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【クチコミ・感想】
3.英国の貴公子ローレンス・オリヴィエと世紀の美女ヴィヴィアン・リーを結びつけた曰く因縁付きの映画である。主役はもちろん英国女王エリザベス1世であるが、この二人は女王陛下の前だろうと人目をはばからず抱き合いキスをする。どこまでが演技でどこからが不倫の恋かはわからないが・・・。 もとの映画は92分だったらしいが、フィルムの劣化のためビデオやDVDでは短く編集され、私の持っているものでは84分しかない。そのためかどうかわからないが、話がどんどん省略され、特に後半はあっけない。 フローラ・ロブソンのエリザベスは格調が高く威厳に満ちている。一度見たら忘れることができない顔である。それと「あるスペインの婦人がイギリスの紳士に求愛しました」という歌詞で始まる歌も、とても印象的。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-07-12 21:26:48)
2.アルマダ戦争をテーマに据えているにも拘らずその実殆ど出てはきませんが、イギリスとスペインの策の練りあいや心理戦、そして両国の間で揺らめく主人公など、戦争以外のストーリー展開できっちりと見せてくれます。それにしてもこのエリザベス1世という方、大勢の騎士の前で男顔負けの演説をしたり、「国のためよ!」と当たり前のように主人公と恋人の間を引き裂こうとしたり、議会を“腰抜け議会”と言ったり、堂々たる振る舞いはまさに頂点にたつ者のそれ。さすが“国家と結婚した女王”気迫が違う(笑) 【クリムゾン・キング】さん 7点(2004-05-13 02:52:00)
1.スペインとイギリスの間を、戦争に恋愛に奔走するローレンス・オリヴィエですか。古くて、あくまでイギリスから見た作品と言う点を弁えれば、それ相応として観れるでしょう。ビビアン・リーが共演していますが、この作品がきっかけで二人は出会ったんでしょうか? 【イマジン】さん 7点(2003-01-31 22:10:41)
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【点数情報】
Review人数 |
3人 |
平均点数 |
6.33点 |
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5 | 1 | 33.33% |
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7 | 2 | 66.67% |
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9 | 0 | 0.00% |
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