みんなのシネマレビュー

波紋

2022年【日】 上映時間:120分
ドラマ
[ハモン]
新規登録(2023-06-05)【カーヴ】さん
タイトル情報更新(2024-02-11)【なたね】さん
公開開始日(2023-05-26)


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監督荻上直子
キャスト筒井真理子(女優)須藤依子
光石研(男優)須藤
ムロツヨシ(男優)
江口のりこ(女優)
柄本明(男優)
キムラ緑子(女優)
木野花(女優)
平岩紙(女優)
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【クチコミ・感想】

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3.《ネタバレ》 これは、息苦しい。グワーっと血圧が上がるシーンはないのだけれど、目が離せない。ある家族のドキュメンタリーを見ているようだし、隠しカメラで覗いているよう。どんな家族も、世間に対してとりつくろったり隠し事をしている。そして内実を見れば、本作のようにホラーじみているのだと。◾️そんな映画だと思っています。だから、最後のフラメンコのシーンが惜しいのですよ。映画に句点を打つために、終わらせるために踊っているようで。フラメンコはほんの一舞いだけ、それとわかるようにやってくれていれば9点にしたのに。なんちゃって。 なたねさん [DVD(邦画)] 6点(2024-02-11 16:20:21)

2.《ネタバレ》 好きな映画ですね。ネガティブな様でそーでもない…とゆーか、結局、ナニかにのめり込むその「ナニか」って唯々「個人の嗜好」でしかないから、そののめり込みが妥当なのか=諸々の費やし方が正しいのか、なんてその人にしか分からない=判断付かないのでしょーね、と。種々の側面にごくタイムリーな要素を含む映画で、だから冒頭から居心地自体はかなり悪く在り続けるのですが、その辺には終始けっこう共感しながら観てゆけましたです。ただ、一つダケ言っておきたいのは、その「のめり込まざるを得ない人々」がナニにドレだけのめり込むかはある種の自由・自己責任なのかも知れませんが、一方でそーいう人々を喰い物にせんとする悪意ある個人・組織とゆーのは(その「需要」の如何に関わらず)唯その「悪意」故に滅ぶべきだと信じては居ますケドね。

ソレに比べれば、やはり自分ではない他人=家族・友人・あるいは社会的弱者とか、との関係性の中に生き甲斐を見出す、という方が好さそうだ・健全だという様にも見えるのですが、コレとてある種の「依存」であるコトには変わりはないのかも知れませんし、また他人てのは(例え家族であっても)どーしたって時には裏切りますからね⇒否、裏切るとゆーよりは少なくとも自分の意のままにはならないし、何なら彼らが何を考えているのかも究極的には共有できませんからね(そのコト自体は、今作でも実に痛烈に描かれていると思いました)。でも、最初に述べたとおり、特に中盤以降はごく非常にネガティブなのかポジティブなのかが判然としない(モヤモヤした)空気感で進行しつつも、最後まで観終わると(やっぱり)ごくポジティブな方の映画だったな…と思えたのです=そーいう諸々と「侭ならない」人間の有様を肯定している映画だな…と。筒井真理子さん、全編通しても素晴らしかったと思いましたが、ラストのフラメンコは(私の中では)彼女のベストアクトだったと思います。脱帽。 Yuki2Invyさん [映画館(邦画)] 8点(2023-06-09 15:27:00)


1.たいへん面白い

筒井真理子の独壇場だが
脇が重厚でより引き立つ

何がまともで、何がいけなかったのか
何処からおかしくなったのか
震災、介護、宗教、隣人猫、半額客・・・
小さな波紋は大きな波になり自分の周りから広がり
夫や息子も波を避け、結果、遠くに追いやった

信じる物は救われるというが、吟味は必要
本人が信じたものは心のよりどころとなりえたのか
同じ所をぐるぐる回っているだけじゃないのか
自己満足の極地

戻ってきた夫には無理だったが
息子や彼女が語る正論に観ているほうもハッとなる

本音を言い張る波紋上の演出の凄み
要所で響くクラップ音が布石だったとは

晴天なのに雨の降るラストは心を洗うようだった。
カーヴさん [映画館(邦画)] 8点(2023-06-07 15:10:40)

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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 7.33点
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