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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想】
4.《ネタバレ》 いやぁ、メロドラマ、ここに極まれり。持ち味の気風の良さを封印したジーン・アーサーと嫌味を感じないキザな伊達男シャルル・ボワイエ。朝までタンゴシーンを始めとしたツーショット全てに胸キュンキュン。敵役コリン・クライヴの愛してるが故の嫉妬に狂った悪業が何とも憐れ。処女航海で氷山に激突というあの事件を彷彿させるシーンはなかなかの迫力で悲恋に終わるのか手に汗握っちゃいました。よく練られた脚本も見事な逸品。 【The Grey Heron】さん [DVD(字幕)] 8点(2018-11-28 01:56:49)
3.そりゃ~シャルル・ボワイエに見つめられたら落ちますわな。そんな気品あるフランス男 のボワちゃんとアメリカ女ジーン・アーサー嬢のメロドラマですが、二人の洒落た会話に洒落た行動が殺人事件や海難事故といったイベントを突き抜け、グレッグ・トーランドのカメラにとろ~りと溶け込んでいます。靴を脱ぐアーサー嬢、そして二人で踊り見つめ合いながら「フランスの男は女性に軽々しく自分の思いを口にしない。少なくとも一年は待つ」「カンザスでも女性は半年は待つわ」「夜を一年とすれば半年過ぎた」「じゃあ半年待てばいいのね?」、どうぞ勝手にやってやがれ~、靴がなくなっても知りませんよ・・・と軽々しく自分の思いを口にしている私は日本の男です。 【彦馬】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2006-01-03 18:02:36)
2.《ネタバレ》 タイトルからは想像もつかない内容なのね。 楽しんだけど。 それにしても、あの独占欲の強い憎ったらしいダンナも最後は自分の罪を告白して、案外いい人だったわねえ。 これはちょっと安易すぎじゃ…って最初は思ったけど、やっぱキリスト教徒は死ぬ間際に懺悔しないと天国に行けないって思っちゃうのかしら? というわけで文化の違いってことで納得してみたわ。 でも自殺したら天国には召されないはずじゃ…なんてことを考え出したらややこしくなるのでやめとくわ。 ホホ。 フランス人シャルル・ボワイエがアメリカ的ラブロマンスに出演ってのがけっこう新鮮だったわ。 シェフはイタリア人だし、ほんの少しだけど日本人も登場して、なにげに国際的な映画ね。 いい時代だわ。 ところでアタシは名脇役ココが気に入っちゃったわ。 腹話術って便利ね。 アタシも練習しようかしら? アタシがやってもロマンスは生まれないだろうけど。 ホホ。 【梅桃】さん [地上波(字幕)] 7点(2004-02-22 19:39:34)
1.《ネタバレ》 さすがに古さは隠せないですねえ。肝心の遭難シーンで、散々鳴らされる汽笛の音が、妙に作り物っぽい感じで違和感がありました。ストーリーとしては恋愛ものであり、サスペンスものであり、パニックものであるといった、贅沢な内容ですが、主人公にとってはハッピーエンドにして、無難にまとめたと言えるのかなあ。救難信号をリレーするシーンで、大日本帝国軍人が出てきたのも時代を感じさせます(ちょっと日本語がおかしい感じもしたけどね)。彼女の肖像画がアップになり銃声と硝煙が重なるシーンは、当時としては斬新な演出だったのでしょうね。傾いたデッキの上で主人公二人が語り合うシーンが印象的です。 【オオカミ】さん 7点(2004-01-22 21:08:52)
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【点数情報】
Review人数 |
4人 |
平均点数 |
7.50点 |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 0 | 0.00% |
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6 | 0 | 0.00% |
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7 | 2 | 50.00% |
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8 | 2 | 50.00% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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