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フリービーとビーン/大乱戦

Freebie And The Bean
1974年【米】 上映時間:114分
ドラマコメディ犯罪もの刑事もの
[フリービートビーンダイランセン]
新規登録(2003-08-24)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2018-07-17)【S&S】さん
公開開始日(1974-12-28)


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監督リチャード・ラッシュ
キャストアラン・アーキン(男優)刑事 ビーン
ジェームズ・カーン(男優)刑事 フリービー
ヴァレリー・ハーパー(女優)ビーンの妻コンスエロ
ジャック・クラスチェン(男優)レッド・マイヤーズ
ロレッタ・スウィット(女優)マイヤーズの妻 ミルドレッド
リンダ・マーシュ(女優)フリービーの恋人バーバラ
マイク・ケリン(男優)警部 ローゼン
ポール・コスロ(男優)ホワイティ
アレックス・ロッコ(男優)検事長
原作フロイド・マトラックス(原案)
脚本ロバート・カウフマン
撮影ラズロ・コヴァックス
製作リチャード・ラッシュ
ワーナー・ブラザース
製作総指揮フロイド・マトラックス
配給ワーナー・ブラザース
美術ダン・ペリ〔タイトル〕タイトルデザイン(メインタイトル)
編集フレドリック・スタインカンプ
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【クチコミ・感想】

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5.《ネタバレ》 荒っぽい刑事コンビがカークラッシュを誘発させながらのカーチェイス、法規無視の銃乱射がお約束の”バディ・ムービー”のハシリなんだそうで、なるほどこれは当時リアルタイムで観たかったなあ。
時代ズレを起こしてしまうのはどの先駆作品にとっても宿命で、その当時の空気を共有していないとノレない。ほんと不公平と思うけど、後発作品を何十本と観てからだと今作も野暮ったさが気になってしまいました。
カーチェイスのスピードは普通運転並みだし、パレードのチアが車を囲んで抗議する場面がとても記号的だったり、刑事のヨメの浮気嫌疑が晴れるシーンもくどくてテンポ悪い。なにしろスピードがどんどん上がっているのですよね何事も現代は。
ユーモアのセンスは今でも通用するキレの良さでした。高級シャツを買うときのへりくつとか、ヨメの浮気を疑って落ち込む相方にかけるヒドイ台詞とかは笑えましたし。つくづく封切り時に楽しく観たかった作品です。 tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-12-14 16:08:23)

4.《ネタバレ》 数ある刑事もの映画でも脚本のはっちゃけ具合は屈指です。まあこの映画は刑事もの映画じゃなくて純粋なバディ・ムーヴィーとして愉しむのが正しい観方なのかもしれません。ジェームズ・カーンとアラン・アーキン、この二人の刑事コンビは仲が良いんだか悪いんだか判断に苦しむところですが、現実でどんな職場でも仕事上のコンビというものは大なり小なりこんなものでしょう。この映画はたぶんサンフランシスコが舞台だと思いますけど、この二人の暴れっぷりはご当地の名物刑事ハリー・キャラハンどころではありません。無意味に車を壊し過ぎというのはちょっと気になりましたけど、それがコメディ要素にあまりつながっていないところは個人的には不満でした。フリービーがユダヤ系でビーンがメキシコ系というというキャラ分けも、それが単に二人の喧嘩のタネになっているだけでストーリーにあまり関係が無いというのもどうですかね。実はわたし若いころのアラン・アーキンのコメディ演技がどうも苦手でして、この人抜群に演技が達者だけど笑えないんです。キレた演技をさせるともう最高なんですがね、この人。 S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-12-16 22:28:57)

3.これでA・アーキンのファンになった。とにかくハイテンションで押しまくる2人が可笑しくてならない。なかなか再放送しないのは、奥さんの浮気疑念の○○ネタがマズいのか?‘M・A・S・H’(TV)の熱い唇も出てたんですね! もう一度見たい。 レインさん [地上波(吹替)] 8点(2006-02-26 18:31:15)

2.粗暴なカー・アクションと主役二人の怒涛の減らず口がアナーキーなバディ・ムービーの怪作!常にC調なカーンと堅物のアーキンのコンビは一見バランスが良さそうでありますが、、始末の悪いことに二人とも素晴らしき直情径行ときたひにゃブレーキのかかりようがありませぬ!すっ飛ばしまくりのとにかくムチャクチャなコンビ。ストーリーも終盤、急激なシフト・チェンジで一気にシリアスかと思いきや・・・もうムチャクチャでござりまするがな。これ絶対吹替えで見たほうが面白いと思う・・・って放送してくれないとなかなか見ることはできませんが・・・。 モートルの玉さん 8点(2003-10-07 21:58:46)

1.70年代に大流行したポリス・ムービーの中にあっては異色中の異色作。四六時中喧嘩の絶えない二人の刑事の徹底したハチャメチャ・デタラメぶりが描かれるコメディだが、J・カーンとA・アーキンが大真面目に演じているところがこの作品の狙いであり面白いところ。捜査をしているうちに、逆に殺し屋に狙われるハメとなり、追いつ追われつのまさに“大乱戦”が始まってからは、あたり構わずトイレで二丁拳銃をぶっ放すわ、シースルーのエレベーターでの銃撃戦は始まるわ、凄まじいカーアクションではクラッシュしまくりの、最後は高速道路からビルの窓に突っ込むわで、(これで一般人にけが人が出ないのがご愛嬌でもあるのだが)全編見せ場の連続といった、そのサービス精神には恐れ入る。ラストのオチまでひっくるめて、どこまでも人を食った、しかし愛すべき映画で、ストレス解消には持ってこいの珍品。 ドラえもんさん 8点(2003-05-21 14:50:38)

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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 7.20点
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 4.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

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