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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 或る夜の出来事 クラーク・ゲーブルがヒッチハイクする場面は何度観ても笑えるし、結婚式のシーンは何度観ても泣ける。そして、クローデット・コルベールは最高にキュートでステキだった!とにかく見どころ満載で、それらのシーンひとつひとつが忘れられません。何回観ても飽きない、ほんとうに素敵なラブ・ストーリーです。 10点(2003-09-26 18:37:05)(良:1票) 2. 赤い河 いやぁ、もうとにかくスケールがでかい!ロングショットで撮られた牛の大群を移動させるシーンの迫力!よくぞあれだけの牛を集めたものだ。1万頭もの牛が大暴走するシーンは圧巻。これはキャトルドライブに出るカウボーイたちの姿を描いた傑作である。旅立つ際に男たちが雄叫びをあげるシーンの意気込みあふれる格好良さはどうだ。そこからカメラは男たちをロングショットで捉えながら画面には彼らの唄う歌が鳴り響く・・・もう感動である。 8点(2003-10-23 23:12:32) 3. あなただけ今晩は こんな嘘みたいな物語にここまで引き込まれたのは、ひとえに魅力溢れる登場人物たちに感情移入できたからであろう。なんて献身的で情熱的な愛の物語なんだ!ラストもジョークが効いていて実にワイルダーらしかった。8点(2003-08-15 21:36:06) 4. 悪魔のシスター 《ネタバレ》 もうこれは、一目でデ・パルマ監督作品だとわかる彼独自の映像センスに溢れた作品ですね。デ・パルマ得意の分割画面もこの作品で使ったのが初めてかな?こんなにも効果的な使い方は見事としかいいようがない。テーマ性なども後の作品に通じるものがあり、まさにデ・パルマの原点ともいうべき傑作。 そして、ラストのソファーは・・・最後に探偵が一人でやっと場所を突き止めたって事でしょうか? でもなんであんなとこに放置してあったんだろ・・・ 8点(2003-07-31 21:25:49) 5. アイガー・サンクション イーストウッド扮する主人公は、美術を教える大学の教授で、名画のコレクションを増やすために副業として殺し屋をやっているという荒唐無稽な設定。出てくる殺しのエージェントやらアジトからしてマンガっぽい(笑)内容は山岳スパイアクション映画といったところか。見所はなんといってもアイガーでの登山シーン。イーストウッドが体を張って頑張ってます。すごい迫力。ただ前半から中盤にかけ、なかなか山に行かないのでちょっと退屈だった。どうせならもっと、はちゃめちゃやって欲しかった。7点(2003-10-01 21:56:24) 6. “アイデンティティー” きっと、ジョン・キューザックが名探偵になりきって、最後には見事トリックを暴いてくれるぞ!と、期待して観ていましたが、実はあんなオチだったとは!これは、予備知識0で観たのが良かった。いい意味で裏切られました。でも、ネタがわかっても「へぇ~」って感じで、「やられた!」っていうような爽快感はなかったですねぇ。6点(2003-11-21 00:10:58) 7. アイランド(2005) 《ネタバレ》 たしかにアクションは凄いです。しかし脚本があまりに酷い出来でした。 ※【以下、思いっきりネタバレなので未見の方は読まないで下さい】 まず、いくらなんでも自分の本体を殺しておいて、何の葛藤もなく当然のように行動していくってのはいくらなんでも無いんじゃないかと思う。いくらクローンでも全然感情移入できませんよ。それから、突然人間を裏切りクローン達の味方になるマッチョな男も動機がよくわからない。あまりにも安易な設定ではないか。それから主人公が施設の中で見ていた夢(船の上で襲われるヤツ)が、伏線にならないなんてどうゆうこと!?そのままあっさりハッピーエンドかい!(怒) まあ、唯一良かったのはスティーブ・ブシェミかな。彼はいつものキャラでした。てっきりあとでクローン版が出てきて復活するかと思ったけど、さすがにそれはなかったか・・・(笑)[映画館(字幕)] 2点(2005-08-17 22:49:24)《改行有》
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