みんなのシネマレビュー

続・男はつらいよ

1969年【日】 上映時間:93分
ドラマコメディシリーズものTVの映画化
[ゾクオトコハツライヨ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-08-14)【イニシャルK】さん
公開開始日(1969-11-15)


Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
監督山田洋次
キャスト渥美清(男優)車寅次郎
佐藤オリエ(女優)坪内夏子
倍賞千恵子(女優)諏訪さくら
前田吟(男優)諏訪博
森川信(男優)車竜造
三崎千恵子(女優)車つね
太宰久雄(男優)桂梅太郎
佐藤蛾次郎(男優)源公
笠智衆(男優)御前様
津坂匡章(男優)川又登
関敬六(男優)葬儀屋
石井愃一(男優)朝日印刷工員
水木涼子(女優)
谷よしの(女優)患者の付き添い/葬式の参列者
山本幸栄(男優)
江幡高志(男優)
風見章子(女優)お澄
財津一郎(男優)患者
山崎努(男優)藤村
ミヤコ蝶々(女優)お菊
東野英治郎(男優)散歩先生
原作山田洋次
脚本山田洋次
小林俊一
宮崎晃
音楽山本直純
作詞星野哲郎「男はつらいよ」
作曲山本直純「男はつらいよ」
主題歌渥美清「男はつらいよ」
撮影高羽哲夫
企画高島幸夫
配給松竹
美術佐藤公信
編集石井巌
録音松本隆司(調音)
小尾幸魚
その他東京現像所(現像)
山田洋次(4Kデジタル修復版総合監修)
近森眞史(4Kデジタル修復版)
岸田和美(4Kデジタル修復版)
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

表示切替メニュー
レビュー表示 その他作品 心に残る名台詞 エピソード・小ネタ情報(投稿無) 心に残る名シーン(投稿無)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示
通常表示】/【改行表示】
【通常表示】/【お気に入りのみ表示

ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

別のページへ
123


42.《ネタバレ》 晩年の寅さんと比べると、警察沙汰なんかもあり、なかなか棘があります。個人的には丸くなった寅さんの方が好きなんだけど、良い人すぎる時もあるからなぁ。ヤクザな兄貴はこれぐらいアクがあるのがいいかもしれない。マドンナはタレ目な感じが、なんとなく上白石萌音っぽいな、なんてみてました。終わり方も綺麗にまとめていて、鑑賞後の後味は良いですね、男はつらいよシリーズの中では好きな方です。また、昔の京都の風景が見れたのも、なんだかとても嬉しかったです、ここで渥美清が演じていたのか、と思うと感慨深いですね。 はりねずみさん [インターネット(邦画)] 6点(2024-05-23 20:13:00)

41.《ネタバレ》 もしワタシが寅さんのことを全然知らない外国の人だったら見ていられなかったかもと思うくらい、本作の車寅次郎は、本当に甘ったれでクズです。虎屋のみなさんの厚情に力一杯寄りかかっていて、見ていて腹が立つ。母親に邪険にされて帰ってきたときの気の使われようと、寅の「オレ、傷ついた自慢」は辟易としたなあ。工場の人にまでとくとくと。虎屋のみなさん、寅をこんなモンスターにしてしまったのは、あなたがたですよ。ラストシーン。あんなに軽蔑していた母親のところに赴いて、甘ったれている姿を見てまたあきれる。□でも、これはこれで面白い。しかしそれは、決してハートウオーミング的なものではなく、せつない人の悲しい物語として。お葬式から帰ってきたときの寒風吹きすさぶ様子はその象徴。確かに、これはつらいよ。□いつから、寅のキャラクターが、「これはこれでいいじゃん」と思えるものに変わるか知りたいので、第三作目以降も見てみたいと思います。 なたねさん [DVD(邦画)] 7点(2024-05-02 20:48:28)

40.《ネタバレ》 BSなんかで放送された映画は、レコーダーに録画したのをDVDに焼いて、後日それを観てます。男はつらいよは50作もあるので、間違いなくどれが何作目か解らなくなるので、タイトルの他に“○作目”って書いてます。さてシリーズ2作目。当時は本作でシリーズ終了予定だったそうで、寅次郎の過去を広げる作品で、“続”の名が示す通り前作の続き=後編の色合いが強く感じられました。オープニングの歌も2番でしたね。

序盤で涼しい顔してさくらに5,000円札を渡して、見えないところで「痛かったなぁ今のは…」ってボソッと言う寅が人間らしく、訪ねてきた男が息子だと知った菊が、一瞬嬉しそうな顔をしたあと「今頃なんの用事かね、銭か?銭はあかんで」と突き放すのもまた人間らしい。親子だなぁ。
グランドホテルが今で言うラブホテルだったのと、ラブホに女中が居るのも驚いた。女中がお茶持ってきたり浴槽とかバイブとか鏡とかの説明するんだね、カルチャーショック。お決まりのお笑い要素、お母さんとか母親とか言っちゃダメって言ってるそばから次々と言っちゃったり、葬儀の車で藤村先生ととなりになったり。“気まずい状況”を笑いにするのは、寅さんシリーズらしい面白さ。

2作品を前編と後編として考えると、本作の根っこにあるテーマは引き続き“寅次郎の家族との再会”です。そして前編に当たる1作目が妹の結婚に甥の誕生と“若さと生”がテーマだったのに対し、後編に当たる本作のキーパーソン、母と恩師による“老いと死”がテーマでしょう。
京都で再会した散歩先生は寅に「お前の母親もいつかは死ぬ。その時では遅いのだぞ」と会いに行かせる。母との再会は、観ていて辛くなるほど凄まじく重たい結末に。だけどその後、寅が先生と2人で泣いてるのが、映画全体が湿っぽくならない上手い塩梅だと思いました。
今朝、天然のウナギが食べたいと言った恩師が、夕方には静かに死んでいる。死はそれくらい突然訪れる事を身を持って体験した寅。あれだけ凄まじい出会い方をした母親と、仲良く三条大橋を歩いていく。前作の登とのエンディング同様、菊と寅が仲良く歩くまでに至った過程を省く作風が想像力を掻き立てて、私はとても綺麗な終わらせ方だと思いました。

ところで、前作のマドンナが坪内冬子。本作のマドンナが坪内夏子。同じ坪内姓なのって、御前さまと散歩先生って親戚とか遠縁とかなのかな?
冬子に夏子。あと妹がさくら(春の花)、母親がお菊(秋の花)と、『前作がヒットしたから急きょ創られた』みたいだけど、この2作品で見事に完結させてます。 K&Kさん [CS・衛星(邦画)] 8点(2023-06-03 17:16:18)

39.昨年の正月にシリーズ第一作目の「男はつらいよ」を初鑑賞して、一年ぶりに第二作目の今作を鑑賞。
来年以降も、年のはじめに“寅さん”を観ることを恒例化していこうと思っている。

自分自身が今年で40歳になる。
「不惑」という言葉の意味に対して、自分の精神年齢が程遠いことは否めないけれど、それでも人生の機微というものを何となく感じ取れるようにはなってきた。
自分の人生において何が大切で、何がそうではないのか。そういうものがおぼろげながらも見えてきた今、この国民的喜劇映画が描き出す「娯楽性」は、ことほど左様に心を満たす。

渥美清演じる「車寅次郎」というキャラクターはもちろん強烈だけれど、劇中において何か劇的なことが起こることはない。
が、しかし、なんでもないシーンで笑いを生み、なんでもないシーンでしみじみとした感動を生む。
これぞこの国の「喜劇」の真骨頂だろうと思える。

このシリーズ第二作においては、脇を固める豪華俳優陣の存在感も際立っている。
寅次郎の恩師役の東野英治郎は、個人的に幼少期に観ていた「水戸黄門」の印象が強く、あの特徴的な声の響きがとても懐かしかった。
若き山崎努は、30代前半にして既に映画俳優としての稀有な雰囲気を醸し出しており、今作ではヒロインの恋人という「普通」の役柄を演じていることが逆に印象的だった。

そして何と言っても、寅次郎の生き別れの母親役として登場するミヤコ蝶々の存在感が抜群。
数少ない登場シーンの中で、稀代の女漫才師ならではの“しゃべくり”と、この国の喜劇を牽引し続けていたのであろうコメディエンヌとしての表現力が圧倒的だったと思う。

渥美清も、東野英治郎も、ミヤコ蝶々も、既に亡くなって久しい。
けれど、彼らが昭和の時代に生み出した数々のまだ観ぬ「娯楽」を、これからまだまだ堪能できることは幸せなことだと思える。 鉄腕麗人さん [インターネット(邦画)] 8点(2021-01-28 10:31:52)

38.《ネタバレ》 冒頭で寅さんが屁をこくシーンでいきなり見たくなくなりました。
こういう笑いってドリフとかでもそうだったけど当時は鉄板だったな。
でも今の感覚だとちょっと寒い。

そこから大きな盛り上がりもなくいつものパターンのシナリオ展開で終了。
良かったのは母親が出てきたところ。
さくらとは異母兄妹だったのか。
ラストは母親と仲良くしてたのでスッキリした。
散財の感覚の違いを母子で比較になっているのはここのレビュワーで見て初めて気がついた。
面白いので+1しました。 Dry-manさん [DVD(邦画)] 6点(2020-12-12 14:49:32)

37.《ネタバレ》 初期の基盤形成時期だからそうなんだろうとは思うが、後の作品とは色合いがかなり異なっている。まず、前半の母親絡み、終盤の散歩先生との死別関係など、寅が泣いているシーンがやたら多い。また、そもそも人の死別に寅が直面するというのも、このシリーズでは珍しいのではないだろうか。よって、全体に何か重い雰囲気が漂っています。それと蝶々さん、こういうホノボノ世界の中でこの人が本気出すと、どんな短時間の出演でも全部持っていってしまうというか、動物園の愛玩系の動物の中に猛禽類を放り込んだみたいというか。 Oliasさん [DVD(邦画)] 5点(2020-05-17 00:14:30)(良:1票)

36.《ネタバレ》 寅さんシリーズ第2作。今回は寅さんがなんと母親と再会。そして、母親がミヤコ蝶々って、寅さんの性格は遺伝だったのですね。今は見れない名俳優がぞくぞく若い姿で登場し、それだけでも面白いです。ストーリーは定番なので、特に言うこともないのですが、もうちょっと寅さんとミヤコ蝶々の親子の掛け合いが見たかったです。 ぽじっこさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2020-02-22 10:53:42)

35.《ネタバレ》 母とのやり取りがもう少しあったほうがよかったです。
マドンナ役とのやり取りもやや淡泊に感じました。
正直、大好きな初期の寅さんのわりに物足りなかった。 まっかさん [DVD(邦画)] 6点(2019-06-30 13:09:02)

34.《ネタバレ》 寅さんシリーズ、鑑賞3本目です。
寅さんのお母さんが出てくることで、今回は少し違う寅さんを見れるのが嬉しいところ。

母親役にミヤコ蝶々とは、なんとも絶妙なキャスティング!これ以上は無いんじゃないかと思うほどピッタリです。
元芸妓なだけに粋で少し蓮っ葉な雰囲気、気の強い顔つき、口から生まれたかのような早口でキレのいい口上。すべて想像どおりの「寅さんのおっかさん」で、大いに満足です。

性格も「この親にしてこの子あり」です。口は悪いが人は良く、顔で笑って心で泣いて、照れ屋で自分の弱みは見せんとする。
だから揉めた時は大変!二人ともトコトンやり合ってしまうタイプです。
けれど、二人とも「罪を憎んで人を憎まず」が根底にあるから、あっけらかんとしていて引きずらない。そしていつの間にかまた仲良くなっている。良い親子関係ですね。

唯一違うのが、二人の金銭感覚でしょうか?(笑)
母上は、さすが女一人で酸いも甘いも噛み分けて生きてきただけあって、財布の紐は固い。
対する寅さんは、生粋の江戸っ子で「宵越しの金は持たねえ」タイプ。

そして私が大好きなのも、この二人の金銭感覚が垣間見えるラストシーンです。
寅さんは、たかが靴磨きの小銭代さえ母親にねだります。
母の口ぶりからすると、どうやらその前から何かと理由をつけては、チョイチョイ母上に支払いを頼っている様子。
さすがにその靴磨き代は母上も出さなかったようですが、結局、その前まではそれなりに寅さんの代わりに支払いをしていたのです。
そう、息子の甘えを許容しているのです。
そして、誰に対しても大盤振る舞いする気っ風のいい寅さんでも、母親の前では甘えん坊の一人の子供に戻ってしまっているのです。
意地っ張りで素直じゃない二人の、ちょっと分かりにくい親子関係と愛情を上手に描いていて、とても良いシーンだなぁと思いました。

何より私が心に残っているのは、母上が寅さんに放ったセリフです。
「どこぞの世界に自分の子どもを喜んでほうる親がいるんじゃ!!」
この言葉の裏には、たくさんの想いや葛藤が募っているのだと思います。
子どもからすれば親の勝手と思ってしまい、理不尽に感じるのは当然のことです。
けれど、さまざまな事情があった上での決断であること、その決断の礎となるものは母親の愛であること。
こういったことに想いを馳せられるようになったのは、私も子を産んだからなのかもしれません。
寅さんの母上の心中を思い、涙がほろりとこぼれました。 港のリョーコ横浜横須賀さん [インターネット(邦画)] 7点(2018-11-30 23:35:56)

33.《ネタバレ》 寅さん、失恋パターンの型が定まった映画ですかね。
ストーリーとしては、母(ミヤコ蝶々)との話がもっとあれば、
良くなったのにと感じた。 cogitoさん [DVD(字幕)] 5点(2016-06-11 14:28:21)

32.二作目ってどういう感じだったんだろうと思って観たが、ちょっと退屈だった。
もう少し泣けると良かったけど、その時の気分かな。さくらは相変わらず綺麗。 simpleさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-01-18 22:09:50)

31.劇場版第一作がことのほか評判がよかったため急遽撮られた第二作…という位置づけらしいのだが、多くの人が認めるようになかなかどうして。

このころには「マドンナ」という呼称はまだ定着していなかったのかもしれないが、本作でのそのマドンナ、佐藤オリエという女優は若い頃の浅野ゆう子を少し庶民的にしたような印象で、今回が初お目見えではあったが好感度十分。ただ倍賞千恵子の輝きがまだまだまぶしいので(笑)

ミヤコ蝶々の登場シーンでも、東野英治郎の登場シーンでも、つい声を出して喜びを表現してしまいそうになった。小津作品「東京物語」での笠智衆と東野英治郎が旧交を温めあって泥酔するシーンが記憶に新しい。実際は二人とも下戸だという話が微笑ましくもあり、感嘆するところでもあったのであるが、本作でも寅さんと二人で盃を思う存分に交わしてくれている。残念ながらというか当然ながらというか、御前様こと笠智衆との飲み交わしシーンは本作では実現せず。

三条大橋のたもとでのシーンは嬉しくって嬉しくって。何度も自分で歩いたことのある角にて寅さんと蝶々さんが撮影をしていたことがあったという事実だけで幸せになれる。人間って思ったより単純にできてるらしいと思わされた瞬間であった。 keiさん [DVD(邦画)] 6点(2014-05-10 08:24:30)

30.《ネタバレ》  一作目の寅さんは、おなじみのフォーマットが少し色薄い感じは否めなかったが、今作はすっかりいつもの寅さん。しかも、寅の生みの親というごちそう付き。
 寅の母ならさくらの母でもあるんじゃね?と思って調べてみると、どうやら腹違いだそうで。そんなこと劇中で言ってたっけ? 江戸っ子の代表格のように見える寅さんの母親が、関西弁なのはなぜ?なんて思うが、変に言い訳がましい説明を付けずにいるのも潔い。
 まあ、それはともかく、この親子の再開場面でひどい展開になって、悲しい再離別をした寅と母が、最後にいい見せ場があるのは、マドンナ親子の描写とともにテーマを上手く盛り上げている。私自身、若い頃に母を亡くした身なれば、涙を禁じ得ない。 Tolbieさん [DVD(邦画)] 7点(2014-04-26 16:58:46)

29.《ネタバレ》 【今回のマドンナは佐藤オリエさん 嫌がる寅さん引きずり、母を尋ねて 京都篇 】 
寅さん相手に 『とらちゃあ~~ん 』 と気さくに呼び掛け合うことができる今回のマドンナ:夏子さん。
お互いの幼き頃を知り合った仲のこの二人。
彼女こそ、寅さんが是が非でも頑張り、嫁にもらうべき運命のお人だったのではなかろうか。
この縁逃したらなら もう次はないぞ( とは言っても、たぶんこの先まだ46回ほどチャンスあるんだろうけど)  

チクショー 惜しいね 悔しいねぇー 
チキショー 山崎努め トンビだねぇ~  
あ、でも少なくとも 確かこの後46回チャンスてあんだよね 

しかし、逃した魚はでかいぞ。佐藤オリエさん すごくかわゆらしいお人だったねぇ~~ 3737さん [CS・衛星(邦画)] 9点(2013-11-05 20:26:20)(笑:3票)

28.《ネタバレ》 いや~、寅さん面白いなぁ~~。まだ第二作目なのに、本作で基本フォーマット確立?されましたね。出て来る人がとっても豪華(山崎さん若い!)だが、豪華なだけじゃなくとっても有意義な役で登場していて無駄が無いですね(感心)。喜怒哀楽の激しさは寅さんの持ち味。そんな寅さんの悲しい過去にも触れながら進む展開はお見事の一言。個人的に、釣れるわけがないウナギが釣れた瞬間、出来過ぎや~と思いつつも変に感動してしまったよ。ベタだけど人情のギュッと詰まった「寅さん」最高でゴザイマス Kanameさん [DVD(邦画)] 9点(2013-08-31 10:16:19)

27.《ネタバレ》 ミヤコ蝶々が階段の踊り場で息子に再会したときの表情、すばらしい演技でした。
「このひとね、寅次郎さんなのよ。」「えっ!」
ふわぁっと寅の目の前に進み、しげしげと顔を見つめ、さらにめがねをかけて、
一瞬懐かしさがこみ上げ顔が綻ぶが、すぐにそれを払拭してきっぱりと拒絶する。
この一連の流れ、一級品でした。
「一瞬の笑顔」これが救いで、最後の寅とのシーンを暗示しています。
今回は東野英治郎とミヤコ蝶々の存在感が大きく、また短いシーンでしたが笠智衆の寅を一喝する演技もすばらしかった。怒られるかも知れませんが、マドンナの影がやや薄いと感じました。
ところで、盲腸の手術で入院していた財津一郎は、あれだけではもったいないと思いました。
寅さん、2作目も絶好調でした!
karikさん [DVD(邦画)] 9点(2013-06-20 17:44:29)(良:1票)

26.第2作目。シリーズを見る際は1作目と2作目は必ず最初に見て欲しい。その方がその後のシリーズを更に愛を持って寅次郎に肩入れできるはず。1作目が映画のキャラや状況の説明だとすると、2作目は寅さんについての詳細な説明が含まれています。寅さんというアイデンティティがより理解出来てそして泣けて笑って、、、ミヤコ蝶々さんはやっぱり独特な芸人さん、素敵です。 movie海馬さん [地上波(邦画)] 7点(2012-05-13 02:08:47)

25.《ネタバレ》 すでにさくらに子供が生まれていました。早いなぁ。寅二郎が子供の頃にいじめた近所の女の子はみんな美人に育つようですね。いや、それを予感して意地悪しちゃったってことか。今回は佐藤オリエさん。マドンナ以外のゲストにもビッグネームが並びます。東野英治郎に山崎努。でも、本作のインパクトはミヤコ蝶々。寅二郎の母親として、寅二郎と並べて見劣りしない強烈なキャラクター。このキャスティングはとても頷けました。散々な再会シーンの後、経過を端折って再会している母子のラストカットが切れ味良かったです。 アンドレ・タカシさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2012-05-02 21:52:41)

24.《ネタバレ》 マドンナは佐藤オリエ。

彼女で金八先生を思い浮かべるのは僕らの世代。寅さんの学生時代の先生、東野英治郎(黄門様)も味がある演技だった。茶の間騒動、マドンナに振られて終わるパターンも本作で確立したって感じ。元気いっぱいで喜怒哀楽の表情と動きが豊かな寅さんは見ていて清々しい。 onomichiさん [DVD(邦画)] 10点(2012-04-28 22:49:48)

23.佐藤オリエをマドンナに迎えた、シリーズの第2弾。
寅さんのキャラが相変わらず面白い。中学時代の恩師、病院の若手医師、寅さんの母親と、
ちょっとお話が分散されてしまった感はあるけど、大いに笑わせてくれます。
同じような構成、展開で何十作も作ったのだから、やっぱりすごいとしか言い様がない。 MAHITOさん [DVD(字幕)] 4点(2011-10-11 11:45:32)

別のページへ
123


マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 42人
平均点数 7.31点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
412.38% line
537.14% line
6819.05% line
71126.19% line
8921.43% line
9921.43% line
1012.38% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 7.66点 Review3人
4 音楽評価 8.00点 Review2人
5 感泣評価 7.50点 Review2人

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS