みんなのシネマレビュー |
|
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
11.数年前にこのページに来た時に先駆者達が全員が 10点つけてて、これは評価入れづらいなと思って評価入れるのやめたんだけど、今日見たら 10点じゃない人がいる!!!ルトガー・ハウアーかっこよかった。俺にとっては10点ではないけど、いい映画だよね。Blu-Rayも買ってあるし、時間ができたらゆっくり見直そう。 【センブリーヌ】さん [地上波(字幕)] 7点(2022-08-12 12:44:23)(良:1票) 10.お目当てルトガー・ハウアーは狂気を孕んだ悪漢でないものの、凄みは見せてくれまずまずといったところ。見た目も台詞回しもヒョロヒョロの男子高校生にしか見えなかったジョアン・チェンがダメでした。とどめを刺す殺し合いではなくノーサイド精神あるスポーツというのが目新しのですが、どの試合模様もおんなじで、暗く見辛い画も相まって、激しさに比例しない興奮度でした。サロウは別として義理と人情の板挟みを見せるゴンゾが本作MIP。荒廃し絶望しかない世界にも勝ち組負け組・貧富の差・上下関係が存在する点が印象深い異色作でした。 【The Grey Heron】さん [DVD(字幕)] 4点(2021-06-30 19:11:44) 9.《ネタバレ》 80年代かな?、友人に勧められて観ました。ビデオ化直後だったかも。 今回、改めてDVDで鑑賞。当時感じた通り、やはりこれは日の当たらない傑作です! 物語はいたってシンプル。このシンプルさが肝でしょう。 試合して、砂漠歩くだけ。また試合して。世紀末的な北斗の拳かマッドマックス2的な世界観。 しかも競技の説明は殆ど無し。でもそこは大事なとこじゃないので一瞬で引き込まれました。 下手すると死んじゃいそうなぐらい過激なスポーツなのですが、観れば夢中になりそうです。 あの雰囲気の中で試合後がノーサイド精神なのもなかなか面白いですね。 ルドガー・ハウアーが渋い(最近お亡くなりになられたのですね)。師弟関係の描写は控えめに、 淡々とストーリーが進行していく感じもお気に入りです。クライマックスは身震いするような カッコよさが待っています。 これはおススメの映画ですよ。 【大治郎】さん [DVD(字幕)] 8点(2021-06-21 09:31:30)(良:1票) 8.《ネタバレ》 何とも不思議な作品です。ルールの説明はおろか、「リーグ」とは何ぞやとか、そもそも人々はどういう生活をしているのかとか、そういった説明は一切なし。登場人物はひたすら、殴る、蹴る、武器で闘う。試合が終われば、何かに取り憑かれたかのように次の試合へ。その迷いのなさと確信ぶりは、試合中の描写よりも、むしろその合間の移動や休憩中にこそ醸し出されています。見ているときは「え?説明それだけ?」になるのですが、そのインパクトは、見終わった後にこそ重量感をもって押し寄せてきます。あと個人的には、壁一面に並んだ貸し出しベッドがツボでした。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 6点(2016-12-05 00:57:21)(良:2票) 7.《ネタバレ》 『北斗の拳』のような核戦争後の荒廃した近未来が舞台。古代ローマの剣闘士のようないでたちで、闘技会とアメフトを混合したような競技。ルールの説明はないが、それほど複雑ではないのでなんとなく伝わってくる。ボールに見立てた犬の骸骨をゴールの杭に突き刺したほうが勝ち。 劇画的だしスポ根要素もあるので、ハマる人にはハマりそう。個人的にはスポーツ的ではなく純粋に格闘に徹したほうが良かったような。殺し合いに用いる武器を使いながら、スポーツ的というのに少し無理を感じた。海外連ドラの『スパルタカス』のようなものを期待してしまったかも。映画の尺の関係だろうが、少女の特訓の過程もあっさりしていたし。 この少女を演じたジョアン・チェンは『シュウシュウの季節』の脚本・監督をしている才女。次作の『オータム・イン・ニューヨーク』でずっこけて、それ以降は作ってないようだが、もう一度チャレンジしてほしい気はする。 【飛鳥】さん [DVD(字幕)] 5点(2015-11-16 21:47:35) 6. へんな映画を借りてしまったかと思いきや、これめちゃめちゃ面白いです。 見始めてすぐは、「なんだこれは?スポーツなのか?ふざけているとしか思えない」と思っていたのに、最後はもう完全にサルート・オブ・ザ・ジャガーファンに。ああ、このスポーツ、オリンピックでやってほしいなあ・・・ キッドにも最初全然魅力を感じなかったのに、最後は応援しまくり。 架空のスポーツのくせに、なんだこの完成度と存在感は。 鑑賞しながら本気で戦略とか考えてしまった。 「歩いていけ。」 し、しびれる。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 9点(2012-05-03 15:23:25)(良:1票) (笑:1票) 5.《ネタバレ》 多くを語らない映画、説明不足とも言えるが・・・。スポーツを楽しむにはまずルールを理解する事だ。見ているとどうやらラグビーをうんと暴力的にしたような感じらしい・・・。そんな過酷な戦いにキッダという女の子(で良いのかな?)が挑んでいくストーリー。キッダを演じたジョアン・チェンは当時28歳という事だが、15歳程度にしか見えないため、セックスシーンが出てきた時はびっくりした。キッダは相手の耳を噛み千切るなど度胸満点、とはいえ何でもありっぽい戦いで男に勝ち続けるのは現実的ではない。非常に危険な武器も使われているが、死が描かれない事でまたまたリアルさが失われている。物語の最後には一応スポ根系の感動はあったけど、特別優れている点は見出せなかった。 【リーム555】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-08-02 23:50:10) 4.4人目なので。これは隠れた(?)名作だったのかぁ・・・深夜テレビで何回か放送してたからたくさん評価されてると思ったんだけど。ビデオに録画して何度か見たけど楽しめた。雰囲気マッドマックスだけどずっと面白かった。7点くらいつけたかったが・・・流されて・・・。 テレビ吹き替えだったかも。テレビ東京かTBSか。 再放送されるといいなぁ。【映画の奴隷】【なにわ君】【やましんの巻】さん ・・・ 熱すぎるぜぃ。ww 【joumonn】さん [地上波(字幕)] 10点(2007-04-10 03:31:36)(良:3票) 3.これは前から面白いと思ってた映画の一本! なんかレビューが3人しか居ないのがマジで×2、寂しいッス(やましんの巻さん、なにわ君さん、ども) って言うか「俺の好きな映画なのに点数低かったらどうしよう…(ドキドキ)」となって来ましたが、皆さん(2人だけど)の高評価にホッと一息。 …元々LDマニアで面白い映画を買いまくってた懐かしの日々… で、自分の感覚を信じ、特に知らない映画でも食指が動けば買ってしまう俺様ちゃんなんだが、これはレディーホークなどで好きだったルトガーハウアーが出てる上、マッドマックスも大好き&本気で北斗神拳の通信講座を受けようと思ってた俺様ちゃんなので、核爆弾後の世界といえばもうビンビン! …あ、北斗神拳の通信講座は嘘です、ハイ。 いや、本当に面白い映画は情報を駆使すれば得れると今では思ってて、昔のような知識が無かった時のように秘宝発見が出来ないんだけど、こういう風な今でもそんなに語り継がれてないのに最高な映画があると「まだあるんじゃないかなー?」と探してしまう。 事実「映画の民主会談」と自分の中で位置させてる「みんなのシネマレビュー」でも余り知られて無いようだし。 いや、これって本当に面白いよ? 沢山映画を観た人も、あまり観た事ない人でもこういう拾い物って本当にあるから。 こういう映画にこそ金をかけてあげたいなー。 ルトガーハウアーの最後のシーンが異常に好きだ。 …男の戦いは老しても続く…そして戦いという逆風に立ち向かってゆく隻眼の漢!砂塵にまみれても前に向かって歩いてゆくのだ!……すみません、泣いてイイですか?(眼の幅涙) 【追記】やましんの巻さん、いや嬉しいッス!この映画のことを分かってくださってる先人が2人も(しか?)居るのが!(笑) …って、そうなんですかぁー。家の近所のレンタルには無いんですねー、悲しい。 自分はLDを持ってたので良かったのかもしれませんねー。 私事ですが日本語吹き替えがあるなら是非DVDを購入したいですね。 やましんの巻さんも一緒にどうです?(笑) 【追追記】秘密の小部屋!(笑)でも、DVD吹き替えアリなんですか? いいッスねー!情報Thxです!なにわ君さん!(感謝) 【追追追記】【joumonn】さん、ども!いや、最近は本当に熱い映画が少ないッス!秘密の小部屋にようこそ! 【追追追記】Blu-ray買いました!あの頃の記憶と共に衝撃が脊髄を奔ります! 【映画の奴隷】さん [DVD(字幕)] 10点(2005-11-27 05:10:03)(良:3票) 2.これはおもしろかった。なんかレビューが二人しかいないのはちょっと寂しいす(やましんの巻さん、ども)。やっぱB級だからかな。かっちょよさはA級やったけど。まるでマッドマックス2のような世界(いや、もっと荒廃してるかな)で描かれるスポ根も のかな(スポーツというにはかなり過激やけど)。雰囲気といい、衣装といい、そして それぞれのキャラの外見といい(傷だらけ)、かなりいい感じ。一人の夢見る女戦士との出会いをきっかけにかつての栄光の場所でもう一度戦う決心をする男の話なんやけど、それを押し付けがましく描がかず、あくまでストイックに、シンプルにテンポよく見せてくれるので全然退屈ちゃうかった。それと、この手の映画によくある、めちゃくちゃ盛り上げて感動って感じがない。だけどジョアンの戦う時の希望ある瞳と、ルトガーのかっちょよさにしびれてなぜか俺には泣ける映画やった。【追記】やましんの巻さん、二人しかいないっすけど、よろしくでっす。後、この映画dvdなら購入可能みたいです(ただ上映時間がビデオと若干違うのが気になりますが)【追追記】ども~。映画の奴隷さま~。なんか秘密の小部屋状態ですけど。LD持ってるんですか~。いーな~。ちなみにDVDはなんか日本語吹替え入ってないみたいです~。買うかどーか悩んでます。 【なにわ君】さん [映画館(字幕)] 10点(2004-05-22 00:11:54)(良:3票) 1.《ネタバレ》 『ブレードランナー』や『許されざる者』、『12モンキーズ』などの脚本家デビッド・ピープルズが、初監督に挑戦したSFアクション。例によって原始時代に逆戻りしたかのような未来世界で、何かホッケーかラクロスと格闘技を足したようなスポーツの巡業(?)の旅を続ける、ルトガー・ハウアーとそのチームの物語です。彼らのところに、まるで『七人の侍』の菊千代みたいにジョアン・チェンが強引に加わり、やがて彼女が一流のプレイヤーに成長するまでの間に、師弟愛を越えたほのかな恋愛感情あり、卑劣な敵側の陰謀あり…と、まあこの手の映画にありがちな展開ではあるんですよね。しかし、ルトガー・ハウアーたちが試合に命がけで挑み、ひとつの試合を生き抜くとまた次の試合に臨むために荒野を徒歩で移動する姿は、まるでTVドラマ『コンバット』や『プライベート・ライアン』あたりの歩兵小隊そのまま。そんなかれらのストイックな生きざまが、めちゃくちゃカッコいいんだな。映画の最後、大きな町のチームに迎え入れられたジョアン・チェンと、また黙々と次の試合相手のもとへ旅を続けるハウアーたち。その対比に、ぼくは本物の「ヒロイズム」を見た思いです。そう、これは真の”戦士”についての、シンプルだけど実に力強く思考された一考察に他ならない。ただ暴力的なだけじゃなく、知的にも、情動的にも深いインパクトを与えてくれるドラマです。 《追記》ああ、ようやくこの映画に“救いの手”が現れた! 【なにわ君】さんのレビューを拝見して、ぼくも「8」じゃ映画に申し訳なくなってしまいました。よって、今さらながらの満点献上。本当にこの作品にみなぎる「心意気」と「気高さ」こそ、今の自分に必要なものだと痛感。どうにかして、もう一度見たいなあ。… 《再追記》あらためて【なにわ君】さん、どうもありがとうございます! ぼくが唯一行く弱小レンタルビデオ店には置いてないので、今度DVD探してみますね。ただ、この映画の原題も2種類あるし、別バージョンのものがあるのかもしれませんねぇ…。 《再々追記》おおっ、久々に同志が…(感涙)。【映画の奴隷】さんのレビューで、あのラストシーンが鮮明に浮かんできました! ああ、また見たいっ! しかし小生が行くレンタル店には、この映画がないっっ! 嗚呼。 《再々々追記》おおっ、“同志”がまたひとり! 【やましんの巻】さん [映画館(字幕)] 10点(2003-11-17 11:30:20)(良:4票)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS