みんなのシネマレビュー |
|
【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ある愛の詩(1970) 単に古いだけなのか、またはシンプルさが売りなのか、、、主演二人のあまりに実直な姿は、近年の恋愛映画のみならず現代の実社会でも見受けることは少ないので、これだけ純粋なラブストーリーはある意味貴重なのかもしれない。[DVD(字幕)] 7点(2008-11-16 12:12:43) 2. アイ・アム・レジェンド 《ネタバレ》 期待値が相当高かった分、中盤以降ありきたりなホラー映画へと落ちてしまった事が何とも残念。原作を観ていないので本作が忠実なリメイクなのか分からないが、少し変化を加えるだけで重厚でよりスリリングな作品になり得そうな予感のする作品だけに物足りなさが残る。犬の活躍と廃れた都会の映像が素晴らしかったのが救い。[映画館(字幕)] 6点(2008-11-16 11:37:13) 3. アニー・ホール ウディ・アレン色全開の作品。キャラクターも彼の十八番の性格で非常に上手い。だが、制作から30年経っているため斬新さが無く、語り継がれる作品かと問われると、?マークが付きそう。当時の人が見ると非常に面白かったのかもしれないが・・・。[DVD(字幕)] 5点(2007-08-05 10:53:50) 4. アイ,ロボット 《ネタバレ》 「(結果としてはサニーが)他のロボットたちを導く」絵が、サニーの夢という形で登場したが、あの一枚のシーンが先に出来て、後でストーリーをくっつけていったような映画だった。とにかくラストが唐突で、それまで頑張って仕上げてきたサスペンスを棒に振ってしまっている印象を受けた。あまり教訓めいたシーンは必要ないと思うのだが・・・[DVD(字幕)] 6点(2006-08-14 13:22:00) 5. 愛についてのキンゼイ・レポート 題材としては非常に興味深く面白いのだが、描き方に焦点を絞れていなかったという印象を受けた。実際のキンゼイが様々な実験をし、周囲との関係にも色んな事があったかも知れないが、欲張ってエピソードを入れすぎたために、ラストも窮屈で無理やりな印象を受けてしまう。リーアム・ニーソンは好きな俳優なのだが、彼の演技力をもってしても稚拙な脚本は覆せなかったというところか。[映画館(字幕)] 5点(2005-11-05 11:07:39) 6. アイランド(2005) いかにも「マイケル・ベイな作品」。話に深みがない事は、純粋に娯楽作を楽しむ場合には決して悪い事と思わない。が、肝心のアクションシーンがどこかで観たものの焼き直しでは、この監督の作品を観る価値が無くなってしまう。あと、予告編の製作者はもう少し考えるべき。見所を全て流してしまう手法は『マトリックス』の際にかなり批判を浴びたはずだが・・・[映画館(字幕)] 5点(2005-11-05 10:49:05) 7. アメリカン・パイ3:ウェディング大作戦 少しずつだけどパワーダウンしてきた感じのこのシリーズ。いいキャラクターが数名抜けたのは痛いですね。3作通して笑わせることに徹し続けた製作者には感謝です。5点(2004-10-03 14:49:27) 8. “アイデンティティー” 《ネタバレ》 正直、モーテルでの出来事を描いているだけだったら評価も4~5点、観た何週間か後には忘れてしまうような作品。あの子供が仕掛け人である事も、結構早い段階で想像できました。しかし、、「このサスペンスがたった一人の人間の中で起こってしまっている」という作者の発想。これは素晴らしいです。そして善人キャラの役者が善人を、悪人顔の役者が悪人を、それぞれ的確に演じた事で、ラストのスリリングさや作者の発想の良さがなおさら際立ちます。まさに「見た後、率直に面白かったと思える」作品に8点を。8点(2004-09-09 21:56:49) 9. アメージング・ハイウェイ60 チョイ役ではあっても、実力派の俳優は作品を締めてくれます。しかも配役が絶妙。主人公にとってのターニングポイントで、名優たちがいい仕事をしています。マイケル・J・フォックスを見れたのもほんとに嬉しいなぁ。元気に自転車をひっくり返してましたね(笑)。 テイストは軽めでありながら、言いたい事はしっかりと伝わってくる。見て損はしない良作だと思います。8点(2004-06-26 14:53:07) 10. アマデウス ディレクターズカット 前作より重厚さと解りやすさが増した点に+1、180分という長さに-1点。奥さんとサリエリのシーンは重要です。オリジナルで何故ここをカットしたのかは議論を呼ぶと思います。製作者の主題がわかっているのでオリジナルを観た時ほどの衝撃は無かったですが、「名作は何度観ても名作だなぁ」と感心してしまいました。8点(2004-02-15 13:45:29) 11. アメリカン・サマー・ストーリー 最後まであのテンションで通してしまった製作者・役者陣に拍手!(笑) ここまでスカッとする作品は貴重だと思う。 あのお父さん、、、思い出すだけで笑ってしまいます!6点(2003-11-03 22:57:03) 12. I am Sam アイ・アム・サム 「感動モノ」っていう固定観念に最後まで邪魔されてしまった。結構素直に泣けるようなシーンでも「泣かせにきてるな」って感じてしまって;; ショーン・ペンの素晴らしい演技に5点と、ビートルズの名曲「michelle」の制作秘話に+1点ということで。6点(2003-06-05 22:30:03) 13. アザーズ 【ドラえもん】さんが先に述べられてますが、カーテンが取り払われて恐怖が倍増する作品は始めて見た。 オチに既視感があって7点ぐらいかと思ったが、絶妙な伏線と演出で最後まで魅せきった監督に+1点。8点(2003-03-02 11:46:58) 14. アイアン・ジャイアント アメコミ調の作風は毛嫌いして1本も観たことが無かったので、この映画も最初のうちは拒否反応があったんだけど、、、観てるうちにそういうのは吹き飛んでました。優しくメッセージのあるストーリーに不覚にも泣きました。秀作。9点(2002-09-24 10:26:06) 15. アンブレイカブル 最後のサミュエルの哀愁の言葉は、なるほどと思った。『シックス・センス』を抜きに考えたら、なかなかの映画だと思います。しかし、どうしても「ラストは何だろう?」って思ってしまい、そのオチが前半から読めてしまったので、この点数です。4点(2001-11-06 22:22:55) 16. アパートの鍵貸します 素晴らしい。ジャック・レモンが時折見せるシリアスな表情が、すごく印象的でした。無駄な部分が少なく、よくまとまった脚本もお見事!! ここまで完成度の高いラブコメは見たことありません。10点(2001-10-25 11:31:36) 17. アメリカン・ビューティー ケビン・スペイシーの表情が、時の経過につれて活き活きとしてくるのが、非常に印象的でした。不幸を描いておきながら、「これ!」っていう解決策を示さないところや、ケビンが娘の友達に手を出さなかったことに満足感を得るっていう展開も好きです。しかし、最後に殺される必要はなかった。もったいない。また、良作揃いのこの年のアカデミーを取るほどの傑作か・・というのも疑問です。この2つの点で、1ポイントずつマイナスしました。8点(2001-10-04 22:32:39) 18. 悪魔を憐れむ歌 一般人を撃っちゃったトコあたりからは、釘付けでした。テンポもぐんと良くなったし、デンゼルの演技もレベルアップしてきたので。 ただ、もう少しあの子供を活かしてほしかった点と、胸の文字に、もっと深い意味をもたせてほしかった点で、1点ずつマイナスしました。8点(2001-10-01 22:28:00) 19. アミスタッド 「真面目すぎ」って意見に同感です。 扱う題材はいいし映像も綺麗だけど、中盤にヤマが無かったのは残念。6点(2001-08-23 18:15:48) 20. 明日に向って撃て! 「スティング」以上の傑作かというと、疑問が残るとこがありますが、印象的な一本。ラストは、前半の展開からは予想がつかなくて、哀しくなりました。8点(2001-07-28 21:55:31)
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS