みんなのシネマレビュー |
|
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
3.《ネタバレ》 なんだ、丹下左膳ってみんな同じ話なの?(マキノ監督のは別として) コケ猿の壺、伊賀柳生、ハギノ、源三郎、お藤そして、小僧。 登場人物は同じなんだけど、ただ違うのは、コケ猿騒動の落とし前をどうするか、 監督によって様々なんだね。 松田定次監督なんか、何本も撮ってるし・・ 昔の日本映画って面白い実験してんだねぇ。 同じ素材でラストを監督によって、腕試しなんだな。 中村獅童や豊川悦司のも現代風な落とし前なのだろうか?ちょっと観てみたくなった。 で、今回の五社監督のも悪くない。 将軍の前で、ああも騒いで、その上での大岡越前のお裁きも納得。 なにより、コケ猿騒動としては最大級。 お藤の行動も、唸りますよねぇ。 でも、コケ猿の秘密を唸らせたのは、松田監督の1958年ものが、俺は好きだなぁ。、 そして、ああもコミカルな丹下にした山中監督の異才ぶりにも唸るよねぇ。 山中監督の丹下が評価高いのは、料理の腕だったんだね。 あれ一本観ても、良さが分からない。 【トント】さん [DVD(邦画)] 8点(2023-12-13 00:46:39) 2.この作品を最後に中村錦之助は東映を退社することになる。そんなに面白いとも思わないが良くも悪くも娯楽作品に仕上がってるかなと。終わり方や喜劇俳優が出てくる辺り同時期の座頭市に近いものがある。これ見ると中村獅童の左膳もそこまで悪くなかったかもと思ったり。個人的な注目としてはこの作品、中村錦之助・丹波哲郎・大友柳太朗と左膳を演じた役者が三人も揃ってるのね。それに宮本武蔵の武蔵・又八・お通のトリオが揃った作品でもあります。そういう意味でも色々と見所のある作品です。 【バカ王子】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2006-06-24 23:32:20) 1.画面全体がテレビドラマっぽかったりするのだが、とにかくこの丹下左膳がカッコいい。侍の美学、武士道、切腹を笑い、忠義を捨て、片目、片腕で侍たちを叩っ斬っていくアウトローなその姿!! 初めて観た「丹下左膳」だというのもあるが、映画の欠点も気にならなくなってしまうほど 【紅蓮天国】さん 7点(2003-11-29 23:26:49)
【点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS