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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想】
2.《ネタバレ》 この原作は、設定とトリックの性質上、映像化はとてもしにくい作品のはずなのですが・・・はたして、原作が持っていた気品もなければミステリーもない、というかほとんど別作品みたいな結果になってしまいました。大体、この話は、苑田岳葉の放蕩生活の裏に隠された背景やそのプロセスがテーマになっているはずなのに、ここでの岳葉は、ただ単に放蕩を繰り返しているだけ。また、一番大事な、「二度の心中未遂に至る理由」や「二度目の心中未遂からの3日間」の描写もまったくありません。要するに、問題編だけ(しかも間違った解釈で)出しておいて、解答編を出していないのと同じなのです(!)。ミステリー史上に残るこの原作に対する冒涜もいいところです。あと、キャスティングでこれだけ美女軍団を揃えていながら、全然使いこなせていないのも問題。というわけで内容的には0点なのですが、女優陣の皆様の脱ぎっぷりの潔さに3点。といっても、カメラもまた全般的に最悪で、濡れ場の数々もちっとも美しく撮られていないのですが。 【Olias】さん [DVD(邦画)] 3点(2013-12-19 01:36:08)
1.ショーケン演じる歌人、苑田岳葉。大正時代を背景に、彼の天賦、情愛、狂気、退廃、それらを赤裸々にぶつけたような作品です。書道家が本能にまかせて大半紙に書をしたためるような、そんなイメージでしょうか。神代監督ですから、男女の情欲描写は手持ちカメラで、ぬるぬると、生々と切り取っていきます。関わる女性と次々と関係を持つ岳葉には、岳葉め~どこまでもてやがるんだ!という殿方の妬みが画面外から聞こえてきそうで、これが本当の映画的広がりかと思ってしまいました。人間の愛欲と死の芳香、それらを揺れる小舟にのせて漂わせる青白い雰囲気、そこに流れる赤い血、咲く花、色彩豊かながらも薄闇の中、低温なラストシーン。やや長さ、ショーケンと原田美枝子のしゃべりすぎを感じるものの、見応えあるシーンとなっております。垣間見る樋口可南子が効果的ですね~。ショーケン演じる歌人、苑田岳葉。大正時代を背景に・・・。あっ、元にもどってしまいました。 【彦馬】さん 7点(2004-10-25 23:29:12)
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【点数情報】
Review人数 |
2人 |
平均点数 |
5.00点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 1 | 50.00% |
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4 | 0 | 0.00% |
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6 | 0 | 0.00% |
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7 | 1 | 50.00% |
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8 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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