みんなのシネマレビュー

誇り高き男

The Proud Ones
1956年【米】 上映時間:94分
ウエスタン小説の映画化
[ホコリタカキオトコ]
新規登録(2004-02-22)【放浪紳士チャーリー】さん
タイトル情報更新(2023-04-07)【Olias】さん
公開開始日(1956-09-14)


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監督ロバート・D・ウェッブ
キャストロバート・ライアン(男優)
ヴァージニア・メイヨ(女優)
ジェフリー・ハンター(男優)
ロバート・ミドルトン(男優)
ウォルター・ブレナン(男優)
アーサー・オコンネル(男優)
ジャッキー・クーガン(男優)(ノンクレジット)
黒沢良(日本語吹き替え版【TBS】)
野沢那智(日本語吹き替え版【TBS】)
平井道子(日本語吹き替え版【TBS】)
納谷悟朗(日本語吹き替え版【1973年フジテレビ】)
中田浩二(日本語吹き替え版【1973年フジテレビ】)
鈴木弘子(日本語吹き替え版【1973年フジテレビ】)
石田太郎(日本語吹き替え版【1980年フジテレビ】)
村山明(日本語吹き替え版【1980年フジテレビ】)
弥永和子(日本語吹き替え版【1980年フジテレビ】)
加藤正之(日本語吹き替え版【1980年フジテレビ】)
槐柳二(日本語吹き替え版【1980年フジテレビ】)
有本欽隆(日本語吹き替え版【1980年フジテレビ】)
笹岡繁蔵(日本語吹き替え版【1980年フジテレビ】)
たてかべ和也(日本語吹き替え版【1980年フジテレビ】)
岡和男(日本語吹き替え版【1980年フジテレビ】)
山口健[声優](日本語吹き替え版【1980年フジテレビ】)
沢木郁也(日本語吹き替え版【1980年フジテレビ】)
小粥よう子(日本語吹き替え版【1980年フジテレビ】)
脚本エドマンド・H・ノース
音楽ライオネル・ニューマン
撮影ルシアン・バラード
製作20世紀フォックス
配給20世紀フォックス
美術ライル・R・ウィーラー(美術監督)
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【クチコミ・感想】

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8.《ネタバレ》 どちらかというと悪役が印象的なロバート・ライアンが主役の保安官もの。
やっぱりいい役者だなあと改めて思わされる1本です。
敵役の酒場の支配人だけでなく、面倒を見ることになる新人保安官の若者、どちらとも過去に因縁がある。
酒場の支配人とは分かりやすい、西部劇らしい善悪の関係があるけど、
新人保安官の若者との今の信頼関係と過去の因縁、複雑な関係がいい緊張感をはらんでいる。
その緊張感が高まる町外れの荒野での銃の練習と、その時の教えを忠実に守った悪役との最後の決着シーンが見事。
節目で流れる口笛のテーマ曲が耳に心地いい。
決着がつき、その口笛のテーマ曲が流れる中、町を後にするライアンの遠ざかる後ろ姿で終わるのかな?と想像していたのですが、
この若者は立派にこの町の治安を守っていくだろうことを確信させる、新人保安官が歩を進めるラストシーンがまた良かった。 とらやさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2024-02-16 18:03:22)(良:1票)

7.ベテラン保安官と若者との組み合わせ。鉄板ネタという感じですが、中でも、二人が射撃の練習をするシーンにおける不穏な空気、緊張感は、出色と言っていいでしょう。何かが起こりそうな、何も起こって欲しくないような、いや何か起こらなきゃツマランだろ・・・。
作品自体は多少、スロースタートなところがあり、序盤はもう一つノレないのですが、ジワジワと盛り上がってくる。主人公がしばしば視覚に異常を感じるあたりの展開もちょっとユニーク。主演のロバート・ライアンはそんな歳でもないと思うんですが、単なる老眼じゃないの、と思えてしまったりはするのですが(いやこれ、人間、歳食ったら、びっくりするほど見えなくなるもんなんですよ!)。
主人公のイマイチ煮え切らないところも、若造の単細胞ぶりも、クライマックスに向けて盛り上げるため。いっそ『狂った野獣』の渡瀬恒彦なみに視覚がメチャクチャになったらさらに盛り上がったりして? いえいえ、品があるのが、こちらの作品の良さですから。 鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2023-05-07 08:26:21)

6.どうも何か、主人公の雰囲気が終始じめじめしていて(気合の入った行動をしているはずの場面でも)、盛り上がりません。失明が迫るという珍しい状況も、設定のための設定という感じで、生かされていません。それと、ヒロインの彼女も、ただ出てきているというだけで、あまり機能していないのでは。 Oliasさん [CS・衛星(字幕)] 3点(2023-04-24 23:54:58)

5.《ネタバレ》 ラスト、何故あの新保安官はボスを撃ったのか?
普通に逮捕で良かったのでは?
ストーリーはそこそこ楽しめたが、ラストが納得いかず。 にじばぶさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2022-10-10 12:42:43)

4.初見。何十年ぶりかで聞いた母が大好きな口笛の曲はやはり名曲で染み入りました。お目当てロバート・ライアンの正義に於けるご都合主義を全否定する孤高の保安官は素敵だったのですが、盛り上がりに欠ける物語が彼とも名曲とも釣り合わず何とも歯痒く残念です。 The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 6点(2019-02-12 00:01:16)

3.《ネタバレ》 まさに「誇り高き男」の話でした。自分は正しいことをしているのに、周りの状況は最悪。表向きは何ら関係のない装いをしつつ裏ではあの手この手でキャスを排除しようとするジョン、誤解からキャスを信じられないサッド、辞職するジム、キャスの意向に反対するサリー・・・それでも男の誇りのために、卑怯者・臆病者と罵られ、失明しかけても一人で(途中から二人で)敵に立ち向かっていく男の話。
 最後の「撃鉄を起こす音がした」から撃つサッドのシーンとキャスとサリーの会話のシーンが凄く好きです。サリーの「誰のため、何のために」に対するキャスの答こそ、「男の誇りのため」なのですね。
 酔った振りをしたビリーが大声でキャスの注意を引き助言をするシーンやわざと音を出す靴で距離を詰める敵さんなど、細かいところに気が利いている点も良かったです。
 BGMの良さは言わずもがなですね。 53羽の孔雀さん [DVD(字幕)] 6点(2013-12-26 00:40:03)(良:1票)

2.えっ?放浪紳士チャーリーさん一人だけですか!失礼します。これはあのかっこ良い音楽、口笛え、どこかで何度か聞き覚えがあるけれど、この映画の主題歌だったんですね。これはとにかくあのかっこ良い音楽は一度、聞いたら絶対に耳に残って離れなくなります。かっこ良いのは何も音楽だけではない。西部劇らしいかっこ良く、男臭い男のオーラぷんぷん漂わせる男達の、タイトル通りの誇りを持った男の西部劇として、面白く観ることが出来た。渋い男の演技とそこに関わってくる女との駆け引きなど見応え十分です。それにしてもこの映画、あまり知られてないのか?有名じゃないのかな?西部劇が好きな人だったら間違いなく楽しめると思うのに、それだけにこういう映画こそ全国のレンタル屋さんに並べて欲しい。そういう映画は何もこの映画だけに限ったことではないけど。誰の眼にも止まらずにいる傑作、秀作映画がこの世にはかなり存在するように感じるのは私だけではないと思います。 青観さん [ビデオ(字幕)] 8点(2011-02-21 21:50:11)(良:2票)

1.これね、口笛使った主題曲が超ーーーーカッコイイんですよ!出演者も
西部劇でおなじみのメンツで安定感あるし。それほどの大作でも有名な監督の作品でもないけど、自分にとっては忘れられない映画です。原題のタイトルも良し! 放浪紳士チャーリーさん 8点(2004-02-22 10:50:57)(良:2票)

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【点数情報】

Review人数 8人
平均点数 6.25点
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 10.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人

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