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モースト・デンジャラス・ゲーム

MOST DANGEROUS GAME
2020年【米】 上映時間:128分
アクションサスペンス
[モーストデンジャラスゲーム]
新規登録(2022-03-02)【目隠シスト】さん
タイトル情報更新(2022-03-05)【Yuki2Invy】さん


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キャストリアム・ヘムズワース(男優)
サラ・ガドン(女優)
クリストフ・ヴァルツ(男優)
原作リチャード・コネル〔脚本〕
製作リアム・ヘムズワース
あらすじ
ダッジは元陸上選手の実業家。しかし事業が軌道に乗らず破産寸前だ。金策に走りまわっていたある日、彼は意識を失い病院に搬送される。そこで診断されたのは脳腫瘍。余命数週間だ。失意の彼に看護士が一枚の名刺を差し出す。『無保険の方を保証』困った患者を助けてくれる会社があるという。妻と生まれてくる子のために、ダッジは藁にもすがる思いで会社を訪ねる。そこで提案されたのは、莫大な賞金が手に入る命懸けのハンティングゲームのランナー(獲物)であった。

目隠シスト】さん(2022-03-03)
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【クチコミ・感想】

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1.《ネタバレ》 (ネタバレしています。未見の方はご注意ください)
24時間の生き残りを賭けた都市型人狩りゲーム。基本ルールは5つです。①警察他部外者に情報を漏らしてはならない。②ハンティングフィールド(デトロイト)から出てはいけない。③支給スマホを携帯しなければならない(位置情報取得のため)。④ゲームスタート時、スマホ以外の所持品は認めない。⑤銃は全員使用禁止。以上です。なお、獲物は一人(主人公のみ)で、ハンターは5人。ハンターの顔や人種性別等は不明。獲物はゲーム開始時に無条件で5万ドルを手にし、1時間逃げ切るごとに賞金が加算されると共にハンターに位置情報が開示されます。24時間逃げ切った場合の賞金総額は、なんと2450万ドル(約27億円)だそう。途中で殺されてもそれまでに獲得した賞金は没収されません。どうです?この条件。もし本当にこのルール通りであるならば、破格の好条件ではありませんか。1000万円で命を懸けていたカイジが可哀想なくらい。余命いくばくもない主人公が、妻と子の為にゲームに参加したのも頷けます。ポイントは、銃の使用が禁止されていること。ハンターは5人と少人数であること。ハンターからの不意打ちさえ避けられれば、獲物側にも勝機は十分にあります。というより逃げ切れる公算の方が大きいのでは。このあたり運営側のミスリードが巧みで、獲物は当初『反撃してはいけない』『原則走って逃げる』を選択させられている気がしました。しかも『人混みに紛れろ』と。人混みは確かに獲物にとって『盾』ですが、ハンターにとっても『隠れ蓑』です。人混みに紛れながら、走って逃げてくれれば、いずれハンターが捕まえることでしょう。全てのゲームに共通する勝率アップの秘訣は『ルールの正しい理解』であります。本ゲームの場合は『禁止事項以外は何をしてもよい』のでした。例えば1時間ごとに服を変え、バイクにでも乗って逃げ回れば勝ち確でした。もっとも、ここまでえげつない戦法を選択すると、運営もルールを変更してくるかもしれません。そう、このゲームが真に破格の好条件だったのは、賞金額ではなくルールが公平であった事と言えます。カイジだったら運営はルールを破って常時ハンターに位置情報を漏らしたでしょうし、仮に逃げ切ったとしても刺客を放って賞金を回収したでしょう。たとえゲームでも不平等が当たり前。それがこの世の理です。その点、本作のハンターは反撃を受けても文句を言いませんでしたし、約束通りの賞金が支払われた模様です。悪趣味だけど義理堅い、由緒正しき殺人ゲームでありました。それにしても参加者は一体いくら参加料を払ったのでしょうか。 目隠シストさん [インターネット(吹替)] 5点(2022-03-03 00:15:51)

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Review人数 1人
平均点数 5.00点
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