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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順12
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1.  雨に唄えば 《ネタバレ》 いや~、ジーンケリー良いですねえ。歌って踊って監督してスタントもしちゃう。右に出る人はなかなかいないハイスペックな人物です。そのキレキレにしてコミカルな動きは日本のコメディアンにも大きく影響を与えたでしょうし、名シーン「シンギンインザレイン」は鬱陶しい雨(とりわけどしゃ降り)の日の歩行を少しだけ悪くないかなと思わせてくれるような素敵なダンスシーンです。ヒロインのキャシーのデビューを邪魔する事になるリナは憎まれるはずの役なのに、ジーンヘイゲンがまた可愛く魅力的に演じていました。もちろんドナルドオコーナーもデビーレイノルズも素晴らしくて、みんな何てダンスが上手で楽しそうなんだろうと、見ているだけで笑顔になっちゃいます。このように古いけど良いエンターテインメントを、ゲームとYOUTUBEとSNSとディ〇ニーにしか面白さを感じない若者たちにも見てもらいたいし、どうしたら見てもらえるんだろう、って厚かましくも真面目に考えてしまいますね最近。[インターネット(字幕)] 10点(2023-02-22 13:37:08)(良:1票)

2.  アラバマ物語 《ネタバレ》  子供たちがわんぱくなのが良い。尊敬できるお父さん像が良い。お母さんこそ死別して居ないが、理想的な家庭、家族。お父さんが説明できない事は何もない。世の中の成り立ちとか、大人としてのご近所付き合いの立ち振る舞いとか、学校では他の子供たちと集団生活を送るうえで、しばし実行しなければならない「妥協」というものの存在とか、そういう生活の知恵みたいな事を少しずつ分かりやすく、しかし一定の威厳を保ちながら教えてくれる。少し難しいんだけど、無害の野鳥は殺すべきではないし、狂犬を駆除するのは勇敢な行動。これが正義なんだと教えてくれる。正義の象徴であるお父さんが弁護する黒人の裁判。その判決を受けて、結果二人の人間が命を落とす。お兄ちゃんは怪我をして、顔の見えなかった変人の隣人は、以外にも優しい恥ずかしがり屋の青年だった。正義とは何か、真実は正義か、良心が正しいのか、そこは妥協すべき事なのか・・・。子供目線の日常を描きながら、実はこの世の中で一番矛盾を帯びた、永遠のテーマのようなものを突き付けられる。力のある作品です。面白いとか楽しいとかではなく、観るべき、考えるべき、作品です。[インターネット(字幕)] 10点(2023-01-31 12:07:00)(良:1票)

3.  アバター(2009) 《ネタバレ》 パーフェクトだった。映画として必要な要素を欲張りなまでに表現し、ここまでのレベルで成功した例はあまり無いと思う。SFの中に原始の美を設け、地球ではない架空な土地を「守らねば」と思わせる即効性。そのような説得力を持つ美しい架空世界を作り上げた事がまず凄い。パンドラの地、そこに巣食う動植物やナヴィ達の世界は、映画の中でたった2時間半あまり覗いただけなのに、まるでずっと太古から存在しているように思えたし、対する地球人はエイリアン以外の何者でもなかった。短時間でそう思わせることに成功した。説得力ある世界観、カリスマ性あるヒーロー、美しくも勇敢なヒロイン。パーフェクトだった。特筆するのは、ヒロイン、ネイティリの美しさか。しなやかな肢体と躍動感溢れる身のこなし、少女のように純粋な表情と、少年のようにストレートな声…。そこに魅せられてしまった地球人(視聴者)の負けは決まったようなものでした。  余談ですが、確かに もののけ姫 に似ている。ホームツリーが倒されたとき、でーだらぼっち的な者が出てきたら、間違いなく減点だったが。これは文句無く10点。 [映画館(字幕)] 10点(2010-01-13 21:19:54)(良:2票) 《改行有》

4.  アミスタッド 奴隷解放運動家と、奴隷を家畜のように扱う人々、どちらの言い分が正しいかなんて第三者から見れば簡単にわかること。ただそう単純にはいかないのが現実。政治的背景もある。内戦を恐れるのも当然の考え方。この作品は、当時の色々な人々の思惑がからみ合った、複雑な歴史の局面を描くことに誠実に取り組み、成功していると思う。勉強にもなるし、感動的でもある。シンケ役のジャイモン・ハンスウはものすごい存在感で、「原始のパワー」みたいなものを表現していた。またラストのサーの演説「先人のおかげで今の我々がある」という言葉はまさに、現代人に投げかけられた作り手のメッセージである。彼らが虐げられ、戦い、話し合ったから今の私たちがあるのだと。とっても素晴らしい作品だったのに平均点低すぎなので、この点出しちゃいます。10点(2005-01-31 12:39:54)(良:1票)

5.  アメリカン・ビューティー 《ネタバレ》 みんな異常で、それが正常。社会と折り合いを付けて生きている。父はある日、ある少女を見た瞬間に、今までの空ろな自分を捨て、少年に戻る。「空ろな自分」に気付かせてくれる衝撃的な「美」。それは人それぞれにあるピンポイントな美であり、どこにでも普通に存在する。自分にとっての「美」を早く見つけたいものだ。[CS・衛星(字幕)] 9点(2007-03-31 09:44:40)(良:1票)

6.  アルカトラズからの脱出 《ネタバレ》 『ショーシャンク』の元ネタだったんでしょうか。こちらは脱出劇であることがタイトルから明らかなので、比べてラストのサプライズ度は弱いが、その過程は(達成されることを前提に見ても)かなりドキドキした。爪切りとスプーンで道具を作ったり、全く動かないダミーの頭をベッドに置いたりするところは本当にハラハラさせられた。また屋上に出たとき、青や赤のライトが三人を照らす所なんかは、サイレンや銃声がいつ鳴るのかと、心配で心配で目を覆ってしまう程緊張した(いやだから達成される事と思って見ても)。その緊張感は、それまでのどこか淡々とした雰囲気と違い、まさにクライマックスの盛り上がりを見せている。これが絶妙で、最終的に生きていようがそうでなかろうが、彼らが873日練りに練った作戦を遂行した事には変わらない、そんな爽快感が残った。バッツが一緒でなかったことだけが、心残り。[地上波(字幕)] 9点(2005-01-17 23:27:26)

7.  明日に向って撃て! 《ネタバレ》 ブッチ、サンダンス、エッタ。三人の友情関係が「逃亡」という危険をはらんだ状況に 優しい ベールをかけている。特にポール・ニューマン演じるブッチはおちゃめで、おもしろおかしいこの時間がずっと続いてくれればいいのに!と願わずにはいられない。危ういくらいに刹那的少年像をかっこ良く魅せつける二人。だが二人とももう若くはない。エッタだけ現実に戻ろうとするのを止めることは出来ない二人。なんて切ないんだろう…。そしてあのラスト!邦題の意味がここで初めて分かる。明日を生きるためには今のこの状況を打破せねばならない!撃って撃って撃ちまくれ!!万が一の可能性を、二人なら切り抜けてしまうんじゃないか!?ラストのストップモーションは希望に向って撃ちまくる、二人の一番かっこいい姿です。命からがら逃げ切って、オーストラリアの砂浜で再会…なんて。どっかで見たシーンだけど、そんなハッピーエンドを想像するのも、見る者の自由なんじゃないかと…。想像力を掻き立てられるような作品は大好きです。9点(2003-11-12 22:04:39)

8.  アメリカン・ハッスル 実話を基にした詐欺師ものなので、どうしてもその騙しの行方を追いかけて「うーん、そういう事件があったのか」と自分の知識向上を求めたくもなるが、途中からあきらめた。これ人間を楽しむ方のやつだって。うん、とっても楽しめた。出演者全員良かった。この手の作品でも、各々の思いとか、思い通りにならない辛さとか、しっかり人間味を表現することを諦めてない感じ、巧いと思う。デニーロ出てきてからは、更に囮捜査の緊迫感も加わって、最後まで楽しめました。[インターネット(字幕)] 8点(2024-03-06 11:51:10)

9.  アメリカン・グラフィティ 海賊ラジオ放送をBGMに、アメリカの若モンが一夜にして数々のアメ車に乗り継ぎ、朝を迎えるときにはそれぞれ少しずつ成長というか、前進している。時代も背景も全然違う私たちが観て共感できるような部分はあまり無いはずなのだが、噛めば噛むほど味が出てくるような独特な良さを持つ。スタンドバイミーみたいに。ポールルマットという俳優さん、知らなかったけどかっこいい。役柄も渋くてお気に入りです。リチャードドレイファス、面影全く無いなあ。[映画館(字幕)] 8点(2014-12-01 15:54:49)

10.  アナと雪の女王 ディズニーに限界や不可能無しか。指先から髪先までが生き生きとしてそれでいて自然で、細かな動きはいちいち魅力的で、その繊細な動きを捕らえるのはダイナミックなカメラワークだ。技術の成熟に恐怖すら覚える。ストーリーに少々の矛盾を感じる事もあったが、そもそもミュージカルだし、不自然だらけであるのだから多少の事は目をつぶろう。吹き替え版だったが、評判通りとても良かった。翻訳から声優選びまでディズニーは妥協しない。褒めすぎかもしれないが、そのくらい価値ある作品。[映画館(吹替)] 8点(2014-03-25 08:41:10)

11.  赤ちゃん泥棒 ギャグマンガやコントを見ているようなノリで終始笑えた。それでいて構図、カメラワークが芸術的で美しい。ひとコマひとコマが丁寧に計算され、ストーリーはコメディなのに映像美には感動すら憶えた珍しい作品。その計算された構図の中でニコラスケイジ、ホリーハンター、ジョングットマン、ウィリアムフォーサイス等が“生き”ていて、感情移入もできた。さすがコーエン、独特のジャンルを創りあげている。[CS・衛星(字幕)] 8点(2008-03-01 22:10:36)

12.  アポロ13 《ネタバレ》 こんな事が実際にあったのか!!?と言うほどエキサイテイング。みんなスゴすぎ。かっこ良すぎ。特に風疹(結局感染しなかった)で搭乗出来なかったケンも、遠隔からミッションに携わるエピソードが感動的で粋。[地上波(字幕)] 8点(2006-06-23 10:48:06)

13.  アビエイター これ程個性的な役を体当たりで演じても、アカデミーは彼に厳しい。まだまだ成長が期待されるデカプリオには簡単に賞を与えない方が良いというプロジェクトでもあるのか?と思うくらい良かったんじゃないかな。これからもいろいろな役にチャレンジしてもらいたい。歳をとると若い頃よりいろんな役が出来るようになる。と市村正親が言ってました。作品としては確かに長いが面白いところもたくさんあった。ケイトの実家のシーンとか。墜落事故も凄かった。個々のエピソードは面白いのだが、ハワードヒューズという人物の性格上、調子がいい時と悪い時があるようなので、一貫した魅力の人物像にグイグイと引っ張られるような伝記ものに仕上げるのは無理な話。[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-12-19 18:04:01)

14.  アリスの恋 《ネタバレ》 作者は男性性悪説論者なのかと思うくらい、出てくる男がみんなワル。ワルい男を描くのは既に得意だったのだろうかスコセッシ。元夫もハーベイカイテルも農場のテッドも自己中だし、十二歳の息子ですらかなりの曲者。ウエイトレス仲間の父親までもがちょっと変。そんな男共に何度も泣かされつつ、それをバネに逆に頑張る未亡人アリスが不憫だが面白かった。そう、泣いても怒っても、何だか可笑しく深刻にならない。夫が死んで主婦友との涙の別れのシーンで互いの息子はあきれ顔。運転中怒っていても息子は馬鹿話で茶化す。馬鹿話にはムカついても憎めない。トイレで泣いてウエイトレス仲間に相談しているときに、店で気弱な同僚ウエイトレスが奮闘する場面を挟む所などは面白くて大好きなシーン。結構悲惨な状況なはずなのにほのぼのしたロードムービーに仕上がっているのはやっぱり監督の手腕だろうし、その方向性はセンスがいい。間違ってないなと思う。[CS・衛星(字幕)] 7点(2008-08-26 14:49:56)

15.  アバウト・ア・ボーイ 《ネタバレ》 マーカスが健気でかわいい。ぽっちゃり色白顔にマッシュルームカット、母によって着せられている個性的なファッションでいじめられキャラなんだけど、とにかく強い。というか、辛い気持ちもあるがこちとらそれどころじゃないんだよ、かーちゃんメソメソ薬とかすぐ飲んじゃうし、現実逃避で歌でも歌っとこう、てな感じがかわいい。間違いない生き方をしています。一方、ヒューグラント扮するウィルという男は、仕事もしないで家でゴロゴロ、TVばっかり見てる… ん?これはもしや私をはじめ大半の専業主婦の日常生活では… 男としてはかなり変だけど、金もあるしボランティアとかもしてる。まぁ ちょっとのんきな小金持ち。そんな人間と健気な少年の友情、それだけで面白いです。[CS・衛星(字幕)] 7点(2007-11-14 08:58:31)

16.  アナライズ・ミー おもしろかったです。デニーロがすぐ号泣するとことか、ちょっとズレてるとかとか、素直に楽しめたし、ビリー・クリスタルの役もぴったりで、気楽に安心して見る事ができた。7点(2004-10-05 16:10:24)

17.  新しい人生のはじめかた 《ネタバレ》 前半のダスティンホフマンは、ちょっと惨めなストーカーおじさんぶりが見ていて恥ずかしい程だが、彼女の方が終始まんざらでもなかったのが救い。二人の掛け合いや微妙に遠慮し合うのが微笑ましい。恋人までのディスタンス熟年版といった所か。披露宴のシーンは良かった。実父が現父から乾杯の音頭を奪い取り、そして最後に返すところはかっこ良かったし、やせ我慢がキュートです。皆が幸せになれたんじゃないかな。その辺までは良かったが、階段で倒れた瞬間、安いラブストーリーに感じてしまった。惜しい。[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-03-17 16:32:59)

18.  アンストッパブル(2010) 《ネタバレ》 かの名作「スピード」を想像させる、という評判を聞きつけ期待大で拝見。確かに面白かったし、見終わった後には心の中で拍手を贈るに値する清々しいラストだった。グッジョブ男達! でもかの名作「スピード」と比べるとそこには決定的な違いが。私たちが映画という娯楽に、ついつい無意識にも期待してしまう、そう「あれ」が不在なのだ。優秀な「あれ」がいて、悲しげな過去や影を背負う「あれ」がいて、その上を行くかっこいい主人公が奮闘するという図式がやっぱり好きなんだと思う。「あれ」がダークで邪悪で、優秀で何だかかっこいい、というのがやっぱり好きだ。暴走列車は悪くない。間抜けな運転士も悪ではない。少なくともファストフード店に転職できるようなヤツは邪悪ではない。[映画館(字幕)] 6点(2011-02-05 11:04:08)

19.  アダムス・ファミリー2 くだらなー!と思いつつ、つい見てしまう作品の一つ。ファミリーのキャラで成り立っているので、お帰り!という作品ですが、今作で長女ウェンズデー役のクリスティーナリッチが女優として最高のピークを迎えてしまいました。もの凄く良い女優さんだったのに今は何処にいるのでしょう。[CS・衛星(字幕)] 6点(2007-10-25 22:29:18)

20.  アビス/完全版 《ネタバレ》 ジェームズ・キャメロン監督がものすごいスケールのデカいのを撮ってやろうという意気込みが感じられます。SFかと思ったら戦争、パニック、アドベンチャー、恋愛、いろんな要素が詰め込まれていました。見る側としてはどんなスタンスを取ればよいのか戸惑ってしまい、いまいち作品にのめり込めなかった。例えばバッドが深海潜水するシーン。意識が遠のく彼に泣き叫んで訴える妻。悲しみの絶頂ですね。しかしその直後「気分は良くなった」と言って任務を続行します。恋愛ものからアドベンチャーに急遽変更です。しかしまた液体酸素が無いと言って悲しいドラマに変更。と思ったら一気にSFになり、反戦ものになり…。とにかく忙しく、こちらの頭がパニックになる「パニックもの」も珍しい。映画を何々モノとジャンルでくくるのもナンセンスですが、見る側の準備というか心構えもありますんで、監督さんもコンセプトは一方向にまとめていただけたらなあと思いました。[CS・衛星(字幕)] 6点(2007-09-18 15:28:35)(笑:1票)

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