みんなのシネマレビュー

巴里祭

Bastille Day
(Quatorze Juillet)
1933年【仏】 上映時間:98分
ドラマコメディモノクロ映画ロマンス
[パリサイ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2020-05-15)【イニシャルK】さん


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監督ルネ・クレール
キャストアナベラ(女優)アンナ
ジョルジュ・リゴー(男優)ジャン
ポーラ・イルリ(女優)ポーラ(ノンクレジット)
レイモン・コルディ(男優)タクシー運転手キャビー
ポール・オリヴィエ(男優)酔いどれ紳士
脚本ルネ・クレール
音楽モーリス・ジョーベール
撮影ジョルジュ・ペリナール
配給東宝東和
衣装ルネ・ユベール
あらすじ
フランス革命記念日の7月14日。前夜祭の中、タクシーの運転手ジャン(ジョルジュ・リゴー)と、花売り娘のアンナ(アナベラ)は互いに惹かれあうが、再会の約束を果たせぬまま、すれ違いが続く。邦題の『巴里祭』は造語であり、適切な表現のなかった配給会社の苦肉の策だったが、映画は国内で大ヒット。以後フランス革命記念日が「パリ祭」と呼ばれるほどに浸透した。

円盤人】さん(2004-08-28)
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【クチコミ・感想】

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14.《ネタバレ》 当時の庶民の風俗がわかる。美しく楽しい映画。ちょっとドリフが入っていて面白い。大作ではない。 ほとはらさん [インターネット(字幕)] 5点(2023-06-24 20:36:00)

13.《ネタバレ》  この時代のヒロインって淋しいんですね。いつもこんな感じです。
 恋愛対象になる男のキャラクターが、とてもいい加減な性格で、私にとっては、これではハッピーエンドには感じられません。
 タイトルとはほど遠くスケールの小ささにも倦怠感を覚えました。
 正直DVDの裏ジャケの宣伝文句に騙された感じです。 クロエさん [DVD(字幕)] 4点(2010-02-20 18:42:49)

12.《ネタバレ》 最初のころは、クレールはコメディがいいんじゃないかと思っていたが、だんだんとこういうのの良さも分かるようになってきた。キレよりもコク。これなんか、映画で物語を語ることの最良の成果なんじゃないでしょうか。ほとんどの出来事や脇の登場人物が反復され、あんまりそういうことがキッチリしていると息苦しくなりそうなのに、それを感じさせないようにフランス映画は洒落た感覚を洗練させてきたんだなあ。そういうことを堪能できる映画。スリ一味の場などさながら良質のコントで、しかし彼らもちゃんともう一度、悪役に出世して登場してくる。無駄がない。しかもその変貌には悪女が関係しているので、不自然でない。あるいは小道具としてのジュークボックスの使い方。あるいは窓ぎわのライティングのうまさ。堪能、堪能。 なんのかんのさん [映画館(字幕)] 8点(2009-01-04 12:13:19)

11.《ネタバレ》 巴里祭のこの時期、金持ちはどっか別の地に遊びに行ってて、巴里に残ったのは生活が丸見えの庶民ばかり。そして派手に巴里祭を祝う。そういう中、二人の恋人が本当の愛かどうか、試されてるかのように別れ、再会し、結ばれる。最後はハッピーエンドだろうなと分かってはいるんだけど、この二人すぐ近くにいながら、気づかなかったりして、中々結ばれない。「そこにいるってば!」と思わず言いたくなる。ラスト、音楽の流れる中のキスシーンにはちょっとジーンと来た。こういう作品が今も観たい。 トントさん [ビデオ(吹替)] 8点(2008-04-23 22:53:47)

10.フランスらしい映像だった。 Michael.Kさん [DVD(字幕)] 6点(2007-10-26 21:51:04)

9.泣く子も黙るルネ・クレールの代表作の一つですが、どうも楽しめませんでした。 にじばぶさん [ビデオ(字幕)] 4点(2007-10-14 17:40:48)

8.何と気持ちのいい作品なんでしょう!おまけにレヴューまで気持ちいいのだから、これ以上何が語れる?って感じもしますが・・・。この映画はこの時代の巴里の下町に、自分自身が降り立ってしまう。このフィルムの中に登場人物の一人として存在しているかのような錯覚を覚えるほどの気持ちよさ。そして惹かれあいつつも反発してしまう微妙な状態を、雷が後押しする最初のキスシーンは絶妙。突然降り出す雨さえも、ホント気持ちいい作品です。
よし坊さん [ビデオ(字幕)] 9点(2006-09-02 10:46:00)

7.ルネ・クレール監督の作品は「巴里の屋根の下」しか観てなくて、今回が二作目となるけれど、「巴里の屋根の下」も良かったけど、この作品はそれを上回る素晴らしさに見終わった後の心地良さ、なんて言うべきか?本当に観ていても楽しいし、観終わった時の充実感ときたら最近の映画ではなかなか観ることの出来ない心地の良さです。オープニングとラストが一緒といった非常に新鮮味のある映像感覚に心地の良い音楽、同じ人間同士が一つの同じ空間とでも言うのか?同じ下町の中で生きている。それも本当にどの人物にしても温かみのある人間ならではの優しさに満ち溢れていて、素晴らしい!みずみずしい青春の一ページと言っても良いこの何とも言えない気持ちの良さ、とてもトーキー初期の頃の映画とは思えない初々しさ、こういう映画、私は大好きです。またこの映画のタイトルのつけ方が物凄く上手い。とにかく作品全体の雰囲気、音楽からそして、美しい巴里の街並み、そして、何よりもこの映画の中でヒロインを演じたアナベラという女優の可愛さは抜群!また一つ、素晴らしい映画を観た。昔はかなり苦手だった。いや、苦手というよりは喰わず嫌いだったフランス映画が益々、好きになりました。この監督の作品もジャン・ルノワール監督同様、他の作品も観たいと思います。 青観さん [ビデオ(字幕)] 9点(2006-05-27 10:41:16)

6.ルネ・クレール監督の映画は好きですが、その中でもこの代表作「巴里祭」は最も好きな作品です。愛と優しさに包まれたパリジャン、パリジェンヌのユーモア溢れる情景。観終わった後には周りの世界がパーッと明るくなります。現代のお洒落なフランス映画(例えば「アメリ」とか)のルーツも彼クレールの作品にあるのではないでしょうか。 かんたーたさん [CS・衛星(字幕)] 10点(2006-04-05 16:39:28)(良:1票)

5.古き良き時代のフランス映画。この独特の雰囲気には惹かれるものがあります。昔の巴里の下町の風景も素晴らしいし、今の映画にはない恋愛映画の形を見た感じで非常に良かった。珠玉の1本だと思います。 A.O.Dさん 7点(2004-09-22 18:10:44)(良:1票)

4.フランス建国記念日である7月14日。パリの裏町を舞台に展開する、タクシー運転手のジャンと、花売り娘アンナとの恋の物語です。デフォルメされた人物が多く登場し、露骨なギャグすら出てくるのですが、作品全体が上品に出来ているので嫌味がありません。メルヘンチックで個人的にさほど好きな作風ではないものの、ルネ・クレール監督の音に関するセンスには脱帽です。 円盤人さん 5点(2004-02-14 00:16:24)

3.観終わった後の気持ちよさ、なんともいえないものがある。モーリス・ジョーベールの音楽も素晴らしいの一言、若い二人の運命の恋を綺麗に歌い上げている。ジャンとアンナをはじめ、酔っ払いの金持ち紳士、タクシー運転手と、あのなんともかわいい犬、いたずら好きの下町の子供達、アパートの住人、教授とその家族、ポーラ、ポーラの仲間、などなど、この映画に出てくる登場人物は憎めない存在である。一つ一つの行動や言動に温かみがあり、観ていて飽きさせない。それでいて、ただ面白いだけではなく、しっかりと社会や大人に対する風刺もこめられているとこが素晴らしい。ラストシーン、口論の途中、雨が降り、教授の家の前でジャンとアンナがキスをして終わる場面が爽やかで温かみがあリ、大好きである。あの雨を観ていると、なんだか温かい雨、幸せを降り注ぐ雨に観えてきた。二人の新しい船出、未来へと降り注ぐ雨、なんともロマンチックである気がした。 最高の映画であるでしょう。 たましろさん 10点(2004-02-08 18:07:26)(良:2票)

2.「巴里祭」…嗚呼、何と甘美な響き、何と見事な邦題なんだろう!「望郷」と云い、当時の配給元の狂ったようにズバ抜けた邦題センスの的確さ・素晴らしさは筆舌に尽くし難い。もし仮に「七月十四日」で封切られていたとしたら日本人が斯くも”花の都・巴里”へと思いを馳せたであろうか??昨今の片仮名邦題の氾濫に憂いを隠せない身としては只々羨望の限り。そう、本作のMVPはクレールでもモーリス・ジョーベールでもアナベラでもなく、実はこの名邦題を考案した当時の配給元なのであーーる!!と言っても強ち不当なモノではあるまい、少なくとも日本では。とは言え、如何に見事な邦題を冠しようと内容がクズでは今日に伝わる傑作と成りうべくもないのも当然の摂理。その点でクレールの映画的センスも又ズバ抜けている。のっけから酔わされるジョーベールの主題曲、悪戯小僧たちの鳴らすクラクション、広場から聞こえてくる楽団の奏でる音楽、俄か雨と雷鳴、ワン公、自動ピアノetc‥”トーキー”の持てるポテンシャルを「巴里の屋根の下」をより洗練した形で余す所なく引き出して正に圧巻である。オールセットの巴里の下町を生き生きとした生活空間へと変貌させるに至っては正しく「天才」と評するより外にない。俳優アンサンブルも実にイイ。アナベラ、ジョルジュ・リゴーの主役カップルが醸し出す純情可憐さ、同業のタクシー運ちゃんに扮したレイモン・ゴルディと相棒のワン公の絶妙のコメディ・リリーフぶり、チャップリンを彷彿とさせる素っ頓狂なポール・オリヴィエの酔いどれ紳士、すっかりやさぐれたポーラ、極めつけは謹厳実直な大学教授一家の行列!!雨宿りのアンナとジャンの熱烈なキスを二度も目の当たりにし、子供に見せぬよう狼狽しつつ家に入る終幕の構図のユーモラスさは絶品である。要するに下宿のオバハンから近所の悪ガキに至るまで全てがクレールの描く”巴里の下町”という名のささやかなパズルのピースなのである。言うまでもなく10点満点しかありえない。 へちょちょさん 10点(2003-11-05 03:09:59)(良:3票)

1.花売り娘の時代、不思議な郷愁を憶えます。巴里の屋根の下よりもかわいい映画です。この音楽が好きで20数年前にレコード屋を探したっけなと思い出しました。 omutさん 7点(2003-08-03 02:22:52)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 14人
平均点数 7.29点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
4214.29% line
5214.29% line
617.14% line
7214.29% line
8214.29% line
9214.29% line
10321.43% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review3人
2 ストーリー評価 2.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 6.50点 Review2人
4 音楽評価 3.00点 Review1人
5 感泣評価 3.00点 Review1人

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