みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
4.《ネタバレ》 第1次大戦中に、敵国ロンドンの爆撃に使われた飛行船の戦いの物語。 戦争によって自分の意志とは裏腹に敵国にスパイとして潜り込んだ主人公の苦悩も描かれている。 当時、飛行船がどんな戦いをしていたのかがわかる。 物語の冒頭でツェッペリンがロンドンの都市を爆撃するシーンがある。見た限りでは犠牲者は出ていない模様だが、実際は何人という犠牲者が出たことだろう。 物語の中でツェッペリンに乗り合わせていたドイツの部隊が、イギリスの古城から美術品を盗むシーンがある。史実では第2次大戦中にもナチスドイツはあちこちから美術品を盗んだ記録がある。 物語の終盤で遂にツエッペリンは海上にて炎上・・・。しかし、ツェッペリンを爆破するという任務に成功したとはいえ、主人公が再び祖国の土を踏める日はくるのだろうか。 【哀しみの王】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2005-09-08 16:32:40) 3.正直なところ当時の映画にしては盛り上がりに欠ける感はある。しかし、半ノンフィクション系の映画として捉えると面白いと思います。 【恥部@研】さん 6点(2003-04-03 12:35:17) 2.最初TVで観ました。この映画のお陰で飛行船フェチになってしまいました。2度目にラテ欄で本作の名前を見つけたとき、小学生だった私はカセットテープレコーダーのマイク(古い話ですがVTR以前は音声を記録するのにこの方法しかなかった)をスピーカーの前でじっと構えて録音しました。ビデオテープも買いました。残念なことにその後WOWWOWでワイドバージョンの放映があったらしいのですが見逃してしまいました。ヒンデンブルクはただ墜落するだけですが、本作では雄雄しく戦う飛行船の勇姿を観ることが出来ます。とにかくLZ35(だったと思う)が格納庫から引き出されてくるシーンや山中の湖に着水するところなど巨大感にあふれていて最高でした。勇壮なテーマは小学校以来何十年も頭にこびりついて離れません。飛行船が出てくる映画は余り多くなく「ブラック・サンデー」「ヒンデンブルク」「ガン・バス」「天空の城ラピュタ」「インディ・ジョーンズ3」「魔女の宅急便」「地球の頂上の島」「劇場版 パトレイバー2」などだと思われますが、そりなかでも第一次大戦が舞台の本作が最高だと思っています。美術品を盗むために出撃という何ともトホホな目的であり、失敗するとポテトマッシャー(ドイツ柄付手榴弾)を腹いせに放り込むという支離滅裂な行動、そして主人公マイケル・ヨークが果たして任務を成功させたのか否か理解に苦しむオチなど穴は結構多いのですが、ツェッペリン飛行船の勇姿の前には些細な問題に過ぎません。そう言えば本作や「ヒンデンブルク」を始めとして、飛行船は最後に炎上したり悲惨な目に合うことが多いですね。柘植久慶著「ツェッペリン飛行船」に不燃性のヘリウムガスを使えなかった(アメリカが売らなかった)ための悲劇が詳しくかかれてます。やはり飛行船は硬式飛行船に限ります。巨大で美しい…。グッドイヤーの軟式飛行船を見るたびに、硬式飛行船を観ることが出来ない時代を恨みます。 【ぶくぶく】さん 8点(2003-03-16 13:41:38) 1.ヒンディンブルグをこの映画と勘違いして録画してがっかり。映画の出来というより全盛時代のエルケ・ソマーに会いたかった。 【ちょうじ】さん 6点(2001-10-31 15:47:02)
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