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かそけきサンカヨウ

2021年【日】 上映時間:115分
ドラマ小説の映画化
[カソケキサンカヨウ]
新規登録(2022-03-24)【3737】さん
タイトル情報更新(2023-11-29)【にじばぶ】さん
公開開始日(2021-10-15)


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監督今泉力哉
キャスト志田彩良(女優)国木田陽
井浦新(男優)国木田直
鈴鹿央士(男優)清原陸
古屋隆太(男優)
芹澤興人(男優)
菊池亜希子(女優)国木田美子
梅沢昌代(女優)清原絹枝
西田尚美(女優)清原夏紀
石田ひかり(女優)三島左千代
脚本澤井香織
今泉力哉
音楽ゲイリー芦屋
撮影岩永洋
配給イオンエンターテイメント
照明岩永洋
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【クチコミ・感想】

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3.《ネタバレ》 静かなサンカヨウ。
普通に物静かなドラマです。
良く言えば、別に悪いところは一箇所だって見当たらない。
ただ悪気はないけど実直な思いを言わせてもらうならば、今泉作品らしさが一箇所だって見当たらなかったことに対して少しだって面白さを感じ得ず、結果として物足りなさしか残らない。

ただ、興味を得たのは、綺麗で不思議なお花サンカヨウ。初めて耳にし目にしたお花なのですが、なぜにあまり一般認知されてこなかったのでしょうか そこに不思議な思いです。
主演の娘、志田彩良は、初めて目にする女優かと思ってましたが。過去にパンバスとメロウにも脇で出演していたことあるという既に立派な今泉ファミリーであった事を後で知る。だが、どこに出演していたのか記憶がないので、今後は彼女の姿を探しながらパンバス・メロウをもう一度見てみようという楽しさが残り次へと繋がった。


さて、お題となった自分史上で一番古い記憶なんですが、私の場合は、保育園時だから、たぶん3〜4歳で、当時、好き好きしていた女の子に愛を告げれず、その意志に反して物を奪うとか返さないとかゲスないじめを行ってしまい、誰だか知らぬ大人に軽くお叱りを受けてしまい、その日保育園の片隅でしょげて日暮れまで反省ザルとなってしまっていたという実にロングな一場面、そこが鮮明に記憶に残っております。やっば かなりほろ苦い記憶です。 3737さん [インターネット(邦画)] 5点(2022-06-19 22:20:06)

2.とても真っ直ぐで、ひねくれてなくて、良い話。
今泉監督は大好きな監督だけれど、本作は物足りなさを感じた。
なんというか、ひたすら優等生的な作品だなぁ、と。
主演の女優さんにしても、まさにそうで、優秀なんだけど味わいが足りないというか。サンカヨウのごとく、あまりに透明過ぎるというか。 にじばぶさん [インターネット(邦画)] 6点(2022-05-06 00:03:30)

1.かそけき、とは古語の "幽けし" のことで、淡い、薄いといった意味なそう。サンカヨウは、白くて水に触れると花びらが透明になるという、珍しい植物。目立たないけど個性的、とか、静かなる自己主張、そういう隠喩として、また家族における「陽」の存在の例えとしても、うまい題名と思えます。また、志田彩良さんの透明感ある雰囲気と、淡くて薄い映像美の在り方も、本作のテーマをよく支えているように感じました。 ストーリーとしては、どこかで観たような家族のお話でしたが、終始居心地よく、観た後は優しい気持ちになれる、、それだけでよかった気がします。「お母さん、て呼んでもいい?」には、涙涙・・。 私にとって、かつての今泉監督と言えば (笑える) 恋愛映画の職人でありましたが、近年は家族ドラマを撮ることが多くなりました。しかし、本作の陽と陸くんの恋模様からして、「愛がなんだ」の今泉監督が時折顔を出すあたりは、まるでサンカヨウのごとく自己主張とお見受けいたします。これからも、監督を支持し、新作を心待ちにしています。 そうそう、自分史上一番古い記憶、これは書かねばなりません。時は1976年頃、当時住んでいた家の前の道路で (袋小路なので車は通らない) 、幼い私と遊んでくれた近所のおばちゃんたちの姿ばかりがボンヤリと浮かんできます。なぜか、母の記憶があまりなくて (笑) ではでは、これからレビューを書かれるみなさまの、自分史上一番古い記憶、楽しみにお待ちしております。 タケノコさん [インターネット(邦画)] 8点(2022-04-03 12:24:40)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 6.33点
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