みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
6.《ネタバレ》 フィルムセンターで鑑賞。 いきなり「人攫いの出そうな日である」という出だしからして既におかしい。 悪い顔で現れる斉藤達雄、遊ぶ眼鏡の子供に声をかける、顔芸をかましまくる達雄。とうとう体全体でパフォーマンス、通りかかった女性も思わず笑って去っていく。 パンを買いそれにかぶりつく子供、それを取り上げると泣き出してしまう、泣く子供を黙らせるために色々と買うハメになる達雄。 警官にも仲の良い親子くらいにしか見えないのだろう。付け髭だった事がバレる、髭を取ったらただのイケメン、子供に付け髭をつけたり。 泣き出す子供、人攫いの親分?のところに連れて行く10円ハゲだらけのオッサン。ハートマークだらけの襖、松之助って尾上松之助? オッサンに食べ物や飲み物をガンガンすすめる子供、「やめなさい」とぶっ叩いて叱る、撃ったおもちゃの矢が10円ハゲに命中ww 水鉄砲にたじたじ、桶でガード&叩きつける、尚もおもちゃの矢を打ち込み知らんぷり、あまりにもやんちゃなのでさらっておいて「捨ててこい」と言い出す親分。 一応お辞儀してお別れ、情が芽生えてしまう達雄、おもちゃも置いて一人寂しく・・・と思ったら自分たちも買ってもらおうと子供たちに追いかけまわされるwwwもう子供は懲り懲りだ~ 【すかあふえいす】さん [映画館(邦画)] 8点(2015-07-28 16:56:50) 5.《ネタバレ》 斎藤達雄にさらわれた突貫小僧は家に連れられる。でも、ずうずうしい突貫小僧は坂本武に酒・食べ物を勧める。酒・つまみ・酒・つまみと交互に繰り出し、そのテンポもはやくなる。台詞がないだけに余計に滑稽だ。そして、おもちゃを弄りだし、矢を坂本武の頭に撃つが、下かがみになってる坂本武は気づかない。こんな形で逆に親父たちをもてあそぶ。ヒヒヒ、笑わせていただきました。 小津さんの遊び心と俳優さんの芸でもって成立している短編ですね。 斎藤達雄も見た目は堅物の親父という風貌だけど、滑稽な顔をするのが上手いし、色んな役をこなすことができるんでしょうね。なんか、ルビッチ監督が、仮に日本を舞台とした作品を撮っていたら、絶対、斎藤達雄は出演していたと思う。間違いない。 配点は可も不可もなく、よりはちょっと上ですが、短編ということで。 【サーファローザ】さん [映画館(邦画)] 5点(2007-08-30 14:21:15) 4.フィルムセンターにて鑑賞。 小津安二郎の“幻の短篇”的意味あいがあるので、そういった観点から 言えば、観る価値のある作品。 内容は取るにたらないもの。 “現存する小津作品の全制覇”という目的でもない限り、観る価値はそれ 程あるとは思えない。 【にじばぶ】さん [映画館(邦画)] 3点(2007-08-29 01:10:57) 3.《ネタバレ》 青木富夫が芸名を突貫小僧としするきっかけになった作品とかで三日で撮りあげたらしい。内容は人さらいとやんちゃな子供というホームアローンみたいなコメディ短編。小津初期の「和製喧嘩友達」とかもそうだけどこれだけじゃ評価するのが難しい・・・。まぁ現存して見れるだけでも凄いことだとは思います。 【バカ王子】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2006-06-20 00:31:15) 2.突貫小僧は撮影現場で偶然遊んでいた子供を小津監督が子役と間違えて起用したらしいですね。まぁまぁ楽しめました。 【マイアミバイス】さん [地上波(字幕)] 5点(2004-05-09 12:20:24) 1.頓挫してしまった他の作品の穴埋めに急遽撮影された作品だそうです。今観ると、ほのぼのコメディって感じ。 【ぐるぐる】さん 6点(2003-12-10 19:03:58)
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