みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
13.レジ袋に目一杯詰め込まれた挙げ句穴が開いちゃって、「何してくれてますか・・・」クレームつけた出来事が浮かんだ、キャスト過多で?な場面が多く興に乗れません。 怪しげなブロンソンの立ち位置が分かってからちょっと盛り返したのですが。 列車屋根上でのドロップキックはなかなかのもので本人だったら+1点ですが如何に? 【The Grey Heron】さん [DVD(字幕)] 6点(2024-06-10 13:36:18) 12.《ネタバレ》 アリステア・マクリーンがこんな西部劇を書いていて、しかも映画脚色までしていたとは知らなんだ。 南北戦争後、西部の辺境の砦でパンデミックが起こったので救援のために医薬品と交代の兵士を運ぶ軍用列車が舞台。ウエスタンと言っても延々と雪が積もった大地を列車は進むわけで、あまり西部劇らしくないとも言える。正直なところ登場人物や設定にかなりのムリがある。ぶっちゃけネタバレすると、途中の駅から捕まった指名手配犯のチャールズ・ブロンソンが同乗するわけだが、実は連邦政府の秘密情報員で略奪されたライフルとダイナマイトを追跡してわざと捕まったという設定、FBIすらなかった19世紀にアメリカにCIAみたいな組織が存在したというのはお笑い種ですがね。列車には兵士たちはもちろん保安官やなぜか知事まで乗り込んでいるが、停車中の仕草を見てるとなんかみんな怪しそうである。実は知事や保安官たちはみなグルで、医薬品と偽っている武器は砦を占拠している原住民と無法者たちに横流しする計画で、オリエント急行よろしく無関係な同乗者である医師や牧師を次々に殺害してゆく。逃げ場のない列車内での密室殺人なのに、ブロンソンと将校以外は誰もショックを受けていない、そりゃあほとんどがグルで共犯なんだから当然ですよね(笑)。リチャード・クレンナやベン・ジョンソンなどの顔ぶれの中で、それまでの出演作ではワルがパブリックイメージであるエド・ローターが実は善玉だったというのはちょっと捻っていますね。密室殺人のミステリーも盛り上がらないし、後半はスーパーエージェント・ブロンソンの大活躍でいつの間にか終幕といった感じ。ブロンソンの愛妻ジル・アイアランドもお約束の様に顔見世していますけど、彼女のキャラってほとんど見せ場のない不必要な存在だったんじゃないかな。 違和感があったのは、この蒸気機関車が石炭じゃなくて薪を燃やして走ってるんです。なんでわざわざ薪にしたのか不思議でしたが、これはある伏線のために石炭が使えなかったというウラが途中で判ります。まあ色々と苦労してたわけですね(笑)。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2024-05-12 22:33:27) 11.《ネタバレ》 列車を舞台にしたミステリーアクション?前半はややもっさりした流れであまり盛り上がらない。後半銃撃戦等多少派手な展開にはなるが、その前に唐突にブロンソンが自身の正体をばらしてしまっているのでお約束な展開。砦を占拠していた悪党たち、先住民たちの扱いもステレオタイプ。悪党たちはあれだけの騎兵隊をどうやって捕虜にしていたのか? 【クリプトポネ】さん [DVD(吹替)] 4点(2020-05-23 17:41:05) 10.《ネタバレ》 すいません、列車に乗っている人物がほとんど把握できませんでした。途中で「牧師がいない」となっても、「え、牧師が乗ってたの?」という感じ。人物描写も通り一遍でした。おかげで前半ミステリー風の展開になっても、犯人捜しをしようという気にもならず、楽しめませんでした。まあ、そちらの方はあまり期待していませんでしたが。 しかも後半ネタがわかってしまうと、グルになった連中が部外者であるディーキンを放置しているというのは、いかにもおかしい。関係ない奴が乗っているんだから、もっと監視の目を光らせるのが普通でしょう。このあたりも、かなり不満。 最後のアクションも、ダイナマイトをどこに仕掛けたのかよくわからなかったし、どうも都合よく爆発しているという感じで、やはりよろしくない。それなりに見せるところはありますが、最初から最後までいまいちだらけでした。 【アングロファイル】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-01-05 19:35:45) 9.主演ブロンソンとゴールドスミスの音楽がひたすらシブい。 ベン・ジョンソン、チャールズ・ダーニング、リチャード・クレンナ・・・ いかにも70年代という感じのちょっと渋めの豪華キャストもまた良し。 作品の大半が列車の中で展開されるミステリ・サスペンスタッチの異色西部劇。 特に前半から中盤、動く列車内で起こった殺人事件に姿を消す軍用列車の乗客はいずこへ? というミステリーはかなり地味な展開が続きます。その割には結構人が死にます。 医学の知識もあり、列車の操縦も出来て、しかも強い謎の男ブロンソンの存在感にかなり助けられています。 しかし動く列車を舞台にしたサスペンスの定番、列車の屋根での格闘はなかなかの迫力。 男だらけの映画の中で紅一点、ブロンソン映画と言えばこの人、ジル・アイアランド。 途中ほとんど登場しない時間帯もあり、必要だったかな?とも思うのですが、 ジルもまた、ブロンソン映画には欠かせない重要なピースの1つということかな。 ブロンソンがちょっと渋めですが大活躍する映画なので、ブロンソン好きにとってはそれなりに楽しめる作品です。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-12-08 21:03:43) 8.《ネタバレ》 これだけたくさんの登場人物を、これだけ閉鎖された空間に押し込めるのならば、個々の立ち位置や個性をよほど丁寧にやっておかないと、サスペンスとして成り立たないのだが、どうもその辺ができてないですね。収束はやっぱり、肉弾戦&銃撃戦&爆破戦になってしまったりして。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2014-09-17 01:39:20) 7.設定がとても分かりにくい。渋い作りは好感を持てないではないが、気持ちも入らないし盛り上がらない。 いずれにしても今の時代にはちょっと不満な映画。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2014-09-07 18:49:45) 6.後半すこしもりあがった。少しストーリーがわかりずらかった。 【ホットチョコレート】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-09-05 20:07:35) 5.マカロニウエスタン調のオープニングメロディで始まりますが、チャールズ・ブロンソンが片手間に監督でもしていたコメディウエスタンかと思ってしまうほどサスペンス感の乏しい映画でした。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2014-08-29 22:04:43) 4.列車もののアクション映画と思わせて、まさかまさかのミステリー仕立て。え~チャールズ・ブロンソン主演でミステリーだなんてそんなバカな。いえいえ、ミステリーではありません、あくまでミステリー仕立て。雪原をひた走る軍用列車で、次々に起こる殺人事件。って言っても、事件が起こるたびに大騒ぎになって聴き込みとアリバイ調査、なーんていう展開ではなく、結構、淡々としています。しまいにゃ後部列車が何者かによって切り離され、暴走の末に崖から転落、という大量殺戮。こうなってくるともう、フーダニットとか何とか言ってる場合ではなく、どんどんアクション風味が強くなってきます。で、ここで、ブロンソンが何やら人目を忍んで黙々とアヤシゲな行動に出る。一体彼は何をしようとしているのか、そもそも彼は何者なのか、というサスペンス、背景がわからなければわからない程、彼の行動そのものが見せ場になる訳で、まさにブロンソンの真骨頂。もちろんアクション指数もどんどん上昇し、ダイナマイトを使ったクライマックスへ。というなかなかに魅力的な作品ではあるのですが、やっぱりこれ、ミステリーとしてはどうなんだろうか、ブロンソン主演ってどうなんだろうか。と言う訳で、あくまでミステリー“仕立て”の作品なのです。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-07-05 13:09:27) 3.う~んマンダム。ドロップキックが見事に決まってました。 【ケンジ】さん 6点(2005-02-09 15:33:19) 2.男チャールズ・ブロンソンの西部劇!一時期ブロンソンにはまり、この作品も中間テスト真只中に観にいきました。原題名は「ブレイクハート・パス(心臓やぶりの丘)」で、何のこっちゃと思ったら、山の高い高い所の、木でできた橋みたいなところのことをいうのですね。なかなかにダイナミックな演出と音楽で、楽しく観れた記憶があります。学生の頃、「渋い」といえばブロンソンで、あの顔、あのお髭が、大人の男を象徴しておりました。 【映画小僧】さん 7点(2004-03-05 12:06:00) 1.アリステア・マクリーン原作のピカレスクロマンミステリー(?)ですね。ブロンソン演じる主人公は殺人で逮捕されたギャンブラーです。護送中の列車で謎の事件が発生し、彼がその謎を解いていくという話です。こう書くと、現代劇のように思えるでしょうが、なんと舞台は西部劇なんですね。そこがこの映画のウリのひとつでしょうか。JGの音楽もなかなか好い感じですが、同じマクリーン原作の「ナバロンの要塞」や「荒鷲の要塞」に比べると、今ひとつ大作になりきれないA'~B級の作品だと思います。 【オオカミ】さん 7点(2003-12-01 09:28:38)
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