みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
6.《ネタバレ》 前2作は見ています。ホラー映画だった前2作を、同じモンスターを使ったパニック映画に変えた、というイメージでした。2本の映画でモンスターの正体は知られているので、パニック映画に変えたことは正解だと思います。あまり期待せずに見たせいか、かなり楽しめました。今後はエイリアン路線のシリーズ化を目論んでいるのでしょうか? 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 7点(2024-08-03 22:35:09) 5.《ネタバレ》 化け物の脅威に恐れ慄き、音を立てるな→やばい立てちゃったの繰り返しは前作通り。 主役の女性は父親の思い出に会いに行くというロードムービー的なヒューマンドラマになっていて、なぜかついてきてしまった男性は臆病風に吹かれるものの次第に女性や猫を助ける逞しさを身に付けていくという成長物語でもある。 つまり舞台が変わっただけで、テイストはこれまでと同じ。面白さも自分的には同じでした。 前2作は自室で1人。3作目で初めて劇場観覧して気付いた事がある。客席が異様に静かなんです。サイレントなシーンが多い映画なので尚更分かりやすい。 画面から伝わる緊迫感に圧倒されてか、はたまた出演陣に釣られてか。観客の皆さんも全く音を立てない。普段当たり前に聞こえてくる、何かをもさもさ食べる音だとか、氷をガサガサかき混ぜる音だとか、椅子の摩擦音だとか、何にも聞こえて来ないんですよ。 そんなだから割とリラックスしてた自分も、物音を立てないようにと気を付けてしまった。これがさらに緊迫感を煽り、臨場感に変わる。ちょっと足の位置をずらそうとしてキュッと音を鳴らしてしまった時、周囲の人に申し訳ないとすら思ってしまった。こういう楽しみ方が出来る映画はなかなか無いので貴重な体験をした気がする。 劇場で観るべき映画を劇場で楽しめたなと。これをプラス1として、前作の6点からもう1点追加の7点。 続編があるならまた劇場で観たい。 【にしきの】さん [映画館(字幕)] 7点(2024-07-10 21:39:32) 4.《ネタバレ》 1作目から楽しみにしているシリーズなのだが、今回はエミリー・ブラント様の出演はなし、ということでそこが残念なポイント。 とりあえずたくさん出してみるか、という「エイリアン2」のような流れは嫌いじゃない。 ただどうやっても倒すことはできず、水にもぐるしかない、というのはDAY1なら致し方ないところ。むしろ、よくそんなに早い段階で弱点見つけたなと展開の早さに驚き。 音楽を聴く=文化を楽しむ=人間としての尊厳を奪われてたまるものか!というラストは良かった。でもこれ、まさか続編はないよね。 【roadster316】さん [映画館(字幕)] 7点(2024-07-03 10:14:37) 3.これはヒドイ。思い切り時間を無駄にしました。 元々このシリーズとは相性があまり良くなかったが、本作に来てとことんダメになった感じ。 「前作をニューヨークでやったら」と言うシチュエーションムービーだろうと思ったが新しい要素は皆無でした。 前作以下の得点と言う事で3点で。 【ぴのづか】さん [映画館(字幕)] 3点(2024-06-29 16:35:30) 2.《ネタバレ》 うーん……流石に、コレはもうちょっとホラーだと言って好いのかどーかすら…… 確かに、私も個人的に、一作目は傑作と言って好い出来だったかと思いますし、ソコから続く三作目までの展開の仕方も(ある種)オーソドックスとゆーか、メインコンセプトに加えて描かれるのは「局所的なシチュエーション」「最初の一匹目をどう倒すか」から⇒二作目だと「(キャラに付属する)ストーリーの続き」「(所謂)安息地への脱出」とか⇒そして今作で見られるトコロの「スケールアップ=大都市でやってみたら?」とか「騒動の(そもそもの)端緒」とかって、その辺は嘗てのゾンビ映画の発展の仕方にも酷似してるってヤツだな~とは思うのですよね(⇒またある種、非常に手堅い手法だな…とは思わずには居られないのですよ)。 しかし、今作は少なくともその「スケールアップ」が為されてる…だろうと大いに期待して観にいったものの、結果的にはそれが全然そーではなかった…とゆーか、寧ろ圧倒的にココまでの三作の中でもごく非常に地味だったとゆーか、特に終盤はよ~分からん人間ドラマを描いて時間を潰してた…みたいな感じで個人的な感覚として全く以て「ホラー観た」感とゆーのが無かったんすよね。思うに、結局このシリーズってホラー的に「怖いシーン」とゆーのが、タイトル通りに「静かなシーン=ひしと静まりかえったシーン」にしか為り得ないってコトであって、だから根本的にスケールアップが難しい…って方のヤツだったのではねーかなと⇒結局、その静かなシーンの中で動いてるのは=動かせるのは一人二人三人…位に留めて置かざるを得なくって、だからスケールアップとゆーても単なる背景画像の切り替え=バリエーションに過ぎなくなっちゃうのではねーかなと。 重ねて、ホラーとは思えない極めてまろやかなる100分を過ごしてしまうコトになってしまって、チョイ迷いましたが(低めに寄せて)この評価としておきます。重ね重ね、まあまあ好きなシリーズだったんすケドね…… 【Yuki2Invy】さん [映画館(字幕)] 4点(2024-06-28 23:00:19) 1.《ネタバレ》 突然の大きな音で脅かす手法(回数は減ったけど)は相変わらず。 敵が反応する音の定義が、ご都合主義なのも相変わらず。 主人公が不注意すぎるのも相変わらず…いや、これはお約束。 で、本作品はスモールワールドな展開で、思ったほどスケールがでかくない。 また、各シーンをつなぎ合わせて一本の作品にした感じで、時間の流れ、人物、人間関係がきちんと描かれていない上に、主人公を含む登場人物全員に魅力がまったく無いので、結局は誰にも感情移入できないまま終わった。 いや、猫が唯一存在感を示し、とてもいい演技をしていたなあ。すごい猫だ。 それにしてもシリーズで最も退屈な作品で、途中気絶するかと何度か思った。。。 【リニア】さん [映画館(字幕)] 4点(2024-06-28 19:15:08)
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