みんなのシネマレビュー |
|
【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. アルゼンチン1985 〜歴史を変えた裁判〜 史実に疎い身で驚きの連続です。 その最たるは検事への脅迫で誰も身体を傷つけられなかった点で、どこかの国だったら確実に誰かがあの世行きになるのでしょう。 なので血圧が上がること無く検事の勇敢さに見入ったところです。 リカルド・ダリン貫禄の名演でした。[インターネット(字幕)] 7点(2024-06-30 12:43:28)《改行有》 2. アイス・ロード リーアム・ニーソンの無双が控え目なので好感もてたのですが。オハナシが寒かったのに白けました。作業員の命、会社の悪巧み、通り一遍で何だかなぁ。橋を渡るシーンはかの傑作がチラッと浮かびましたが、比べるべくもないもので笑ってしまいました。 横倒しのトレーラーがアッサリ元通りになったシーンで本作に何の期待も持てませんでした。 着想はまずまずなのに残念でした。[インターネット(字幕)] 4点(2024-05-09 16:51:30)《改行有》 3. アルタード・ステーツ/未知への挑戦 序盤は興味を惹かれたのですが、メキシコ行って以降はポカーン状態。失笑ものの結末と併せての時間を損した愚作。[DVD(字幕)] 3点(2024-04-28 22:59:59) 4. 逢う時はいつも他人 カーク・ダグラスなので押しの一手は想像通り。ホームドラマのような収まるところに収まった結末がなんだかなぁ。 以下余談 ♪パパ パパパッ パパーパパパ パパ パパパッ♪ (能面のような顔でのバスガイドさんのような手の振り付け) 遭う時にはいつでも他人の二人 小学校3年だったか4年だったかよく物真似してました。 改めて金井克子さんの動画を拝見して趣のある歌詞にリプレイタイムでありました。[DVD(字幕)] 6点(2024-03-25 22:50:00)《改行有》 5. ある戦慄 《ネタバレ》 マーティン・シーンのデビュー作にしてそのチンピラ胸糞具合はなかなかのものでありました。 乗客に順番に絡むネチネチぶりと、各人の触れられたくないものがあぶり出される姿に胃が痛くなりました。 幼女に迫るところで「もう観てられん!」リモコンを手にした途端の展開に溜息が。 私がそこに居たら・・・・ 奴等に一言も言えなかったでしょう(恥) ただ、助けてくれた人への感謝と怪我の心配はしてたでしょう。それすら出来ない皆にドン引きです。 あれだけの騒ぎの中最後まで寝てた酔っ払いは、何かを象徴しているのか いろいろ考えさせられる作品です。[DVD(字幕)] 7点(2024-03-19 01:28:46)(良:1票) 《改行有》 6. アウト・フォー・ジャスティス ジーノも含めて登場人物全てがアホばかりで萎える。ストーリーは二の次三の次と承知していても妙に思わせぶりなところにイライラが募る。セガール何時もの無双を半笑いで眺めていましたが、ブヨブヨな体のリッチーの格闘は頭カラッポ振りが際立って興醒めしたところです。レンタル理由が思い出せない作品です。[DVD(字幕)] 3点(2023-12-01 13:21:26) 7. 悪魔の追跡 ピーター・フォンダ、ウォーレン・オーツ共演に釣られて鑑賞。 「ウィッカーマン」を思わせる嫌~な展開。 安っぽい音楽と泣き喚くだけの女性二人に興醒めしたものの、そこそこ頑張っていた男性二人に引きずられて完走出来ました。 ゾクッとしたラストショットが印象的。[DVD(字幕)] 5点(2023-10-10 16:39:08)《改行有》 8. アリスの恋 スコセッシらしくない短い尺でのアリス親子のロードムービー。 スコセッシらしいというのかゲスい大人達とこまっしゃくれて小うるさい子供という誰にも共感出来ない登場人物に肩が凝る。 極め付けがエレン・バースティン 大して上手くもない歌を初めとして私的に何一つ魅力を感じず、オスカー受賞に「何で?∞」 女性の自立を謳っていながらあの結末に白けるところです。[DVD(字幕)] 4点(2023-09-29 16:26:49)《改行有》 9. アメリカの影 ジョン・カサヴェテス監督デビューにしてインディペンデント映画の先駆けとされる作品。 ラストに即興演出であるのが示されていましたが、そんな風には見えませんでした。 あからさまではなくても人種差別はその時代ついてまわってたのに考えさせられましたが、3兄妹にまるで魅力を感じられず退屈さに覆われての鑑賞でした。[DVD(字幕)] 4点(2023-08-09 00:47:28)《改行有》 10. 嵐の孤児 《ネタバレ》 気がついたら2時間30分が経っていました。まさに釘付け。リリアン・ギッシュを筆頭にキャスト全員が凄い存在感。 アンリエットの恋人を演ずる水も滴るいい男がジョセフ・シルドクラウトだったのがビックリでリリアン・ギッシュとのキスシーンはお宝映像。 フランス革命時のパリを舞台とした物語は監督がロシア革命を意識したのだろうかと思える貴族の横暴と民衆の狂乱ぶりが丹念に描かれています。姉妹に降りかかる「これでもかっ」という薄幸ぶりに地団駄踏む思いで、ラストミニッツレスキューと分かっていても「早く!!」硬直状態。10点か9点か迷った挙げ句、メデタシ度がちょっとばかり過ぎるかなと感じたところに-0.01点。 大正10年製作傑作無声映画です。[DVD(字幕)] 9点(2023-07-30 01:48:45)《改行有》 11. 悪人と美女 《ネタバレ》 この題名でカーク・ダグラスとなれば灰汁の強い悪人の想像通りの人物。ハリウッド内幕もので敏腕プロデューサーにに手酷く裏切られた監督、女優、脚本家の回想録。それぞれが昔も今も業界のあちこちである話なのでしょう。超一流になった三人に仕事依頼する落ち目の敏腕がすげなく断られるのもあったりまえか。というかお願いするど厚かましさがカーク・ダグラスのキャラに重なる(ゴメン) 含みを持たせたラストショットですが私的に情けをかけたらまた裏切られるでと思うところです。 鑑賞後に知った腐れ敏腕のモデルがデヴィッド・O・セルズニックというのになるほど納得であります。[インターネット(字幕)] 6点(2023-06-13 00:17:01)《改行有》 12. 愛は霧のかなたに 《ネタバレ》 ダイアン・フォッシーのマウンテンゴリラ絶滅阻止の尽力を描いた実話もの。群れを守ろうとして殺され、その手で作られた灰皿で喫煙するクズに天罰が下らんことを。フォッシーが学者の立場を超えて憎しみで暴走するのを静かに諫めるセンバガーレ。彼女の最期まで常に寄り添い見守り味方であった姿が忘れ難いところです。程なくしてルワンダ虐殺が始まったのを思うと沈んでしまいます。[インターネット(字幕)] 7点(2023-06-06 12:33:19) 13. アニマル・ウォーズ 森林帝国の逆襲 冒頭のピタゴラスイッチのようなトラップを筆頭に賢い(?)動物たちがブレンダン・フレイザーをひたすら辱めるお話を気楽に眺めていました。途中吹き替えにしましたがライマンの関西弁に世の中銭や!なキャラ=関西弁に異議あるところで字幕に戻しました。 ブルック・シールズとは気づかなんだ。翌年のルーキーハウスガールと違った華に欠ける姿だったからなのか。 ブレンダン・フレイザーは恥ずかしい作品で本作以降役柄を厳選するようになったとか。 しかしながらトホホな役柄を生真面目に演ずる姿に好感が持てました。 賑やかで肩の凝らない作品を楽しめました。[DVD(字幕)] 5点(2023-05-30 15:46:43)《改行有》 14. 嵐ケ丘(1939) 高名な原作未読。原作は面白いのだろうか、見応えゼロのつまらなさに驚きました。ヒースクリフの復讐話ながら小綺麗に着飾っているだけで、どのようにしてどういう点が成長したのかサッパリ分からず。キャシーの低脳・・・は言い過ぎとして単純な振る舞いにも呆れかえる。二人してウダウダした挙げ句のとってつけたかのような結末に何の感慨も湧かず。原作はおもしろいのだろうか・・・読む気力も無いけれど。 フローラ・ロブソンの存在感とデヴィッド・ニーヴンの初々しい姿に加点。[インターネット(字幕)] 3点(2023-05-12 14:03:22)《改行有》 15. 愛欲の十字路 星マークがこれ見よがしな衣装をつけたダビデ王グレゴリー・ペックがUCLAの学生に見えてまるで盛り上がれず、輪を掛けて大根芝居のスーザン・ヘイワードに白けまくり。王と言えどもこすいマネをすれば天罰が下るのじゃという何の捻りもないお話でした。[インターネット(字幕)] 3点(2023-01-28 23:14:00) 16. アンナとシャム王 アイリーン・ダン、ゲイル・ソンダーガード、リンダ・ダーネル・リー・J・コップの名演もさることながら、傲慢な中に見え隠れする孤独に負けまいとする王としての矜持を見せたレックス・ハリソンの一挙手一投足に見惚れました。男と女の友情を貫いた重厚な物語で、リメイク版より断然こちらであります。[インターネット(字幕)] 8点(2023-01-21 03:30:34) 17. アメリカを斬る 一つ一つの映像は結構な迫力がありましたが、ブツ切りのエピソードに興に乗れないまま終わった残念な作品でした。邦題は大げさというか不適切です。[DVD(字幕)] 5点(2022-11-15 03:00:11) 18. アンツィオ大作戦 当たり障りない役どころロバート・ミッチャム、更に影の薄い顔見せ程度のロバート・ライアンに肩透かし。代わって戦闘に快楽を求める泥臭い伍長を演ずるピーター・フォークの「ウチのカミさんがねぇ・・・」らしからぬ姿に見入りました。大した作戦でもなく何となく続いて何となく終わる退屈な戦争映画ながら、ハエも殺せぬ者が自分が死にたくないから相手を殺すというのが戦闘の理屈なのかを考えさせられました。[DVD(字幕)] 6点(2022-11-14 14:04:08) 19. 歩け走るな! レンタル理由が思い出せない本作。1964年の東京を舞台にしたケイリー・グラント出演のコメディという結構な珍品でへぇ連発でありました。62歳グラントは白髪以外は立ち居振る舞い、台詞回し、いささかの衰え無く、引退作というのが「どうして?」というか残念であります。[DVD(字幕)] 6点(2022-11-07 10:12:33) 20. 明日に向って撃て! 小学生だった私に三人はカッコ良くてキラキラ輝いて眩しかった。40年以上の時間を経た今の私に三人は瑞々しい若さでキラキラ輝いていて眩しかった。罪と罰を見せつけるラストショットは昔も今も物悲しい。 2022.11.3追記 劇場鑑賞が叶い感慨無量の一時を過ごさせて貰えました。[映画館(字幕)] 8点(2022-11-03 23:55:57)(良:1票) 《改行有》
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS