みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
7.《ネタバレ》 この手の映画で必ず登場するお約束のイラつくキャラで、今回はバカ親子が登場。しかも今回は主役だからたちが悪い。 ヤバい状況なのに車の助手席の窓を開けたままにしている父親、そばを離れるなというのにフラフラうろつく娘、ライオンに車が襲われているにもかかわらず助手席の窓を閉めようとしない娘、で、その窓からライオンの攻撃を受けてケガする娘、危ないから助けに来るなと言われているに一人車外に出て助けに向かう娘、麻酔銃の弾を1発だけ装填して予備弾を持たずに社外に出る父親(1発外した後慌てて弾くれと一人でパニック大盛り上がり…)、車のカギを探しにライオンのいる暗闇で隠密行動中の父親にいきなり無線で呼びかける娘、数え上げたら切りがないし、終始こんな感じ。 とどめは辛うじて逃げた先で立ち寄った廃校で、入ったドアは開けっぱなし、窓も開けっ放し、そしてウロウロ。 えっ、バカなの?バカでしょ?絶対バカだよね。 そんな感じで楽しめます。 【リニア】さん [インターネット(字幕)] 5点(2024-03-08 00:47:42) 6.《ネタバレ》 狂暴な野生動物と人間との闘いを描いたアクション系エンタメ作品として観れば、優れたCG、スリルとサスペンス、そして家族愛を描いた良作のように思えます。実際、ほぼノンストップで楽しめはしました。 けれども個人的には何とも後味の悪さが残りました。群れを非道な密猟者に殺され生き残った雄ライオンを「悪の意志を持った存在」のように描き過ぎのように思えてなりません。 確かに、トバッチリを食っていきなり皆殺しにされてしまった集落の人たちは気の毒としか言いようがありませんが、(現実問題としてライオンの思考に人間的な悲しみの感情があるかどうかは判りませんが)ライオンの方にも悲しみや悲壮感を込めて欲しかったところです。 集落での惨状を目撃した直後の混乱した状況だとしても、一丁のライフルのみ携えて単独でライオンを追う姿は、冷静なプロの保護官もしくは動物学者とは思えません。単に殺すためにライオンを追うハンターとしてしか映らないです。 全体を通じて危機管理の薄さが目立つ演出。主人公の父娘たちは素人だから仕方ないにしても、それでも常識的にその行動は違うだろ?みたいな場面が多過ぎました。思えば、父娘の会話にも今一つな台詞が多く、家族愛をテーマとしたドラマとしてもスッキリはしないところです。脚本の問題なのでしょうか? 一見お子様向け、ファミリー向けの1本のようでいて、実は違うなと思えてしまう1本でした。 (追記) 今日、数多くの放牧中の牛を襲い指名手配犯のように追われていた北海道の1頭のヒグマが、ついに殺処分されたことをニュースで知りました。密猟者に襲われたライオンとは全く違う状況であるにしても、人間と野生動物の共存・共生は難し過ぎるとつくづく思いました。そんな観点で観るべき作品ではないのかなぁ? 【タコ太(ぺいぺい)】さん [インターネット(字幕)] 5点(2023-08-22 10:44:08) 5.《ネタバレ》 2人の娘とともにアフリカのサバンナへとバカンスにやって来た父親を悲劇が襲う。密猟者に群れを皆殺しにされた孤独な雄ライオンが突然、襲い掛かって来たのだ。現地でガイドを務める長年の友人は真っ先に瀕死の重傷を負わされ、父はまだ幼い娘たちとともに車の中へと命からがら逃げ込むことに。だが、人間に激しい憎しみを持つライオンは決して諦めない。数発しか弾が残っていない麻酔銃だけを手に車に閉じこもる親子を、ライオンは執拗に襲い続けるのだった。果たして親子の運命は?炎天下のサバンナ、狂暴化したライオンと妻を失くした親子との決死のサバイバルをノンストップで描いたネイチャー・アクション。全く期待せずに観たらこれが意外や意外、なかなか面白かった!最初から最後までエンタメ全振りで、とにかくお気軽に楽しんでもらおうというサービス精神が大変グッド。密猟者に群れを皆殺しにされた人喰いライオンにひたすら襲われるだけというシンプルイズベストにも程があるほどシンプルな内容なのですが、家族愛に焦点を絞った脚本が良い感じにベタで最後まで楽しかったです。反密猟者や群れの中での雄ライオンの役割といった分かりやすい伏線が分かりやすく回収されるのもけっこうカタルシスあったし。ライオンのCGも本物と見間違うほどの高クオリティで、こいつが何度も何度も襲ってくるシーンには素直にハラハラドキドキ!まぁ3日も経てば完全に忘れてしまいそうな内容ではあるけれど、自分はけっこう楽しんで観ることが出来ました。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 7点(2023-08-07 04:33:42) 4.《ネタバレ》 思ったよりも盛り上がりが薄い。主人公の黒人、ガタイが良い割にインテリなのがアンバランス。もっとワイルドな役で、ライオンと暴れて欲しかった。 【festivaljapan】さん [DVD(字幕)] 5点(2023-04-30 16:48:57) 3.《ネタバレ》 ソレこそ『ジョーズ』と構造的には大体同じというシンプルなアニマルパニック映画であって、だとしたら本来(=技術的制約が何も無いのなら)この「ライオン」がいちばん最初にその役割を担っていても好かったハズ…と思うのは確かですよね(何しろ百獣の王なのですから)。CG技術の進歩によってようやくソレが可能になったのが本作、というコトだと思いますが+映画としては全然フツーにそこそこ面白く観れたのも確かですが、正直(たぶん)相当に苦労した+カネも掛けたワリには⇒ソコまでメチャクチャ面白くもなってなかった…とゆーのが本音であります(=コレならフツーにサメ映画でも好いかな…とゆーか)。しかし寧ろソレは、ジョーズ=サメとゆーのが如何にアニマルパニック映画の主役として優秀な存在なのか…というコトの逆説的な証左だとも(個人的には)思われましたですね。 一つ目は、サメだろーがライオンだろーがキョウビ人間サマが本気を出したら勝負にならない…というコトなのであって、で具体的にはライオン相手だったら銃をチャンと用意しておけば別にたぶん怖くない…というコトなのですよね(何なら近くで銃声を鳴らすダケでも逃げるでしょ?と)。逆に、海に遊びに行くのに(サメが怖いから)銃を持っていく人は恐らく居ない…という一方で、今作ではライオンの生息地に行くのにあまりチャンと武装して行ってない(からこーいうコトになってる)とゆーのがまずは違和感・疑問として感じられてしまいますよね。あと何より、サメってのは近づいて来るのが見えなくて急に襲って来るから怖い…のであって(+水の中だとソレはごく自然なコトとして表現できるのであって)翻って陸の王者たるライオンはどーしたってそーはいかない…つーのがまたウィークポイントではありますよね。もう一つ、連中は我々を「喰い」に来てるのであって、んでその「喰ってる」シーンを直接的に映すのは流石に好くない・無理だとゆーのも重々承知なのですケド、コレもサメは水の底に引き摺り込んでから喰うから(映さなくても)好いとしても、やっぱ陸でライオンが喰ってる=襲ってるシーンそのものが今作ではほぼ映らない…てのは(流石に)ちょっと「見せ惜しみ過ぎ」という様にも感じられてしまいましたですね。 ソコら辺、思ったよりずっと「工夫・調整」が必要=改善の余地が大いに在る、という様に感じられました。個人的には、もう少しライオン側の行動にユニークなアイデアを積むコトは出来なかったでしょーかね?と(生態的な面とかから)。しかしいずれまた、同系統の作品とゆーのは是非観てみたいトコロではあります。期待。 【Yuki2Invy】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2023-04-23 22:03:17) 2.《ネタバレ》 鑑賞していて、なかなか力の入る作品でしたねぇ。 「ジョーズ」のサメのライオン版みたいな感じでしょうか? とにかくエンターテイメントに全振りしていて、最後まで飽きることなく見れました。 ライオンはフルCGですが、本当に見事な出来栄えで違和感をほとんど感じさせないクオリティでした。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2023-04-18 20:43:29) 1.ライオンがいるのは広大なサバンナですが,舞台は車の周辺だけという非常にアンバランスな感じを受けました. ただ,野生動物であるライオンの強さは認めますが,銃で武装した集団を一方的に殺戮するのは難しいのではないでしょうか.三毛別熊事件も7名の死者が出ましたが,ヒグマは射殺されました. 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 5点(2023-04-08 19:11:33)
【点数情報】
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