みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
8.《ネタバレ》 忘れてしまったレンタルした理由をオープニングで思い出す。エンニオ・モリコーネ、ダリオ・アルジェント、カール・マルデンの組み合わせ。期待が膨らみ正座して鑑賞。展開は目が離せないものの突っ込みどころが多く、遂に正体を現した犯人に拍子抜け「ええっと、どなた、でしたっけ?」カール・マルデンなら震え上がってただろうに。しかしながら、抗いながら死んでゆく者の描写が、ポランスキー作品の遺体の描写を思い出させる生々しさで、物凄いインパクト。監督2作目の本作はサスペンスものであったけれど、イタリアン・ホラーの帝王の片鱗を覗かせる出来栄え。ホラーは嫌いなジャンルだけどアルジェント作品はトライしてもいいかなと思った秀作。 【The Grey Heron】さん [DVD(字幕)] 7点(2018-12-17 13:03:26)(良:1票) 7.イタリアン・ホラーの巨匠アルジェントの初期の作品。 基本的にホラーは苦手なジャンルなので身構えながらの鑑賞でしたが、割と普通のサイコサスペンスでした。 この頃は自身のスタイルをまだ模索していた頃なのかな。 キャストにカトリーヌ・スパークの名前があったので、それも期待していたのですが、 本作の彼女、今までに見た他の作品と比べるとあまり魅力を感じられなかったのが残念。 主要登場人物の関係が面白く、モリコーネの音楽と作品全体の品を感じさせる雰囲気も嫌いじゃない作品です。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-09-29 21:32:40) 6.《ネタバレ》 アルジェントの作品にしては地味な作風であまり目立たない存在だが、意外とストーリーが練りこまれており、腰を据えて楽しめる出来。盲目の老人と幼い姪、それに若い新聞記者が遺伝子研究を巡る殺人事件に巻き込まれていく。このプロット自体がとても面白く、シリーズ化を望みたいくらいだ。殺しの場面は前作『歓びの毒牙』ほどフェティッシュではないものの、序盤の列車事故と終盤のエレベーターシャフトからの落下シーンは、アルジェント映画の中でも屈指の残虐度。犯人は遺伝子研究により自身が犯罪者の素質のある染色体異常であることを知り、それを隠蔽するために殺人を犯してしまう。その心理的矛盾を考えると、犯人の異常さと哀れさが浮き彫りになってくる。最後に「子供を殺した!」と嘘を言ったのは、そんな殺人者のDNAと訣別したかったからなのではないか? 【フライボーイ】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-08-17 07:00:30) 5.意外と地味な映画ですな。地下鉄で通勤しながらノートPCで見てたんだけど、電車でドボチョンのシーン吹き出してしまった。隣の席の人にも多分見てたけど、楽しんでくれたかな。 【センブリーヌ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2005-11-07 14:11:41) 4.これはアルジェントというよりもデ・パルマみたいな作風(ということはヒッチコックにも似てるのか?)、まあサスペリア以前の作品だからアルジェント自身まだまだホラー路線に完全に乗りきっていないと言えばそれまでだけどね。でもアルジェントの名前で観てしまうとこれはかなり物足りない、やはりアルジェントの作品にはエグイほどの残虐シーンを期待してしまうからな~。 【眼力王】さん 4点(2004-08-20 03:09:53) 3.アルジェントをホラーでなく、映像&空間でファンなので、盲者が主人公というだけで参っちゃいます。 【みんな嫌い】さん [DVD(字幕)] 7点(2004-04-17 02:19:10) 2.アルジェントファンなので見ましたが、退屈でした。ミステリーとしてもあまり大した事がないかな。 【モンキィボォン】さん 3点(2004-01-28 14:11:20) 1.サスぺリアを見てこれを見ると、どうしても物足りなく思ってしまう、、、。やはりこの監督にはサスペンスじゃなくてホラーを期待する。とはいったものの、これはこれで悪くはない。墓荒らしするしーんとか、最後の、犯人がエレベーターに落ちてくところとか、印象に残った。 【あろえりーな】さん 5点(2002-09-02 01:49:19)
【点数情報】
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