みんなのシネマレビュー |
|
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
2.《ネタバレ》 本作、導入部からしてやや「同性愛もの」にも見える様な感じもあるのですが、メインの2人の関係性とゆーのは結局のトコロその類いのモノではないのですよね。でもラストまで観てみると、やっぱりそーいう系統の映画に見えるな…とゆーか、近年流行しているそういった「先進的な」愛のカタチを描いている映画だとも(確実にそう)思われるとゆーか、ただ個人的にはその中でも比較的かなり深い方の作品だな…とゆーか、ある点で非常に高次元な人と人との関係性を描いた映画だとも思われました。重ねて、2人の関係性は恋人よりも更にもっと深い、正に「魂の伴侶」とゆーべきモノであって、だからやはりある意味でその2人が「添い遂げるコト」が可能な社会に(残念ながら)生まれなかった…というコトこそがこの悲劇の最たる根源だとも思うのですね。実は、このレベルの先進的な映画が2016年の中国(香港)で製作されたというコトに当初少し驚きつつも、観終わっては翻って実は彼の国こそがこのお話を描くのに最も適した国の一つだったのではないか…という一種の納得に(私の中では)変わったとも思うですよね。主演の2人の演技等もろもろ、実に好く出来た映画だったと思います。 【Yuki2Invy】さん [インターネット(字幕)] 9点(2023-01-01 23:34:57)(良:1票) 1.《ネタバレ》 学生時代からの友情って、お互いが歳を重ねていくと、意外と脆くも崩れ去る。 お互いがお互いの人生を歩み出し、それぞれが異なった経験を重ねていくにつれ、学生時代の透き通った友人関係に少しずつ亀裂が入る。 やがてその亀裂は、決定的な決別へと繋がっていく。 そこに異性に対する恋愛が絡めば、更に関係が危うくなることは想像に難くない。 現実には亡くなったが、小説の中では生き続ける。 虚実が織り混ざっており、見てる途中で少し混乱したが、この結び方は実にいい。 話とは関係ないが、安生を演じた中国の国民的女優であるチョウ・ドンユイ、本作でその魅力を存分に発揮している。 【にじばぶ】さん [インターネット(字幕)] 8点(2022-09-18 21:50:35)(良:1票)
【点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS