みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
4.《ネタバレ》 タイトルの通り、月別にドキンちゃん&ばいきんまんの想い出などが語られ、簡単なキャラクター紹介も兼ねている。自分はアンパンマンを見て育った世代である。だから登場するキャラクターの2~3割くらいは覚えていて、とても懐かしい気分に浸れた。普段は悪役のドキンちゃん、でも本当は寂しさもある。本当はみんなと仲良くしたい(特にしょくぱんまんとは…)。そんなドキンちゃんに待っていたサプライズ。これはもう心が温かくなること間違いなしでしょう~。 【リーム555】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2012-03-11 23:33:02) 3.「アンパンマン」が、何故これほど長い間子供達に愛されてきたか。大きな理由の一つに、そのキャラクターの魅力が挙げられる。アンパンマン、カレーパンマン、しょくぱんまんなどパンから始まり、食べ物や動植物、果ては歯ブラシなどの日用品まで、すなわち子供にとって身近なあらゆるモノ達が魂(=人格)を与えられ、仲良く暮らす世界。すなわち「全てのモノには命が宿る。ゆえに全てのモノには敬意を払うべきなのだ」という、(ひょっとすると日本文化の根底にある宗教観にも通ずる、かもしれない)思想。それが、ごく幼い子供達の共感を生むのではないか■また「アンパンマン」にはさりげなくではあるが「生と死」の隠喩が込められている。実際原作者のやなせたかし氏による挿入歌の詞の中には「どんな小さな虫だって/食べずにいれば死んでしまう(『おいしいパンを作ろう』より)」というフレーズもある。アンパンマンは毎回困っている他者に自分の顔(=命)の一部を分け与える事で自分の力を弱めてしまう(=死の危機に瀕する)が、ジャムおじさんに新しい顔を焼いてもらう事で何度も再生する(「何度死んでもまた生き返る/夢と不思議のヒーローさ」『アンパンマン音頭’89』より)。こういった「死」の言及のされ方に、ひょっとすると慎重な大人はいささかギョッとするのかもしれない■しかし、私は思う。物心がついた子供にとって「死」はおぼろげな「不安」だが、子供にはそうした不安をはね退けるだけの「楽天性」が本来備わっている。幼い子供にとって「命」は永続するもの、再生するものとして映る。そのような楽天性こそが子供の成長の原動力なのではないだろうか。そして「アンパンマン」とは、そうした子供の心の奥底にある「ユートピア」―全てのモノが命を持ち、共存し、そしてそれが永遠に続く世界―の体現なのだと思う。そして、もはや「ユートピア」を過去の記憶の中にしか持ち得ない「大人」と化した私は、ただ、涙するしかない。まるで「ピーターパン」の終盤の、成長したウェンディの如く・・・・・・って、エラそーな事書いたけどさあ、やっぱ可愛いわ、ドキンちゃん。あの月毎のコスプレに、もーメロメロ。ラストも、いとおしくって、泣けます。 【ぐるぐる】さん 8点(2005-03-25 18:17:03)(良:1票) 2.(娘曰く)「名作」。究極のラブロマンス。 愛する女には好きなイケメンがいるのに、それでもその女の気を引こうと悪事にも手を染め、身を削るが決して報われない男。男の気持ちを知っていながらついつい我まま勝手に振舞う女。 それぞれ片思いの男女が、時には励まし合いながら季節の風物詩と共に綴る1年、胸キュンです。 ♪めくる毎日 楽しくすぎるわ~アタシはカレンダー カレンダーガール チャチャチャチャチャチャチャ・・ニール・セダカ氏もびっくりのご機嫌なナンバー♪『カレンなカレンダーガール』がカレンダーをめくってご案内・・これがミソ! ⇒小さな子どもが画面を集中して見れるのは約5分なのです。そこを各月3分程度にまとめて×12ヶ月とはまことに上手いっ。 一緒に踊ろう『アンパンマン音頭’89』(私は以前、老人クラブさんに指導してもらいましてマスター。たのしいよっ)、『アンパンマンたいそう』が流れるともう涙。と音楽も名曲揃い。 わが屋のレンタル回数最多断トツの座を今だに譲っておりません、勿論満点~! 【かーすけ】さん 10点(2004-10-30 17:04:42)(良:1票) (笑:1票) 1.ドキンちゃんが主役の本編ちびごんより長い作品。内容はほとんどミュージカル風な総集編。ドキンちゃんの我儘さとそれに応えるばいきんまんがおもしろい。見所は2月のレアな五本指アンパンチ。終わり方がとても素敵。 【バカ王子】さん 7点(2004-05-10 21:31:36)(良:1票)
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