ドライブアウェイ・ドールズ

Drive-Away Dolls

2023年【米】 上映時間：85分

（ コメディ・犯罪もの・同性愛もの・ロードムービー）

[ドライブアウェイドールズ]
新規登録（2024-12-02）【Cinecdocke】さん
タイトル情報更新（2025-01-05）【Cinecdocke】さん
公開開始日（2024-06-07）

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監督	イーサン・コーエン
キャスト	マーガレット・クアリー(女優)	ジェイミー
	ビーニー・フェルドスタイン(女優)	スーキー
	ペドロ・パスカル(男優)	サントス
	ビル・キャンプ(男優)	カーリー
	マット・デイモン(男優)	ゲイリー
	マイリー・サイラス(女優)	（ノンクレジット）
声	田村睦心	ジェイミー（日本語吹き替え版）
	内田夕夜	ゲイリー（日本語吹き替え版）
脚本	イーサン・コーエン
音楽	カーター・バーウェル
製作	イーサン・コーエン
	ティム・ビーヴァン
	エリック・フェルナー
	ワーキング・タイトル・フィルムズ	（製作会社）
配給	パルコ

【クチコミ・感想】

1．コーエン兄弟でおなじみのイーサン・コーエン初の単独作品。

LGBTQへの理解がまだ発展途上中の1999年を舞台に、
レズビアンのカップルが車両配送で危険な物品の入った車を受け取ったことから始まる珍道中。
兄ジョエルが撮った重厚な『マクベス』とは対照的に、
超一流の監督と超一流の俳優で撮られた犯罪映画の中身がお下劣Ｂ級テイストという落差で、
物凄い無駄遣いしているというか、あれほどの実績を築いたからこそ肩の力を抜いた映画を作りたかったのかな？

徹底的に最後まで下らない内容でもコーエン兄弟らしい含蓄を挟み、
対照的なキャラクターである主演二人は魅力的で、ありきたりなストーリーを乗り切る。
また、一歩間違えば政治利用されやすい同性愛要素はギャグの応酬で深く考える暇すらなく、
85分でコンパクトにまとめたのは正解だった。
でも、自分には合いませんでした。

イーサンの力量なら下ネタ控えめでもう少しサスペンス寄りにできたはずで、ちょっと期待しすぎた。
次回作は兄弟合作に戻るのか、単独で続けていくのかそこが気になる。 【Cinecdocke】さん [インターネット(字幕)] 4点（2024-12-30 23:01:46）

【点数情報】

Review人数			1人
平均点数			4.00点
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