みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
3.《ネタバレ》 非常に解り易いストーリー。シンプルな復讐譚ですね。童話や昔話を思わせるお話です。 見どころとしてはタコでしょうか。低予算ならではのアイディア。タコの物語を創作していて生のタコを使うことを思いついたのか、タコを使って何か作れないかと考えた末のタコ怪獣なのか。いずれにしてもこれは安上がりですね。ミニチュアセット(借り物?)を壊すこともなく(ぬめりを掃除するのは大変だったかも知れませんが)活きたタコを一匹お買い上げで殆ど特撮は出来てますから。もっとも、これを書いている昨今はタコの価格が急騰中。今だったらタコを使えなかったかも。じゃあ何を使う?などと余計な心配をしてしまいます。 まぁ、私も最後にニュース映像で並ぶ犠牲者が誰一人として可哀想に思えないというのはまんまと脚本に乗せられてしまったのか?さりとて全裸でタコにまみれる八芦君を哀れとも思えないあたりはイマイチ物語世界に入って行けず、と言うか入りたくもなく、生き残った二人に幸せになってくださいというのが観終わった後の素直な感想です。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [インターネット(邦画)] 4点(2025-01-13 21:17:25)★《新規》★ 2.《ネタバレ》 不謹慎なようだが爽快感はあるね。 だって憎たらしい奴らをヤツアシが皆殺しだからね。 ぶっちゃけスッキリだよね。 一方で同意できないのは、「どこの会社も同じ」とかいうよく聞く達観したような言葉。 これは間違いなくウソ。 ホワイトな会社は普通にあるよ。 ブラックな企業で働いてる奴らが自らの立場を正当化する為のウソを信じてはいけないよ。 (言ってる奴らが世間知らずで、本気で言っているケースも同罪) 【にじばぶ】さん [インターネット(邦画)] 4点(2025-01-13 20:00:31)★《新規》★ 1.《ネタバレ》 芸能プロダクション「テロワール」が主催する「短編映画ワークショップ」で制作された映画である。これは「初心者から演技経験を重ねたい俳優まで」幅広く参加を募り、若手監督を講師に迎えて全員出演の短編映画を3カ月で製作するもので、完成品はYouTubeやAmazonプライムビデオなどで公開し、ものによっては映画祭への出品も行っている。公式サイトで数えた限り、2016年の開始からこれまでに27本くらい完成しているようだった。 この映画は「ネズラ1964」などで知られた監督により、ワークショップ初の特撮映画として2021/8/5に完成が発表され、現在はYouTubeとアマプラで公開されている。なお必ずしも出演者全員が一般参加ということではないらしく、主人公役を含む3人がプロダクションの所属俳優とのことで、また監督の映画に常連で出る役者も入っている。 内容に関して、ストーリーとしては極めてストレートに展開し、何の捻りもなく簡単に終わる。頻繁にテロップを入れて事情を説明するので話が早い。ちなみに特別出演の古谷敏氏は内閣総理大臣役で出演されている。 物語がどうとかいうより特撮が売りなのかも知れないが、特撮といっても「ネズラ1964」で使ったミニチュアセットに生のタコを這わせるのが基本で、昭和特撮へのオマージュとはいえるがただのタコである。映像で少し目についたのはガラス戸に吸盤が張りついた場面と、人間の裸体にタコをからみつかせる趣向くらいだった。 演技者育成という目的には貢献したのかも知れないが、見る側からすればやっつけ仕事のようで泣きも笑いもしなかった。もう少し笑えるかと思ったが。 その他どうでもいいことだが、冒頭説明でのクラーケンはいいとして次のCetusはギリシア語でなくラテン語であり(天文用語では「くじら座」)、その正体がタコとは思われていない。日本神話の八足というのは意味不明である。 またTVニュースでタコが「豊洲に甚大な被害をもたらし、現在、東京都江東区に進行」と言っていたが(豊洲も東京都江東区だろうが)、豊洲では不動産業界への八つ当たりという形にして、タワーマンションに登るとか倒すとかいう場面を入れれば見せ場になったはずだ。そこまで手間と金をかけるものでもなかろうとは思うが。 【かっぱ堰】さん [インターネット(邦画)] 2点(2025-01-11 13:24:49)
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