みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
19.《ネタバレ》 コメディの傑作中の傑作って。そうなんですか?今の時代この作品で笑う人は何割くらいいるのだろう。私の感想は「豪勢な屋敷だこと。こりゃ戦争に勝てないはずだわ」であった。 やたら長台詞プラスワンシーン固定が多く、話もつまらない。妹役の子がひとり良い味出してるけど。もう眠くて眠くて。 ヘプバーンとグラントの気持ちが丁寧に描かれてるとは言い難いので共感も抱けぬまま。ラストシーンにはなんじゃそりゃ、となった。J・スチュワートは噛ませ犬かい?なんてこった。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2017-10-06 00:04:45) 18.この映画、面白いですねぇ。最初のシーンなんか、最高です。歴史に残るような大女優にあんなことするなんて、信じられません。でも、そんなところが面白さの要因になってます。残念ながら英語がわからないので、字幕を読むだけなのですが、それでもテンポの良さや、独特な言い回し、ブラックジョークなど、面白さてんこ盛りです。もし英語が理解できたなら、腹を抱えて大笑いしていることでしょう。主役の3人は、当時すでに大スターだったと思います。そんな3人を揃えられたこともすごいことですし、3人が出演してくれたことにも感謝したいくらいです。 【shoukan】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2017-07-16 17:30:47) 17.《ネタバレ》 ○まあセリフの多いこと。ちょっと字幕で見るにはしんどい。○みんなして主人公のトレイシーに惚れるんだが、そこまでの人物設定かね。演じたキャサリン・ヘプバーンがどうという訳でなく。 【TOSHI】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2017-06-25 00:56:54) 16.《ネタバレ》 同じ1940年に製作されたケイリー・グラント主演『ヒズ・ガール・フライデー』と同様、ケイリー・グラントが離婚したばかりという設定。 これは嫌な予感が・・・と思っていたら、、うーん、やっぱりかぁ。 またもやケイリー・グラントが総取りかよ!と思ったが、本作の方は少し趣きが異なっていて、ケイリー・グラントがそこまで完全無欠ではない。 優しさを持ったキャラクターになっており、主演のキャサリン・ヘプバーンを支える優しい男を演じていた。 本作では、男連中は皆、キャサリン・ヘプバーンに夢中なのだが、そこまで魅力的な女性には見えず。 観ている私も、夢中になれるような女優が演じていたら、もっと感情移入できて、楽しめたとは思う。 そこまでガチャガチャとうるさいコメディ映画ではなかったのも救い。 ムード溢れるシーンも随所にみられ、ロマンス映画としても楽しむことができる。 上流階級の世界を描いていて、その辺りの描写も興味深い。 上流階級に限っての話ではあるが、この時代でも十分、豊かな生活をしていたんだなぁと感心。 人間が物質的に豊かな暮らしをしていく上で、この映画で描かれていた生活レベルでも十分な気がした。 現代の物質的豊かさは、必ずしも必要じゃないのでは?と。 もちろん上流階級で、召し使いが何でもやってくれる生活じゃないと成立しないが、家電やIT技術など、余計なものにさえ感じた。 70年以上経っても、意外と人間の暮らしの豊かさって、そこまで変わっていないのでは? 科学技術は格段に進歩したが、その科学技術の進歩の割に、人間の生活水準って、そこまで上昇していないようにさえ思ってしまった。 この時代の上流階級の暮らしぶり、とても豊かで、十分に満たされている。 この映画が作られた5年後に、日本は焼け野原になっていたかと思うと、かなりショッキングな生活ぶり。 そういう視点で見ると、衝撃を受ける映画。 【にじばぶ】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2016-04-18 14:24:06) 15.前夫や雑誌記者らがロード家に乗り込んでくるあたりまではおもしろいのだが、前夜祭パーティあたりからだんだん退屈になる。金持ち上流社会と付き合うには「忍耐」が必要というのが身にしみる。それと元が舞台劇でスクリューボール喜劇?なのか、台詞がやたら多いし、見るのが疲れる。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-12-28 09:10:50) 14.キャサリン・ヘップバーンをヒロインに、ケイリー・グラント、ジェームズ・スチュワートが脇を固めるラブコメ風の映画。 スクリューボール・コメディーからマシンガントークを取っ払ったような感じで、テンポがかなりもっさりしており、ストーリーは素直につまらなかった。 取り立ててシナリオで笑わせるというわけではなく、ドタバタ喜劇というわけでもなく、どうにも中途半端な印象を受けたんだけど、後半からはもうどうでもよくなった。 見所としてはやはり三人の俳優さん。当時は洒落た映画という位置づけだったのかもしれないが、そういった意味での感覚や雰囲気を楽しむ映画なんだと思う。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 2点(2011-08-02 08:49:15) 13.リメイク版は未見。この頃キャサリン・ヘプバーンのコメディエンヌ?のようなコミカルな演技はほんと凄いなぁ。ケイリー・グラントとジェームズ・スチュワートを差し置いてのこの印象。個人的には血縁はないけど同じヘプバーン姓のオードリーよりも強いなぁ。でもまぁ軽い雰囲気は好きだけど戯曲が原作なのでセリフのちょいと逃してしまうと話がこんがらがっちゃうのは少し辛かった。1回少し巻き戻して見たけどさぁ(笑) 【M・R・サイケデリコン】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-04-22 12:16:44) 12.《ネタバレ》 面白かった。いや、良かった。最後のヒロインの気持ちが解き放たれる瞬間、今までの退屈な話が急に意味あるものに見えてきた。最後まで観ると、ケーリーグラントが実にいい男だってことが分かる。こういうのをドラマでじっくり描くと、韓流ドラマのようになるんだろうな、と思った。舞台の映画化というけど、舞台でもこんなにセリフが単調なのだろうか?これは映画じゃないとラストのハッピーエンドに感動できないんじゃないのかな。いや、それにしてもいい映画だった。 【トント】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-02-02 14:54:04) 11.豪華競演を楽しんだだけみたいなもので、ストーリー的にはいまいちよくわからなかったです。あのカメラマンの恋愛事情はなぜか結構好きです。 【色鉛筆】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-09-19 22:26:52) 10.とりあえず、登場人物の性格や価値観がよくわかりません。当然、なぜその行動をとったのかもわからず、特に終盤の展開は意味不明でした。どうもこれは、字幕で見たのが悪かったのかもしれません。やはりこのような台詞劇は、吹き替えで見るのが正解でしょう。コメディとしてはけっこう笑えるのですが、ドラマ部分が理解できないのでは仕方がありません。が、妹役の Virginia Weidler がむちゃくちゃ可愛かったので、おまけで+1点。 【アングロファイル】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-08-12 16:17:50) 9.みんなが言いたいことをそれぞれ好き勝手に言い合うのが2時間続くという感じで、物語やドラマ性というものが感じられませんでした。キャサリン・ヘップバーンのキャラの濃さ以外に見るべきところがありませんでした。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2009-06-24 02:58:32) 8.あれ?なんかどっかで一度見てるような気がするけどって思っていたらそうか!この作品のリメイク版がグレース・ケリーの「上流社会」なんだね。で、どっちが好きかということで判断すれば私は「上流社会」のが好きです。冒頭のキャサリン・ヘップバーンとケイリー・グランドの喧嘩の場面、この場面、全く二人に台詞がない。台詞など無くてもこの二人がうまくいってないのがよく解る。この演出はまず素晴らしい。台詞に頼ることなく状況を伝える。これは俳優の演技で見せる作品で、けして、大笑いするようなドタバタを期待しない方が良い。はっきり言ってコメディというジャンルに属しながらも笑えないのです。だからといってつまらなくはない。そして、この作品の私の注目は大好きなヒッチコック作品に多く出ている二人の俳優、ジェームズ・スチュアートとケイリー・グラントの共演てのがとても興味を誘い、正反対な二人の男が1人の女に惑わされるてのが面白い。 【青観】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2009-01-01 21:33:56) 7.《ネタバレ》 なんだかやたらバタバタした感じのするラブコメ。記者が何故ヒロインに心酔するまでになったのかも意味不明だし、ヒロインが元旦那とよりを戻す過程も弱め。婚約者は嫌な奴でもなんでもないのに何故そこまで家族が毛嫌いするのかも謎。やはり下流の出だからだろうか。確かに奔放なヒロインを縛りつけそうなタイプということがそれとなく語られはするが、それだけでは弱い。何よりヒロインが思いやりが無いと責められることが不自然。そんな様子はまったくなくいたって普通。寧ろ思いやりを感じるくらいですが。大体、浮気した親父が娘を責める理由が身勝手。後付でしょ。その浮気を平気な顔で許している母親の方が体裁屋で冷血に感じます。 【MARK25】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2007-02-02 21:04:51) 6.《ネタバレ》 元ダンナが関与せずとも愛する元妻は「卒業」や「プリティブライド」のごとく、 若い新聞記者(小説家)と恋に落ちるどんでん返しになってゆく・・ その理由は見ているこちらもわからない。 その事件は最後のほうまで尾を引き元ダンナのもくろんでいた婚約破棄のあと、 さらに当たり前のように(普通の恋愛コメディなら)新しいカップルで式場へ・・ ところが最初に出てきた未練がましい元ダンナの結婚祝いのヨットの置物が、 ここでようやく複線だと元妻にも観ている観客にもわかるのです。 ・・今回のレビューは書いてる自分でもよくわかっていないのですが(苦笑) この映画は恋愛モノなのですが自分探しのテーマもあるんです。 豪華さを幸せさを演じているかもしれない現代の女性は、 まさに時代も階級も違えどこの女性と同じかもしれません。 元ダンナが愛しているのに相手にされず常に成り行きを見守る、 その姿が単にひつこくも哀しくもなくこっけいな第三者的に見える演出も見事。 明日は結婚という女性が回りの人や突然共感してしまった新聞記者を通して、 最後には自分と一番近い人を発見するというちょっと面白い映画です。 突然共感してしまった新聞記者というのも、 お酒の勢いで素直になったことからなんですが・・ 女性の目から見てもこの女性は難しい~ バスロープ姿のK・ヘップバーンをこれまたバスロープ姿の長身のJ・スチュワートが抱き、 オーバーザレインボウを歌いながら近づいてくるこっけいさ。 そろいも揃った元ダンナと婚約者のなんともマヌケさ。 なかなか面白いセッティングでした。 セリフもおしゃれで、「人間は土から出来てる、私の足はとろけそう」 みたいなセリフはちょっと思いつかないですね。 登場人物の気持ちがよくわからないところにこそこの作品のオモシロさがあると思います。 次々起こるハプニングにたったひとり「やはりそうか」と、 C・グラントが冷静にうなずくのに対し、 猜疑心から夢気分に変わるまでのJ・スチュワートの比較も面白い。 まあ観やすい方法といえば・・ 元ダンナは脚本で、元妻はその演出、 新聞記者はといえば観客と見れば理解しやすいかもしれません。 どちらかといえば、舞台劇に近い映画です。 【アルメイダ】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-10-09 15:33:54) 5.先に『上流社会』のほうを観ていたので、色メガネで観てしまったかも。キャサリン・ヘプバーンとグレース・ケリーだと後者のほうが断然キレイだなぁとか、妹はバレーしながら挨拶してるよ!とか、おおお、ヨットの名前は“トゥルー・ラブ号”なんだ!とか。ヨットの名前を聞いただけで、クロスビーの♪とぅる~~~・らぁ~~~ぶ♪が頭の中をリフレインする。しまいには、両者ともどもごちゃまぜになって、“トゥルー・ラブ”をケイリー・グラントが歌ったような気持ちに。こっちで唄ったのはJ・スチュアートだっつーの。それも“オーバー・ザ・レインボウ”だし。むぅ、これは、冷静に観ることはできない。普通なら原作とリメイクどっちがいいか?なんてナンセンスな問いかもしれないけれど、この作品に関してはついつい比べてしまう。というのも、ストーリーがまったく同じで、あとは役者さんの個性にあわせて行動がちょっと違っているから。また、どっちの作品もスターそろい。もう、好みの問題でしかないよーな。てなわけで、私は歌にジャズ、踊りとグレース・ケリーの『上流社会』のほうが好きです。あっ、それとこの作品のJ・スチュアート、例の雑誌記者は余裕がなくて、人間的にはイマイチでした。30歳にもなって何かに怒っていて、それで偉そうに「金持ちはどーたらこーたら」って言っているくせに世間知らず。逆にケイリー・グラントのほうはニヤニヤしていて、人を小バカにしたような感じが、どうも、ねぇ。彼ららしいっちゃぁらしいんだけれど。やっぱり『上流社会』のほうの二人組のイメージが頭に入り込んでいるからかなぁ。どっちを先に観るかで、変わってくるのかもしれません。 【元みかん】さん 7点(2004-12-20 01:53:40) 4.話としては最後の急展開が楽しかったが、キャサリンヘプバーンはあまりよくなかった。個人的には彼女の演技は中年以降がよい。 【HK】さん 7点(2004-06-20 11:35:55) 3.ケーリー・グラントとジェームズ・スチュワートが共演しているのが珍しい。キャサリン・ヘップバーンは若い頃から演技がうまかったのもわかる。ただ、この脚本、最初は舞台で当たりをとり、映画も当たったようなのだが、どこがそんなに当時の観客を惹きつけたのか全くピンとこない。ヒロインが、翌日記憶が飛ぶほどまで酔っ払ってしまう話は、好みでない。 【南浦和で笑う三波】さん 5点(2004-03-24 19:01:27) 2.まさにスクリューボールド・コメディの傑作中の傑作。ヘプバーンの真に偉大な演技の1つといえる。間合い、テンポ、ストーリー、演技どれをとっても、一流の作品。まさにコメディとは、こういう映画を言うのです。ヘプバーンの意欲は、彼女自らが、舞台化権を取得し、大成功を収めた後、MGMに持ち込んで映画化にこぎつけ、絶賛された過程をみてもよくわかる。ちなみに舞台ではヴァン・ヘフリンとジョゼフ・コットンがスチャワートとグラントの役を演じていました。 【ノブ】さん 10点(2003-02-01 18:45:14)(良:1票) 1.1940年代のアメリカ人の考え(常識?)と今のアメリカとは全くの別物、時代は悪く変化しているのか。今見てもそこそこ楽しいラブロマンス。グレース・ケリーの上流社会は、この映画のリメイク版。 【父ポン】さん 5点(2001-12-09 17:54:52)
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