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【クチコミ・感想】
3.《ネタバレ》 1962年製作、旧ソ連によるSF作品。やっぱりこう、全体的な雰囲気やデザインなどが、米国とは違いますよね。共産圏らしい色といいますか、独特なものがあって。金星に着陸すると、そこには海があり、いろんな生物がいて、という内容ですが、1962年当時は、これでも不思議じゃなかったんですよ。金星というのは、分厚い雲に覆われていてこちらから地表は見れないので、昔の人は金星の雲の下には太古の恐竜世界みたいなのがあるとか、金星人の都市があるんだとか普通に考えていたわけです。1970年のベネラ7号で、初めて金星の地表に着陸し、金星が生命の存在しない不毛な地であることが明らかになったわけで、本作は今ではもう作られることのない、いわばこの時代だからこそ製作しえた、古典としての価値があると言えます。台詞も全体として、情緒的なものがほとんどなく、ロジカルな会話に終始している。最初だって、「我々が描いたこの世界は現実とは違うかもしれないが~」という堅苦しいテロップが入るし、とっても生真面目ですよね。岩から出てきた顔と、ラストの金星人のシルエットと言い、なかなかのロマンです。ソビエトは、NASAを超える数の金星探査を行っていたけれど、彼らを突き動かしていた精神の一端みたいなものが見て取れたような気がします。 【あろえりーな】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-04-08 00:51:24)
2.ごめん。俺、古くても特撮しょぼくても、結構、楽しく観れるほうなんやけど。たぶん。でも、この映画のノリにはあわんかった。金星に生物がおるってのは、普通、嘘やろーってなるねんけど。映画は嘘やからねー、それは全然平気やねんけど。仲間助けに行く途中で、のんびり道草くってる隊員達。そんなノリがチラホラで、なんでそーなるの?って場面が、多くて、なんか肌にあわんねん。まーロケットが不時着した時の音が、机ひっくり返した音に似てる時点で、あかんって思ったんも事実やけど。敬語で動くロボット、勝手にこける怪物達、会話もふくめて、そんな突っ込みどころ映画が好きな人には、結構おもろいかも。 【なにわ君】さん 0点(2004-05-19 00:58:01)
1.60年代のSF&怪獣映画のB級映画の臭いが満載でありながら、ダーウィンの進化論に異を唱えたり、ソ連という国で任務か愛かに悩む女性、近未来の機械化社会におけるロボットの人権など考えさせられます←ホントかよ(笑)。「2001年宇宙の旅」のかなり先駆け的な映画ではあるかも。 【亜流派 十五郎】さん 7点(2004-04-01 10:51:26)
マーク説明 |
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★《更新》★ | :2日以内に更新 |
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【点数情報】
Review人数 |
3人 |
平均点数 |
4.33点 |
0 | 1 | 33.33% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 0 | 0.00% |
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6 | 1 | 33.33% |
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7 | 1 | 33.33% |
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8 | 0 | 0.00% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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