みんなのシネマレビュー

翔んだカップル オリジナル版

1983年【日】 上映時間:122分
ドラマラブストーリーコメディスポーツもの青春もの学園ものアイドルもの漫画の映画化
[トンダカップルオリジナルバン]
新規登録(2004-05-16)【バカ王子】さん
タイトル情報更新(2022-09-01)【イニシャルK】さん
公開開始日(1983-03-12)


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監督相米慎二
キャスト鶴見辰吾(男優)田代勇介
薬師丸ひろ子(女優)山葉圭
尾美としのり(男優)中山わたる
石原真理子(女優)杉村秋美
真田広之(男優)星田
原田美枝子(女優)志津(友情出演)
円広志(男優)和田先生
三谷昇(男優)教頭
柳生博(男優)マスター
原作柳沢きみお「翔んだカップル」
脚本丸山昇一
音楽小林泉美
作詞山川啓介「ローレライ」
作曲木森敏之「BOYS」
菊池俊輔「行け!タイガーマスク」
編曲木森敏之「BOYS」
菊池俊輔「行け!タイガーマスク」
撮影水野尾信正
製作多賀英典
東宝
キティ・フィルム
プロデューサー伊地智啓
配給東宝
美術徳田博
編集井上治
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【クチコミ・感想】

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16.《ネタバレ》 そうか、これが相米慎二の監督デビュー作なのか。一作目からして相米流映画術が完成しているというか、その後もブレずに同じように映画を撮り続けられたのいうのがある意味尊敬に値します。また薬師丸ひろ子の初主演作でもあるけど、てっきり角川映画だと今まで思っていたけど実はキティフィルムの製作だったと知って今更ながらちょっとびっくり。だから相米慎二の好き勝手に撮れたわけでしょうね。アイドル主演映画なのに、薬師丸のアップが極端に少なくて引いたカメラアングルを多用するなんて、角川春樹なら許すはずないですからね。他の鶴見辰吾・尾身としのり・石原真理子も含めて皆まだ十代、相米に四人まとめて「ゴミ、ガキ」と貶されながらの演技は、薬師丸の主演女優人生のスタートに強いインパクトを与えたことは間違いないでしょう。また肌が合わない人には耐えがたいような相米演出の独特な臭みには、賛否が分かれたことんじゃないかな。クジラの風船がフワフワと漂うシーンなんかは、特にね。でも私は石原真理子の部屋に薬師丸が訪ねてきて鶴見と大喧嘩するところ、そしてラス前のあのもぐら叩きのカットなんかは、好きですねえ。できればあのもぐら叩きのところでバサッとエンドにした方が、ずっと良かったのにと思う次第です。 S&Sさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2024-03-23 22:47:36)

15.キャストも時代風景も懐かしい。
当時に観るより今観る事ができて良かったかも。

そして薬師丸ひろ子の圭ちゃんが無邪気で可愛い。 movie海馬さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2021-09-17 17:54:45)

14.《ネタバレ》 昨年夏以来、二度目の鑑賞…だけどストーリーの起伏が少なく、この映画の盛り上がりドコロが掴めなかった。
勇介と圭が喧嘩して、仲良くなって、また喧嘩する。その間の、例えば勇介が反省して謝るとか、穴埋めをして許されるとか、仲直りと言うか二人が距離を縮める努力的なものが見えず、単にほとぼりが冷めた、時間が解決したかのように思えてしまう。
原作はきっと、この辺も丁寧に描かれているのかもしれないが、映画だとダイジェスト的にしか伝わってこなかった。
二人の同棲(学校的には単に同居じゃないか?)について、かなり後半に親友のハズの中山に同棲していることを伝えたが、序盤に先輩が圭を覗きに来たり、一緒に住んだりしてたので、中山や杉村さんには、とっくに同棲を伝えてるものだと思って観てしまったから…
杉村のマンションに圭が乗り込んできて、クシャクシャにした紙(試合までの注意)を渡すシーンとか、かなりの修羅場で緊張感が出ていた。勇介と圭とは対象的に、杉村のオトナな対応も凄くイイ。
坂を下る自転車、勢いそのままに激突。交差点で突然落語を始める中山。クジラのアドバルーン。序盤の薬師丸ひろ子の幼いパジャマ姿と、最後の方の「私、きれい?」の大人びた(背伸びした)スリップ姿のギャップ。最後の延々続くもぐら叩き。杉村から圭に受け継がれる集中のポーズ。印象的なシーンが結構あるが、一番グッと来たのはスナックで勇介と絵里(かな?)が酔っ払って“ケンポン”するところ。 K&Kさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2021-05-26 22:30:26)

13.どうみてもB級ドタバタラブコメな素材なのに、徹頭徹尾真面目に映画的に撮ろうとしているものだから、違和感ありまくりなのです。登場人物がうじうじ考えすぎに見えてしまいます。青春の躍動感や暴走感といったものが感じられません。石原真理子のセーラー服優等生という今から考えたらびっくりな設定に3点。当時は16歳だったんですね。 Oliasさん [CS・衛星(邦画)] 3点(2021-05-04 21:26:04)

12.薬師丸ひろ子と石原真理子がモグラたたきを延々とやる長回しの場面、長回しし過ぎて(?)だんだん奇妙な空気が流れ始めるシーンなのですが、一方で、彼らの背景には大勢の高校生たちが群れ集っていて、こんな長回しの背景で一体彼らは何をやり続けているんだろう、撮影にあたってどういう指示を受けているんだろう、なんてことが気になってきちゃったりして。
俳優の演技なのかそれとも素なのか、演出なのかそれともたまたま撮れてしまったのか、つかみどころがないのが作品の特徴でもあるのでしょうが・・・ちょっと長い、ですかね。 鱗歌さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2020-07-23 18:26:22)

11.仲良きことは美しきかな、という感じです。
しかし、薬師丸ひろ子が当たり前のように毎晩食事を作り、それを鶴見辰吾が1ヶ月も無視し続けるみたいなくだりがありましたが、今ならフェミニストの方々が黙っちゃいないでしょう。あるいは、先輩がいきなり乗り込んできて居候するシーンもありましたが、今ならパワハラとか公私混同とか体育会系の弊害とか言われかねません。40年ほど前の作品ですが、当時の日本はまだまだ途上国だったんだなという気がします。
「今も何ら変わっていない」と息巻く方々もいるでしょうが、そういう声が必要以上に大きくなると、それはそれでまた息苦しくなります。とかくに人の世は住みにくいですね。 眉山さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2020-07-18 23:03:35)

10.昔、テレビドラマだったかな、これって。タイトルとおおよその設定は印象が強い。
ともかく平凡な映画だが、所々に光るものがあるのも確か。石原真理子がキレイだったのも確認できた。
今回観て自分なりに納得したのは、このカップルはここで明確に終わっていた、ということ。続編があり得ない作品...と思ったら続編あった^^; simpleさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2020-07-12 15:16:49)

9.ドラマのイメージが強いせいか、映画はあんまり話題になっていないように思える本作。若い頃に見た覚えがあるような、ないようなという程度で、コブラツイストやお面被ってチクリ電話するとか、モグラ叩きとかは見覚えあるのだが、名場面集で見ただけなのかもしれない。という程度の印象しかない作品。
初監督作品という事もあって躊躇や遠慮があったのか、その後の作品に比べると思い切りが足りないような。坊ちゃん・嬢ちゃんの群像劇という原作との相性がよくなかったか。初主演の薬師丸ひろ子の魅力は引き出せてはいると思うが、鶴見辰吾はミスキャストかな。基本的にウジウジ悩む優等生系というイメージが強く、それをブレイクできていない。尾美としのりと石原真理子は可もなく不可もなくだが、やや元気が足りないかな。素材は悪くないんだからもうちょっと料理できたんじゃないのかと。ちょっと期待しすぎたのか全体的には残念な作品。 東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2020-07-09 14:03:40)

8.とても豪華な出演陣のとても若かりし頃のお姿が観られて、それだけで点数が上がる。点数上がって7点。
とっても昭和な、レトロ映画。ツッコミどころ満載。超合金とかキン消しとかを懐かしむ雰囲気で観る映画。
平成・令和っ子は、時代劇的に鑑賞するのだろうか。 くろゆりさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2020-07-08 17:16:31)

7.《ネタバレ》 まずは通常版とオリジナル版が存在してるということを確認した上でご鑑賞。
で、こちらオリジナル版の方であること確認した上でご鑑賞。
そしたら始まってすぐさま出てきたテロップに軽く仰天 タイトル: 翔んだカップル(ラブコールHIROKO※オリジナル版)←ですと。(^_^;)
なんじゃそりゃ~? びっくりいたしましたさ ともかくさ。

さてさて、そんなヒロコ在りしのヒロコ頼みのまさにヒロコに持たれかかりの青春純情映画だったけど そのヒロコはさておき 片や主演の鶴見辰吾君が意外と良かったんじゃないかな 硬派を貫く姿がとても心地よかった。やはり男は硬派でありたい そんな時代を遡って感じることができたような 実は意外に翔んだ真面目なカップル青春ものだった。 3737さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2015-04-01 23:55:36)

6.《ネタバレ》 薬師丸ひろ子という女優について、私の友達が大の薬師丸ひろ子ファンであり、この作品、CSでずっと前に放送したのを宝物のように大事に持っている。そんな友人に頼んで借してもらいました。私自身、この映画の監督さんである相米慎二監督が昔は苦手だった。それが「お引越し」を見てから考えが変わった。この監督の持っている感性、独自の長回しにおける映画的力強さを感じさせるショット、そして、この監督の作品を何本か見ているうちに思ったことがある。それはヒロインなり子役なりの画き方において作品の中で輝いている。活き活きとしているのだ!例えば同じ相米慎二監督の作品そのものは大したことないと思うけど「セーラー服と機関銃」の薬師丸ひろ子だったり、夏目雅子の魅力を十分に引き出して見せた「魚影の群れ」の夏目雅子や「東京上空いらっしゃいませ」の牧瀬里穂だったり「お引越し」の田畑智子だったりととにかく相米監督の作品の中でのヒロインはいつも活き活きとしているのだ!今作における薬師丸ひろ子も活き活きとしている。例の「私、きれい」のあの台詞に込められたまだ大人にはなりきれていない子供のままの自分、早く大人になりたいと願う女子高生ならではの気持ちを表した見事な場面である。ラストのモグラ叩きを見て、私も今でもよくゲームセンターなどでモグラ叩きのゲームを見るとついついやりたくなってやってしまいます。そんな私ですから共感出来るそんな映画として評価したいと思いますし、薬師丸ひろ子という女優さんはテレビではなく映画の中でこそ本物の輝きが出せれると思ってますのでつまらないテレビなどには出ないで欲しいと思う次第でございます。 青観さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2009-08-16 22:49:57)(良:4票)

5.《ネタバレ》 相米慎二監督のデビュー作で、鶴見辰吾とダブル主演をつとめる薬師丸ひろ子にとっても初主演となる映画だが、アイドル時代の薬師丸ひろ子=角川映画というイメージなので本作が角川映画ではないことにまず驚く。内容としては話はアイドル映画にありがちなラブコメ青春映画なのだけど、力のあるワンシーンワンカット演出が効果的に使われていて、とても映画的な作品になっているし、これによってデビュー作の本作から相米監督の個性が既に確立してしまっているのがすごい。とくに俯瞰映像での長回しシーンが強烈に印象に残る。それだけではなく、鶴見辰吾演じる田代も、薬師丸ひろ子演じる圭も活き活きとしていて、ここにも相米監督の演出のうまさを感じるし、この監督はただ長回しだけではなく、きちんと主演のアイドル(女優)を魅力的に魅せることのできる監督なのだと今更ながらに改めて思う。圭が田代に向かって言う「私、キレイ?」というセリフがとても印象的なのだが、これに圭の田代に対する気持ちがすべて込められているようで見ていて切なさが込み上げてくる。クジラのアドバルーンが何の脈略もなく出てくるシーンのシュールさも好きだが、やはりラストのモグラたたきのシーン、正面から長回しで撮影していることもあってこれもどことなくシュールに感じるものの、既に書かれている方もおられるが、そこに流れるメインの4人の微妙な空気感がよく出ていたのがうまい。出演者のクレジットは鶴見辰吾が薬師丸ひろ子よりも先に出ていて、実際視点は圭よりも田代にあるのだが、たぶん角川でやっていたら逆なんだろうなと考えてしまった。(だからどうこう言うわけではないけど。)本作は2バージョンが存在していて、20年前にも一度見ているが、その時見たのも初公開版ではなくこの「オリジナル版」だったかもしれない。(2022年8月29日更新) イニシャルKさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2009-05-02 00:15:20)

4.これは力のある映画ですねえ。映画の力に満ちている、というより「映画の力」以外のものを全く何も使っていない(笑)。その潔さというか、大胆さというか、投げやりな感じがスゴイです。原作は読んでいませんが、おそらく、1話分のエピソードをワンシーン(さすがにワンカットではない)で撮るというように説話を積み重ねているんだと思います。前後関係を補足することなく、各エピソードをワンシーンの役者の動きだけで描いて、それが終わると唐突にまた次のエピソードをワンシーンで描く。こちゃこちゃした編集は一切無し。ブツ切りのシーンを数本並べただけで出来上がり、みたいな。細かい設定が知りたけりゃ原作のマンガでも読んどけよ、みたいな。アイドル主演のマンガ映画なんぞを、細かく丁寧に構成する気なんか毛頭ねえんだよ、みたいな(笑)。ある意味、オリジナル脚本のとき以上に、相米のオレ流が炸裂している気がします。薬師丸ひろ子の演技も、鶴見辰吾の演技も、本当に生きていて、これまで見たものの中では最良でした。個人的には、歌がダサいとこも好きでした。 まいかさん [CS・衛星(邦画)] 8点(2008-11-11 13:45:12)(良:1票)

3.薬師丸ひろ子主演のアイドル映画だが相米監督の拘りが随所に垣間見られる。後に描き続ける子供から大人への通過点が偶然にもこの映画でも描かれ、相米の主要な記号となる雨が効果的に登場し、的確な照明と相米印の長回しで綴られる。しかしなんといってもこの映画の異質な点は、薬師丸ひろ子主演のアイドル映画のはずなのにどっからどう見ても鶴見辰吾の映画になっているところ。物語は常に鶴見辰吾の視点。二人がお互いに田舎に帰ったときも鶴見辰吾しか映さない。それどころかオープニングもエンディングも鶴見辰吾の独り舞台。このオリジナル版しか見ていないのでなんとも言えないけど、よく会社が許したなあと思う。それでも、『ションベンライダー』同様に親の存在が消え去った相米ワールドの中で大人への渇望を幼い薬師丸ひろ子がじゅうぶん体現してくれている。ラスト、リングに向かう鶴見辰吾の顔はいいんだけど、バックに流れる歌、あれはちょっとねえ。 R&Aさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2006-08-22 16:08:33)(良:1票)

2.どうやら自分が当時観たのは通常版ではなく、こちらだったみたいです。同時上映は「だいじょうぶマイフレンド」。亡き相米監督のワンシーンワンカット演出技法がすでにこのデビュー作から顕著に使われてます。「毎度」「いらっしゃい!」「私、キレイ・・・?」長い長いワンシーンの中の短い台詞のやり取りが好きでした。学園祭での正面から捉えた、これも長回しのモグラ叩きのシーン、主役4人の転換期を迎えつつある微妙な関係の空気感がうまく伝わってくる名場面だと思います。昨日観た紅白歌合戦でのひろ子ちゃんには、時の流れを感じて一抹の寂しさも。難しい年齢をようやくクリアしたんで、これからもっと映画で活躍してもら
いたいですね。 放浪紳士チャーリーさん [映画館(字幕)] 7点(2006-01-01 23:50:31)(良:1票)

1.鶴見辰吾や尾美としのりに俄然驚いた。石原真理子のメガネもとてもいい。80年版見てないので違いは不明だけど、ラブコールHIROKO*オリジナル版ってネーミングが凄い。所々きつかったり退屈なシーンがあるけど、全体的にはいい作品だと思った。 バカ王子さん 7点(2004-05-19 01:02:58)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 16人
平均点数 5.88点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
316.25% line
4212.50% line
5318.75% line
6318.75% line
7637.50% line
816.25% line
900.00% line
1000.00% line

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