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【クチコミ・感想】
4.ジョン・ウェインと言えば、西部劇におけるヒーローの中のヒーロー、というイメージがあるのですが、しかし実際に映画に登場する彼から受けるのは、剽軽でお茶目なオヤジ、という印象。ある作品を「おおらかな西部劇」と言った時、そのおおらかさの半分は、彼に起因するものではないか、とすら思えてきます。 その彼が、ここでは文句なくコミカルなドタバタをやってます。何かといえば大騒ぎ、乱闘、殴り合い。何かといえばおごってくれる気前の良さ。 男女が意地を張り合う凸凹恋愛劇、という基本ストーリーは、これは50歳を過ぎたオヤジには似合わぬキツイものが、若干無いでは無いけれど、こういうアホらしいオハナシをえらく手間をかけて大々的に撮影し、乱闘ドタバタのみならず、こんな作品には誰も期待しない銃撃戦まで織り込んでみせたりして。相棒ジョージ(スチュワート・グレンジャー)の人懐っこい表情も忘れ難い。実に「おおらかな」作品です。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-12-31 09:21:39)
3.《ネタバレ》 ジョン・ウェインが何とか頑張ってアホコメディの主人公を演じようとしているのですけど、これがまたどうやっても合ってないというか・・・この人は、例えば「リオ・ブラボー」の階段コケシーンみたいに、真剣に格好良くやっているときにアホが混じってしまうときの方が、よほど味わい深くて面白いと思いますが。演出も終始グダグダで、最初と最後の集団乱闘シーンなんか、あまりの締まらなさに目を覆いたくなります。ヒロインのお姉ちゃんが出てくるシーンは比較的マシですが、あの弟ビリーとやらのうざったさは何とかならなかったのか。画面上どこまでも邪魔。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2020-12-23 00:01:16)
2.なんというドタバタ劇。一人の女(と金鉱)に翻弄される男達の話。故に、ヒロインに魅力を感じられないとちとキツい。前半1時間は特になんてことなかったけど、後半にグイグイ物語が進行し、ようやく動き出したか!という感じで引き込まれます。まあ完全なる娯楽作品だけに全体的に雑な部分が多い印象はありますが、ジョン・ウェインの新鮮な演技を見れただけでも儲けもの。キャラ的には相変わらずのクールなモテキャラであり、さらに例の風格を維持しつつも、目を寄せて卒倒したりうっかり手を踏まれたり、かわいらしさ?が随所で光ります。個人的にはジョージとミシェルが小屋にこもったのをソワソワ待つ夜のシーンがすごく好きですね。 【53羽の孔雀】さん [DVD(字幕)] 5点(2014-04-15 02:35:27)
1.ジョニー・ホートンの有名な主題歌はよく聞いたが、映画を見たのは今度が初めて。原作は舞台劇のようで、ゴールド・ラッシュのアラスカを背景に、ひとりの美女をめぐって4人の男が無骨きわまりない恋模様を繰り広げる。ファースト・シーンからいきなり長々としたアメリカ映画丸出しのドタバタで食傷気味の所、美女キャプシーヌの登場でやっと続けて見ようかという気持ちになって来る。特にどうということのない作品であるが、あのジョン・ウェインがロマンチック・コメディ・ウェスタンをどう演じるかを見てみるのも、一興である。 【きりひと】さん 7点(2004-12-25 17:06:57)
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★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
4人 |
平均点数 |
5.50点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 1 | 25.00% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 1 | 25.00% |
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6 | 0 | 0.00% |
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7 | 2 | 50.00% |
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8 | 0 | 0.00% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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