みんなのシネマレビュー |
|
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
5.《ネタバレ》 しがないサラリーマンが奮起して、仕事で成功していくような物語を勝手にイメージしていたのですが、ちょっと違いますね。 奥さんが他に男をつくって離婚。仕事は評価されず、出世させてもらえない。そんな折、駐車場のトラブルをめぐって娘の前で後輩の同僚から張り倒されてしまうという何とも悲惨なスタート。それからリベンジマッチへ向けて特訓が始まるわけですが、駐車場のトラブルはきっかけにすぎませんね。 同僚を張り倒すことを目標に掲げたのは、現実逃避のひとつの形です。本当の願いは『自分という人間を認めて欲しい』というところでしょうか。 奇しくも、その願いはすぐに叶います。嫌われ者の同僚にリベンジマッチを要求したことで、一躍社内の人気者に。皆から声をかけてもらえるようになり、友人・知人が増えていきます。 ところがこれに警鐘を鳴らすのが、ヒロインのメアリーに、娘のナタリーに、意外なところで道場の師匠。 元映画俳優である道場の師匠は言います。『映画で売れたとき、人が自分の周りに集まってきたが、落ち目になると皆離れていった。』 あるあるネタですが、この映画でこの台詞が使われるタイミングが絶妙で、胸にジーンとくるものがあります。この台詞こそが、本作のテーマ。 結局はメグや娘のナタリーといった、ありのままの自分を受け入れて、大切に思ってくれて、頼りにしてくれる人間は初めからちゃんといたんだよ、ということですね。 本作の欠点は、『状況説明』の不足。とくに序盤~前半。鑑賞者が状況や人物相関図を理解しないまま、次々とストーリーが展開していくので、前半くらいまではかなり置き去りにされてしまうのが大きくマイナス。 そこに目をつむればなかなかの良作と思われますが、個人的な好みとはややずれがある作品でした。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 6点(2015-12-10 01:50:03) 4.ティム・アレンが巻き起こすドタバタっぷりはないけれども後輩に負けて落ちこぼれになったおっさんの自分改革会社下剋上な感じの映画ですがなんか綺麗すぎるんですよね~。娘にカッコ悪いとこ見れらて凹みまくってたり硬派に勝負挑んで前へ突き進んだりして面白いっちゃ面白いんですが、これと言った特徴もなくティム・アレンがドン臭いとこもあるけど普通すぎてなんか物足りなかった。ジム・ベルーシの顔のふくらみ具合が微妙にスティーヴン・セガールに似てたのが気になったけどありゃ完璧意識してたな。 【M・R・サイケデリコン】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-05-21 01:02:15)(笑:1票) 3.ごく普通で何の工夫も無いそこそこに面白い程度のオフィスコメディ。こういう映画を見るたびに、いつもこういう映画に一つスパイスを与えているジム・キャリーの凄さを思い知る。 【Arufu】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-08-07 19:58:02) 2.ティム・アレンの良さがでていました。娘も良かった。 【午後のコーヒー】さん [DVD(吹替)] 8点(2005-11-23 16:31:47) 1.これはイイ。普通に楽しめる。派手さはまったく(笑)ないが、ティム・アレンのお人好しでイケてない中年ぶりに好感が持てる。ラストのおとし方もなんとも渋い。パッとしないといえばそれまでだが、30代以降の為の、癒し系コメディか。ティム・アレンは「クライム&ダイヤモンド」以来観てませんが、独特の雰囲気をもってますねぇ。 【wish】さん 8点(2004-05-17 13:36:12)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS