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1. アバター(2009)
《ネタバレ》 映画館で3Dメガネを掛けて見てきました!◆圧倒的なリアリティ。兵器や自然の細部から、なにより臨場感が素晴らしく、自分がその場にいるかのような錯覚を受けます。もはやCG技術がどうとか、設定がどうとかなどはどうでもよくなってしまいました(笑)ただし、3Dにより確実に臨場感が倍増されているでしょう。◆ジェイク(主人公)がアバターを操作するうちにナヴィ族の味方になってしまうことは観る前からよくわかっているのですが、観ているうちに自分がナヴィ族の超味方になってしまう。人間の攻撃に対して、「なんてバカなことを・・」と心底思うことができました。◆パンドラの描写が草から動物から何事も見事で、未知の惑星探索をしている気分となり、探索中の人たちを非常にうらやましく感じました。◆人間側の総合的な責任者?のパーカーは、初めはナヴィ族のことを馬鹿にしていましたが、アバターからの映像を見るなり一転して気持ちを察することができるようになる。「そうだろう、そうだろう」と思って観ていましたが、このような役柄も非常に重要だなあ。と、帰ってから思いました。◆長時間の映画だが中だるみも無く、ストーリーにぐいぐい引き込まれていく展開、話のまとめ方など、すべてが素晴らしい映画でした。[映画館(吹替)] 10点(2009-12-25 15:34:18)
2. アルマゲドン(1998)
《ネタバレ》 石油業者が宇宙に行って掘るというなら、それなりの理由付けのシーンがほしい。掘るところも海と隕石。そしてなにより宇宙に行くためのあらゆる知識や訓練が必要であるため。根元からリアリティが失われているのは物語としてどうなのか?また、人類絶滅規模の危機のため、一般人の様子もほしかった。1人のヒーローに焦点を当てる方式だが(これはこれで良いのだが)、突然すぎて、背景や伏線がない。2点(2004-02-17 21:41:54)(良:1票)
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