みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
214.《ネタバレ》 ヒュー・グラントの魅力って色々有るんでしょうけど、個人的には本作を観るのが一番手っ取り早く魅力が伝わるんじゃないかなって気がしますね。 「親が残してくれた印税収入に頼り、働きもせず女遊びしながら暮らしてる男」なんて主人公を、きちんと感情移入出来る存在として演じてる時点で凄いし、主人公の良い部分だけでなく、悪い部分もスマートに表現してみせてるんだから、お見事です。 特に感心させられたのが「赤ん坊の抱っこの仕方が下手」という演技をする場面で有り、これって中々自然に出来る事じゃないと思うんですよね。 オシャレなラブコメ映画が似合うんだけど、それと同時に「赤ん坊を上手に抱けない男」を演じられる俳優でもあるって辺りに、ヒュー・グラントという存在の特別性を感じます。 そんな主演俳優の魅力ありきの映画ではあるんですが、全体のストーリーも中々凝ってて面白かったです。 ポール・ワイツは「アメリカン・パイ」(1999年)の監督でもあるとの事で、言われてみれば王道展開からの「すかし」と「外し」っぷりが、本作と共通しているようにも思えましたね。 観ている間(これは主人公のウィルと、仲良くなった少年マーカスの母親とが結ばれるオチかな)と思っていたら、全然そんな事は無かった訳ですし。 他にも「無職だったウィルが音楽の仕事を始める」「マーカスは校内ロック・コンサートで成功して、学校の皆に認められる」なんていう王道な着地からは、あえて外してみせた終わり方をするのが、非常に印象的。 特に驚いたのがマーカスの母親についてであり、劇中で自殺未遂までした以上は、もっと根本的な解決とハッピーエンドを描いても良さそうなものなのに、そこすらも本作は「絶妙」あるいは「曖昧」なバランスで終わらせているんですよね。 「菜食主義者だが、息子が行きたがってたマクドナルドでビッグマックを食べさせようとする」なんて具合に「心が弱い母親も、少しだけ前に進めた」という形に収めてある。 これって、本当に後少しだけ描き方が下手だったら(何だ、この終わり方は)(結局、何も解決してないぞ)っていう落胆と共に映画が終わったはずなのに、観客に「仄かな満足感」「不思議な居心地の良さ」を感じさせる形で幕を下ろしてみせた訳だから、本当に見事。 ウィルがマーカスに対し「普通である事」を求め過ぎてるような一面が有るのは、少々気になるけど…… それも「学校でイジメられないようにする為」という具体的な理由が有っての事なので、決定的な違和感には至らなかったし、その辺りの繊細さというか、作中の人物や言動に対する説得力が、本作の完成度を高めていたように思えます。 それと、此度再見して気付いたのですが、この映画って「校内ロック・コンサートで成功しなかった事」が重要だったのではないでしょうか。 凡庸というか、普通の「良い映画」であれば、ここは「人生色々あって大変だけど、音楽の力で成功出来た」って形で、綺麗に纏めていたはずなんです。 でも、本作は決してそうじゃなく、コンサートは成功とも失敗とも言えないような、曖昧な結果に終わってしまう。 それは「ウィルがマーカスに手を差し伸べ、二人で成功した事」ではなく「ウィルがマーカスに手を差し伸べた事」が重要だから。 成功や失敗なんていう結果よりも、その意思と優しさこそが大切なんだってメッセージが、フィルムから小さな声で伝わってきましたね。 作中のマーカス同様、決して「普通に良い子」な映画なんかではなく「ちょっと変だけど、良い子」な映画として、心に残る一本です。 【ゆき】さん [インターネット(吹替)] 7点(2025-01-22 15:21:03)(良:2票) 213.《ネタバレ》 コイツどうしようもねえな!→あれ?実はいいヤツかも→やっぱダメだコイツ!→なんでそこまでできるんだよ聖人か? …と、ウィルさんの株が乱高下した映画でした。エンディングで彼の生活が一変して大勢の友人に囲まれることになった理由は、 ①人との関わりを心地いいと感じるマトモな感性があったこと②年齢差なんか関係なくマーカスを対等な友人として認めて、彼の言うとおりに自分のついた嘘と向き合ったこと③マーカスの窮地に駆けつけて、彼の代わりに泥をかぶる男気があったこと、辺りなんじゃないかと思います。 きっかけがなかったから孤独だっただけで、人間的な魅力はちゃんと備わってたから幸せになれた。このお話はそういうことなんじゃないでしょうか。私は①不労所得で暮らす生活が羨ましいと感じ②妹さんの「あんた何にも残してないじゃない、将来が不安にならないの?」という言葉に心を抉られ③こんなしつこくインターホンを鳴らされたら顔ボコボコにして追い払うわこんなクソガキ…と思いながら見てました。 顔と人間性と経済力が備わってないだけでウィルさんと私の境遇は似たようなものなのに、何なのだ、この差は!8点。 【あなたのはレビオSir.】さん [インターネット(吹替)] 8点(2025-01-19 22:12:19)(良:1票) 212.「人は変われる」という予定調和ないい話。もうちょっとヒネリが欲しかったかな。 【東京50km圏道路地図】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-06-06 01:22:10) 211.《ネタバレ》 人と人が接する時に感じる、内心の不安や自分の弱い部分を見透かされないだろうかという不安を、等身大の人間の姿で描いた、ライト・コメディの傑作「アバウト・ア・ボーイ」 この映画「アバウト・ア・ボーイ」の主人公の38歳の独身男ウィル(ヒュー・グラント)は、亡くなった父親が一発ヒットさせたクリスマス・ソングの印税で、優雅に暮らすリッチな身分。 一度も働いた事がなく、TVのクイズ番組とネット・サーフインで暇をつぶし、適当に付き合える相手と恋愛を楽しむ、悠々自適の日々を送っています。 ところが、情緒不安定な母親と暮らすマーカス少年(ニコラス・ホルト)との出会いが、彼の生活をかき乱していく----という、非常に興味深い設定でのドラマが展開していきます。 まさに、現代ならではのテーマをうまく消化して、ユーモラスで、なおかつ、ハートウォーミングにまとめ上げた脚本が、本当にうまいなと唸らされます。 30代後半の独身男の本音と12歳の少年の本音を、それぞれ一人称で描きながら、それを巧みに交錯させていくという構成になっています。 それが、二人の男性、ウィルとマーカスがいかにして心を通わせていくのかが、このドラマに説得力を持たせる上で重要になってくるのです。 そして、これが実にうまくいっているから感心してしまいます。 表面を取り繕う事に長けたウィルは、今時の小学生が歓迎すると思われる、クールなスタイルを本能的に知っています。 マーカスはそんなウィルを慕っていきますが、それだけではなく、ウィルの人間的に未熟な部分が、結果として二人の年齢差を埋める事に繋がり、マーカスはウィルを自分の友達の延長戦上の存在として見る事が出来るようになるのです。 マーカスは彼の持つ性格的な強引さの甲斐もあって、ウィルという良き兄貴を得る事が出来、一方のウィルは、自分だけの時間にズケズケと土足で踏み込んで来たマーカスを、最初こそ煙たがっていましたが、彼と深く接していく中で、次第に"自分の人生に欠けていたもの"に気付かされていくのです。 この映画は、そんな二人の交流の進展に歩を合わせるように、"人間同士の絆や家族"といったテーマを浮き彫りにしていくのです。 日本でも最近は、"シングルライフ"というものが、新しいライフスタイルでもあるかのように市民権を得つつありますが、確かに、お金さえ払えば、ありとあらゆる娯楽やサービスが手に入る時代になって来ました。 個人が個人だけで、あたかも生きていけるというような錯覚に陥ってしまいがちな現代------。 もっとも、この映画は、そんな現代人に偉そうにお説教を垂れているのではなく、むしろ、大半の人間はそんな現代というものに、"不安と寂しさ"を感じ始めているのではないかと問いかけているのです。 だからこそ、この映画は多くの人々が共感を覚え、ヒットしたのだと思います。 そこにきて、ウィルを飄々と自然体で演じたヒュー・グラントという俳優の存在です。 ウィルは、ある意味、"究極の軽薄な人間"として描かれていて、本来ならば、決して共感したくないようなキャラクターのはずなのですが、ヒュー・グラントが演じると、何の嫌悪感もなく観る事が出来るので、本当に不思議な気がします。 ヒュー・グラントは、このような毒気のあるライト・コメディを演じさせれば、本当に天下一品で、彼の右に出る者などいません。 余りにも自然で、演技をしているというのを忘れさせてしまう程の素晴らしさです。 そして、困った時に見せる微妙にゆがんだ何ともいえない表情といったら、他に比べる俳優がいないくらいに、まさしくヒュー・グラントの独壇場で、もう最高としか言いようがありません。 かつての"洗練された都会的なコメディ"の帝王と言われた、ケーリー・グラントの再来だと、ヒュー・グラントが騒がれた理由が良くわかります。 この映画は、そんなヒュー・グラントの持ち味を最大限に活かして、誰もが表だっては認めたくないような人間らしさに踏み込んでみせるのです。 そして、人と人が接する時に感じる、内心の不安や自分の弱い部分を見透かされないだろうかという不安を、等身大の人間の姿を通して映し出す事に成功しているのだと思います。 【dreamer】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-06-04 10:52:55) 210.《ネタバレ》 ~About a Boy~少年について。気になる少年。フランス語のタイトルは“少年のため”とか。 母親にとって良い子であり続けることの難しさ、そこから生まれる世間とのズレが上手に表現されていた。 やはり母親のフィオナが問題だ。救いようがあるのかわからない。自分で勝手に落ち込んで自殺未遂したり、まだ子供のマーカスに依存している。 話はズレるが、自分はもう、サンタは居ないと解ったけど、親は未だに「今年はサンタさんに何お願いするの?」という。親のため対外的にもサンタを信じる子供を演じる自分。周りにも「アイツまだサンタ信じてるんだぜ(笑)」ってからかわれる。マーカスはそんな感じの少年だろう。 ウィル宅に何度もしつこく訪問したり、外観ちょい怖いエリーと堂々と話して握手を求める。頭の中で歌を歌ってるつもりが声に出てしまう問題があるが、大丈夫な子だ。 問題はフィオナ。彼女は子供が男の家に入り浸っているのを心配して怒鳴り込む…のは良いが、レストランという場所を選ばず問い詰める。 マーカスが虐められている現実を脇に置いて、ウィルならどうする?そんな自分勝手な…と呆れる。 それでいてSPATの集まりで「ここで話して」と言っておきながら、自殺の話をすると「個人的なことを何であそこで」と怒る。 ウィルをクリスマスの集まりに呼ぶが、スージーにも知らせず当日会わせる。 二人の対応が大人だったから丸く収まったが、やり方がエゲツない。絶縁されても仕方ないやり方だ。 マーカスは母を喜ばせるためのスクール・ロック参加。(…ちなみにそれを知らせる時のフィオナ、ソファーで電源入ってないTV見てて怖い。)これは親に自分が虐められてる現実を見せる意味もあるんだろう。 Killing Me Softlyは邦題『やさしく歌って』だけど、KILLが入っている通り、本来の意味は“ゆっくり(真綿で首を絞めるように)じわじわ殺される”になる。 殺されていくのはマーカス。殺すのは母親。だったが、ウィルの手助けで、何やかやでハッピーエンドになって、良かった良かった。 【K&K】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-03-21 13:09:23)(良:1票) 209.マーカスが友人に似ていて新規感が沸く。 スローで地味にじわじわっと来る映画。 人との関わりあいから成長するってテーマだが、年齢は関係ないってこと。 【mighty guard】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-03-15 23:05:34) 208.少々強引なところはたくさんあるけれど、面白くて楽しめるし気軽に見ることができるのが良いです。 だんだんウィルが良い奴に見えてきたところで何か抜けているところに魅力があって好きです。 【さわき】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-08-22 18:15:45) 207.悪い話ではないけれど、やはりヒュー・グラントあってこそ成立する話であって、普遍性は感じられないなあと思ってしまう、ブサイクな自分を実感した。 【くろゆり】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-03-23 21:03:24) 206.軽いタッチのありがちなストーリーかと思ったら、意外にも心地良い映画になっている。 ちょっとした幸せがちょうどいい、そんな人生を感じさせる作品。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-03-14 17:06:07) 205.《ネタバレ》 もうぅまさしくヒュー様な映画ですね~~。なんともいえないホノボノとしたムードがとてもいい+レイチェル・ワイズがレイチェルという役名で出てるwというなんて素晴らしい映画なんだ(笑)。子役の子もぽっちゃりしてて可愛いし、街並みのいかにも英国な雰囲気がいいっすね~。曲の印税で暮らしてる無職の中年男という設定もなかなかユニークで、とても良かったですハイ 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2015-09-15 09:31:53)(良:1票) 204.まさにヒュー・グラントという感じの映画。ヒュー・グラントと中学生が奇妙な友情で結ばれるというのを想像したら、その想像通りの感じの映画。いじめという重くなりそうな題材も、ヒューグラントテイストで、深刻にならないところもよい。ともあれ、いかれた親をもつ子供は苦労する。 【シネマファン55号】さん [インターネット(字幕)] 7点(2015-05-21 13:57:05)(良:1票) 203.《ネタバレ》 ともすれば地味な作品なのに、不思議なほどに見入ってしまいます。感情の起伏がはっきり見てとれるので、見ていて飽きないのかもしれません。 ヒュー・グラント演じるウィルの人柄は最高。軽薄そうに見えて情が深く、無関心そうに見えて意外と優しく、嘘つきなんだけど、大事なところではいつも正直者。好きではないが嫌いになれない『ウィル』という人物を、最高のバランスで魅力的に演じきっていたと思います。こーゆー役をやらせたら、ヒュー・グラントは天才的にはまります。 正直ゆーと、ストーリーは個人的に物足りない部分はありました。マーカスの恋の行方や、友人関係、ウィルの人生設計の見直しなど、どれか一つでもいいんで、もう少しだけ踏み込んで、建設的なストーリー展開を見たかった気はします。ラストの『ウィルとマーカスには支えてくれる人たちができた。』っていうのがこの作品のクライマックスなんでしょう。ですが、その結果具体的に二人の生き方が、どう変わったのか見せてくれないと、ただ雰囲気が良いだけの映画になってしまいそうです。 その雰囲気の良さだけでも高得点あげられちゃうくらいには面白い。ですが、せめてウィルにはなんか自分のしたい仕事やなりたい自分を見つけて、空っぽの自分からの脱却をはかろうとするきっかけくらいは、最後に見せてほしかったかな。 マーカスは『ブレない母親思い』がかっこよかったですね。もうちょっと音楽か勉強か、何かを頑張る姿を見たかった気もしますが、友人達からバカにされいじめられても母親を大切に思う彼は本当にかっこいいです。個人的にはこの作品の一番のポイントだと思います。 どちらかと言えば、ストーリーうんぬんよりも、人物の魅力を味わう作品。 落としどころが気になって最後まで見てしまうタイプのずるい映画という気もします。 どちらにせよ、そのプロセスは十分に楽しめるヒューマンストーリーに仕上がっていますね。 【たきたて】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2015-04-27 04:00:33)(良:2票) 202.ウィルに共感できる部分が大いにあって、興味深く見ることができた。子供のこ憎らしい風貌や演技、演出も面白かった。オチにもうちょっと工夫ができたら泣きもできたかもしれないけど、あっさり終了は少しもったいない。ヒューグラント巧いなあ。ずっと阿部寛に見えてたのは日本人だからかな。ドラマ「結婚できない男」桑野はこっから引っ張ったんだろうなあ。今分かった。 レイチェルワイズがレイチェル役で出演。少しビックリ。 【タッチッチ】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-11-09 13:18:19) 201.リアリティーはないですが、ユニークな登場人物達が次第に幸せになっていくとても楽しいコメディ映画です。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-09-06 13:02:21) 200.いい映画。 でもちょっと印象に残りづらい映画。 【aimihcimuim】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-08-17 21:57:07) 199.2014.03/04 鑑賞。私好みの作風ではないが設定は面白い。でも私から言わせると大人になりきれていない男と大人びた子供の変わった者同士のコメディ風触れ合いと言える。最後に普通の男と子供に、めでたしめでたし。 【ご自由さん】さん [地上波(字幕)] 6点(2014-03-04 22:41:49) 198.いかにもブリティッシュなマーカス少年、これがまたうまいんですよね、心温まる1本です。もちろんぼくたちのヒューも変わらずチャーミングです、作品当時と今では彼も父親になったわけだから、また感じるところが違うのでしょうかね。。 【HRM36】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-02-12 14:53:23)(良:1票) 197.《ネタバレ》 ヒューが演じる男は相変わらずダメなんだけど、憎めないんだよなあ・・・。見る者にそう思わせる、これぞ彼の持ち味なんでしょうね。本作はちょっとシリアスな内容も含んでいますが、そんな中にクスッと笑わせてくれる彼の存在が活きています。彼が演じるウィルとマーカス少年の関係が微妙なんだけど、それが絶妙にいい。終盤のコンサート。ウィルがギターを弾きながらマーカスを助けにステージへ出てくる。普通ならそこで拍手喝采、大団円となるところですが、そうならないところがまたヒューらしくていい。最後はちょっぴり暴走してブーイングを浴びてしまう始末。やっぱダメだなあ・・・。と思いつつもこのシーンに感動してしまいました。一緒にステージに立ってくれたその気持ちはしっかりマーカスに伝わっていたんだから。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-12-03 20:59:44)(良:3票) 196.ちょっとこの母親ダメだよなあ。コニ・トレット演じるエキセントリックな母ちゃん。別に変人でもベジタリアンでもいいんだけど、子供の心にあんなに負担をかけるなんて。自分の重荷を子供に負わせるなんて。子供が傷ついていることに全く気付いちゃいないなんて。もお腹が立って腹が立って。こういう話ではヒューが不誠実でヤな奴と相場が決まってるんだが、今回ウィルなんて小物に感じるぜ。ヒュー・グラント、ふらふらと落ち着かない男を演らせたら世界一だけども今回は意外と繊細な心遣いも見せる。ギター伴奏しながら助っ人としてステージに現われた時なんか生まれて初めてヒューに惚れそうになったぞ。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-10-28 00:46:51)(良:2票) 195.ウィルに共感する部分が多かった。ラスト、ありきたりな展開でないところも良い。 【noji】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-08-25 22:50:44)
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