男の私でも目がハートになってしまいました。エリオット・ネス役についてはミッキー・ローク、ドン・ジョンソン、ジャック・ニコルソンに断られた後にケヴィン・コスナーが抜擢されたという経緯があり、デ・パルマは無名のコスナーの起用を渋っていたという話もありますが、その爽やかさなルックスと、コネリーやデ・ニーロとも互角に渡り合う堂々たる存在感で、この大作の顔をしっかりと務めています。スター誕生の瞬間がここまではっきりと映し出された映画は珍しいのではないでしょうか。

ただし、現在の目で見ると多少の難も見つかります。「娯楽作は2時間以内に収めるべし」という不文律があった時代に制作されたためか、本来はボリュームのある内容がかなりコンパクトに詰め込まれており、展開が異常に早くてカポネ逮捕までトントン拍子で行ったように見えてしまっています。
また、せっかく4人で特捜隊を組織したのに設定上あったと思われる役割分担が本筋に反映されておらず、チーム戦としての面白さが追及されていません。
・ネス:全体戦略の立案。部下が上げてきた作戦を実行に移すかどうかの意思決定。
・マローン:具体的な作戦の立案。コネと経験を活かした情報収集。
・ストーン:切り込み隊長。高い戦闘スキルで前線に立つ。
・ウォレス:ブレーン。立件に向けた証拠の整備。
各キャラクターの得意分野はざっとこんな感じなのですが、ストーンの射撃スキルが活かされる場面が駅での銃撃戦しかなかったり、ウォレスの会計知識に至っては活用される場面が一切なく(カポネ逮捕の理由が脱税という史実とは異なり、暗号化された賄賂の記録を解読できる証人の争奪戦が映画の争点)、途中からは普通に戦闘に参加するようになったりと、キャラクターの動かし方がどうもうまくありません。 ザ・チャンバラさん [インターネット(字幕)] 7点(2018-06-15 18:15:56)

353.素晴らしい作品でした。デパルマらしい絵とか緊張感。ショーンコネリーの第一登場シーンからそのオーラは輝く。デニーロの尊大な演出も素晴らしかった。冒頭のオープニング音楽もいいし幼児の爆殺でいっぺんにつかまされた。とにかく賛辞しかない。 タッチッチさん [DVD(字幕)] 10点(2018-06-02 16:24:23)

352.世界1カッコいいスライディングが見れる映画です。 nakashiさん [ブルーレイ(字幕)] 10点(2018-02-10 17:08:59)

351.《ネタバレ》 出演者も豪華で素直に面白い。子供のころ思った事としては、禁酒法が理解できなかったような気がします。
Wikipediaやなんかでその後を調べてみたりしますと、現実は厳しいなと思います。。。 ないとれいんさん [ビデオ(字幕)] 8点(2018-02-09 16:49:04)

350.話の内容はおもしろかったけど、ドンパチしすぎで安っぽい。
銃を構えて走って行く姿はなぜかしょぼく見えた。 へまちさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2018-01-28 20:04:54)

349.こういった映画は重要。楽しめるし、緊張感も味わえる。
ただし、音楽は良いが、スケール感は多少小さい気がする。 simpleさん [映画館(字幕)] 7点(2018-01-28 17:18:30)

348.《ネタバレ》 単純にストーリーが面白い。主要人物も各々個性があるし、オープニングの音楽から面白い雰囲気が漂ってくる。
特に印象的だったのが、カポネ有罪後の主人公の空虚感。友人二人を死なせてまで目的に達したが、そこまでしてやる必要があったのかとこれから彼は自問し続けるだろう。めでたしめでたしではあるが何か空しい。そんな主人公の気持ちのような後味を残していました。 さわきさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-01-24 09:38:41)

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【点数情報】

Review人数 367人
平均点数 7.86点
000.00% line
110.27% line
200.00% line
320.54% line
451.36% line
5164.36% line
63910.63% line
76818.53% line
810929.70% line
97420.16% line
105314.44% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.64点 Review14人
2 ストーリー評価 7.96点 Review30人
3 鑑賞後の後味 7.82点 Review28人
4 音楽評価 8.25点 Review27人
5 感泣評価 6.44点 Review18人

【アカデミー賞 情報】

1987年 60回
助演男優賞ショーン・コネリー受賞 
作曲賞(ドラマ)エンニオ・モリコーネ候補(ノミネート) 
美術賞パトリツィア・フォン・ブランデンスタイン候補(ノミネート) 
衣装デザイン賞マリリン・ヴァンス候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1987年 45回
助演男優賞ショーン・コネリー受賞 
作曲賞エンニオ・モリコーネ候補(ノミネート) 

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