みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
7.《ネタバレ》 和田誠さんは、ホントあのJAZZホールの雰囲気が好きなんだろうなぁと思った。さすがイラストレーターだけあって、面白い絵の部分があった。出色は、夜の高速をバックにトラックの荷台でトランペットを吹くシーン。あの場面を描くために、この映画を創ったんじゃないかと思うくらい、しびれた。さすが東洋一の映画好き(?)だけあって、ハラハラドキドキの連続。柄本明の場面までピンチの連続だもんね。あんなカッコいい柄本明、初めて見た!キャスティングの妙も小道具の使い方も面白い!映画の時間の進み方が「真昼の決闘」なのかな? 【トント】さん [ビデオ(邦画)] 7点(2015-10-11 15:13:54) 6.簡潔なストーリーのサスペンスコメディでそれなりに楽しい映画でした。 【ProPace】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-09-01 20:15:56) 5.《ネタバレ》 真田広之扮するジャズ・トランぺッターがライブの休憩時間中に殺人事件を目撃した女性を助けたことから事件に巻き込まれていくサスペンス。全篇夜の街が舞台で、ジャズで統一された音楽も相まって雰囲気はかなりいい。しかし、主人公が次のステージまでにクラブに戻らないといけないと設定してるにもかかわらず、そのタイムリミットをうまく話の中に盛り込めていなかったりしてちょっと雑な印象で、サスペンスとしての盛り上げ方も微妙で、逃走劇なのだからもっと緊迫感を出したほうがよかったのではないかと思う。「真昼の決闘」のように実時間と劇中の時間を合わせたかったみたいだが、これも見事に失敗してる。(そうすると休憩時間が一時間以上になることになる。)それに主人公のトランペットの吹き方になんか違和感を感じる。和田誠監督がジャズが好きなことはなんとなく伝わってくるが、そうであれば演奏シーンにももっと説得力を持たせるべきだった。それでもそこまで思ったほどつまらなくはなかったのだが、今まで見た和田監督のほかの作品、「麻雀放浪記」も「快盗ルビイ」もすごく面白かっただけに本作はそれらと比べると数段落ちる出来になってしまっているのは残念で、また本作以降、和田監督が映画監督としての新作を出していないっぽいのもちょっとさびしい。 【イニシャルK】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2013-07-21 16:55:31) 4.《ネタバレ》 追いかけっこのシーンにしても悪玉との対決のシーンにしても、あまりにもスリリングさがなくてチマチマしているだけなのに唖然。危機の作り方も全体的に陳腐で、俳優陣もどう演技していいか困ったのではないだろうか。クラブの出番の空き時間に全部が進むという設定の面白さに2点。もっとも、その設定を生かし切っているかといえば、そうではないんだけど。 【Olias】さん [CS・衛星(邦画)] 2点(2013-06-22 01:58:55) 3.《ネタバレ》 ジャズライブハウスへよく行くので、どうしてもシステムに関しての無理がツッこまずにはいられませんでした(苦笑)1stステージから2ndステージの、休憩時間に主人公のトランペッターが巻き込まれる事件が、上映時間と同じ時間で進行するとゆう設定ですが、、、休憩時間が2時間もあるジャズライブなんて、クラブイベントでもない限りまず無いです。入替制でも大抵1時間が最長じゃないでしょうか。通しだったらこんなに待たされたら、普通聴衆は終電無くなるし殆ど帰ります。それにお客さんがライブ中にリクエストした曲に関して、大勢のお客さんの目の前で高慢な態度で却下するミュージシャンなんて居たら、まず店側が雇いませんよ。そして↓で【ドラえもん】さんが指摘されてる様に、真田さんの頬が膨らまないのも、トランペッターとしては有り得ません。いくらフィクションでも、折角佐山雅弘さんpfと小井政都志さんbsはじめとして、本人役で出演していた本業のミュージシャン達を使ってくれてるのに、ライブの臨場感が半減してしまってます。まぁ、映画と現実は違うので、もっと大目に見ないとダメなんでしょうが、あまりにあまりだったので、つい。和田監督ゴメンナサイ、、、 【n@omi】さん 4点(2004-04-07 01:58:40) 2.いやーつまらん、本当につまらない映画でした。本当は0点でもいいと思うけど、和田監督の過去作品に免じて1点にさせてもらいます。とにかく、シナリオがダサイ。あれじゃあ、真田広之はじめ役者たちは浮かばれないな~。 【ヘボ映画キラー】さん 1点(2003-02-15 21:07:38) 1.トランペットを吹く真田広之の頬がほとんど脹らまなかったり、夜の街を疾走するオープンカーの車体がやたら高く見える真正面からのカット等々、気になる描写多々あれど、ラストの“♪月の砂漠”の演奏まできちっと定石を踏まえたお約束通りのストーリー展開に、ある種の心地よさを感じさせる作品に仕上がっている。かなり趣味的要素が強いものの、さすがは映画通の和田誠氏だけあって画面の隅々まで拘っている様子が窺い知れる。とりわけトラックの荷台から後続の車のヘッドライトを逆光で捉えたショットは、この作品の中で最も印象的なシーンだと言える。 【ドラえもん】さん 7点(2001-09-24 17:49:27)
【点数情報】
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